2024年受賞者

※ 受賞者の所属先は表彰対象時のものです

2024年CSグランプリ、第3回CSエクセレント（2024年7月～9月）

モノではなく想いとして扱ったプロの心配り

検査場にお子様のお骨を持ってこられたが、一般的な骨壺ではなく宝石箱のような形状であった為、内容物確認をどのようにするかお客様に状況を聞き取りしながら確認を進めていた所、その様子をみていた隣レーンの班長が機転を利かせてすぐにヘルプに入り隊員と共に、お客様に寄り添いながら対応にあたる。
確認後は4号機の他メンバーに状況を周知し、お客様のスムーズな検査に寄与した。

他空港ではモノ扱いされることが多く、あまり良い対応をされてこなかったが、今回は弊社の隊員と班長が親身にお客様対応したことで、感謝の言葉をいただくことができました。

【以下、お客様の声】
この度関空を初めて利用しました。いつも旅行などには子供の骨壷を連れている私達夫婦は、当たりまえなんだとは思いますが、骨壷ですとお伝えした時の雰囲気や扱いに、誰にも伝えないにしろモヤモヤしていました。
今回第二ターミナルの保安検査場4番を使用させていただいた時「どうせ今回も不思議な顔されてモノ扱いされるだろう。 それなら最初から手荷物として、倒されない様にだけ伝えよう」と思っていました。
しかし今回ご対応頂いた女性は「(骨壷だったら)持って通りたいですよね？」(と仰ったと思う)と仰って頂き、他の方にも素早く共有、何事もないように通らせて頂いて、本当に本当にありがたかったです。 身構えすぎて顔がこわばっていたと思いますが、本当にありがとうございます。
また他の方々も、私が金属製の扇子をバッグに入れたままにしたばっかりに、何度もご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした。 それでも笑顔でご対応頂いた事、先の方含めプロだなあと改めて感謝しました。
重ね重ね、本当にありがとうございます。また利用させて頂きます。
（従業員より推薦）

第4回CSエクセレント（2024年10月～12月）

諦めかけた旅をつないだ心あるサポート

2024年12月31日　午後6時
家族でタイに向かう際、子供がパスポートを忘れました。自宅から関空までは電車で1時間半の距離です。 チェックインの時にパスポートが無いことに気づき近くにいらっしゃったスタッフの方に相談しました。
留守番していた家族に連絡がつき忘れたコンビニまで取りに行きタクシーで第2ターミナルに持ってきてもらうことになりました。 私たち家族はチェックインを済ませパスポートを忘れた子供とは別行動になりました。 一人残った子供に寄り添い励ましていただきギリギリ間に合いました。
初めての家族揃っての海外旅行、半ば諦め気分になっていましたがスタッフの方のお陰で全員揃って飛行機に乗り込むことができました。 楽しく年末年始を過ごせたのはスタッフの方のお陰だと感謝しています。
（お客様より推薦）

第2回CSエクセレント（2024年4月～6月）

荷物の行方を共に追いかけた誠実な行動

【概要】日付：5月12日(日)　場所：T14F国際線出発口①
当該検査場後方にて、旅客より「荷物が出てこない」との申告があり、担当した検査員が検査場内を捜索するも見当たらないため、設置しているSafieカメラで確認したところ検査場入口時点で持参していないことが判明。
そこから、本来、休憩時間である検査員は途方に暮れた当該旅客とご一緒にチェックインカウンター及びインフォメーションセンターにて、拾得物の有無を確認。
それでも見当たらず、4Fの歩いた動線をたどったところ、プレパレーションエリアにて置き忘れていた荷物を発見。

【コメント】
仕事で必要な書類且つ出発時刻が迫る中、旅客に真摯に寄り添い無事発見出来たこと、当該旅客が出発時刻に遅れることなく無事搭乗できたことは、検査員が関西空港を利用する旅客のことを第一に考えていなければ、できない行動だと感じましたのでCSエクセレントに推薦させていただきます。
また、当該旅客より検査員あてにお礼のお手紙を頂きました。

【お手紙の内容（一部抜粋）】
私が、関西空港出国の折に、パッケージ紛失致しまして、なかなか見つからず、困っておりました際に、とても親切に、親身になって、ご捜索頂き、本当にありがとうございました。
私も、出発時間がだんだん迫って来まして、焦っておりましたが、検査員の方が根気よく一緒に探して頂き、とても助かりました。
お仕事上とはいえ、その素晴らしいサポートに、心から感謝しております。お陰様で無事に目的地まで、パッケージと共に、到着出来ました。
どうかまた、そのご丁寧な対応で、ご活躍されます事を祈念しております。
（お客様より推薦）

第1回CSエクセレント（2024年1月～3月）

夢への一歩を後押しした丁寧で的確なサポート

先日、カナダに留学に行く18才の娘が大韓航空のチェックインカウンターで、カナダ政府からの入国ビザに関するメールが届いていないというトラブルに見舞われました。
その時ご担当だったスタッフ方が丁寧に迅速に対応してくださいました。慌てて探したもののメールは見つからず、エージェントへ電話をかけることを勧められ、担当者と話をつけてくださり、そこからメールを送っていただけて事なきを得ました。
本人も初めての留学を前に恐怖で固まってしまっていましたが、スタッフの方の冷静で的確な対応のおかげで落ち着きを取り戻し、しっかりと旅立つことができました。
空港関係のお仕事が憧れの職業だと言うのが、今回よく分かりましたし、娘もいつか空港関係者として働けるようにしっかりと語学を学びたいと改めて思ったそうです。
家族一同スタッフの方には感謝しております。本当にありがとうございました。
（お客様より推薦）