2012年度受賞者

受賞者の所属先は表彰対象時のものです

CS年間グランプリ

株式会社Kグランドエキスパート
伊藤 邦之さん(写真中央)

お客様の視点に立ち、サービスのプロとして自ら行動

CSグランプリは、空港スタッフの士気高揚を目的に、「24時間、こころ動かす空港 KIX」を実践しCS向上に貢献したスタッフやチーム、事業者などを表彰する制度です。お客様や空港スタッフからの推薦で年4回「CSエクセレント」を表彰。その受賞者の中から最も素晴らしいサービスを提供した方を、「CS年間グランプリ」として表彰しています。
2012年度は、4組の「CSエクセレント」が選ばれ、その中で、株式会社Kグランドエキスパートの伊藤邦之さんがCS年間グランプリに選ばれました。 伊藤さんは、足と目が不自由なお客様が無事にご自宅に戻れるよう、きめ細やかなサービスを提供されました。

受賞されて一言

この度は、CSエクセレントを授与いただき、また思いもしなかった年間グランプリまで頂戴し誠に光栄に思っております。
今回のサービスでは、一歩踏み込んだお手伝いを必要とされるお客様に少しでも安心して次の目的地まで行っていただこうと思い、バス会社を含め、部門を越えた皆様のご協力をお願いしました。
お陰様で、皆様のご協力によりベクトルのあった最高のバトンタッチでお客様をお見送りすることが出来ました。
この受賞を機に更なるサービスの向上を心がけ、一人でも多くのお客様に安心かつ心地良く関西国際空港をご利用いただけますよう努めてまいります。
今回のサービスにご協力いただきました皆様、私の受賞に対してご理解、ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

第4回 CSエクセレント(2013年5月)

株式会社Kグランドエキスパート
伊藤 邦之さん

お客様の視点に立ち、サービスのプロとして自ら行動

伊藤さんは、3月28日に国際線で到着されたある足の不自由なお客様のケアのために、車いすをご用意して降機口までお迎えにあがりました。このお客様は足が不自由なだけでなく、目も不自由な方で、お連れの方もいらっしゃいませんでした。お客様の不安を和らげるようにお声をかけながら、お預けのお荷物のお世話をし、目的地までのバス乗り場までお連れしました。
さらに、お客様の状態と降車地について、バスの運転士とバスの荷物預かりの係員の方に引き継ぎ、バスを降りてからご自宅までタクシーをご利用されるというお客様のために、ご自宅の住所をお聞きして紙に書き、タクシーの運転手の方に手渡せるように配慮されたとのことです。
この一連のサービスは決してマニュアルにおさまったものではなく、伊藤さん自身が本当にお客様の視点に立って考え、サービスのプロとして実行されたもので、関西空港を利用されるあらゆるお客様も安心してご旅行頂けるということの象徴であると考えます。
(他社推薦)

第3回 CSエクセレント(2013年3月)

サザントランスポートサービス株式会社
壱岐 修士さん(写真左)
上村 成喜さん(写真右)

バス乗車券を拾得した係員の颯爽とした対応と手際の良さに感動

チケットが戻った事よりも、職員の方のあまりにも颯爽とした対応と手際の良さに、感謝を超えて感動しておりました。海外に渡航する機会が多く、海外から日本を眺めるにつれ、このような相手を思い遣る対応が出来る国が他にあるだろうかとも思いました。そういう仕事柄かも知れませんが、第三の国難と言われる日本ですが、今回の職員の方の対応に日本に生まれた事を誇りにさえ思いました。お礼の言葉を重ねる事しか出来ませんが、この度の件は本当に有難うございました。そして大変感動いたしました。
(お礼の言葉一部抜粋)

第1ターミナル1階到着ロビーにおいて、お客様が落とされたと思われるリムジンバス乗車券を拾得した係員が、すでに乗車券を再購入されていたお客様を探し出して払い戻しの手続きを行ったところ、お客様よりお礼の言葉を頂戴しました。
(他社推薦)

第2回 CSエクセレント(2012年11月)

大阪空港交通株式会社
村井 敏博さん

道路混雑の際に機転の利いたアナウンスで対応

KIX→梅田のリムジンバスに乗車しました。高速道路の梅田出口から最初のバス停(新阪急ホテル)までの間、高速が混んでいたため、ダイヤよりも大幅に時間を要しました。このバスのルートは梅田で3ヵ所のバス停に停車するのですが、運転手の方は一つ目のバス停に停車した際に2つ目、3つ目のバス停までの所要時間を乗客に明確にお伝えされると共に、現在の道路状況では3つ目のバス停まで乗車するよりも、徒歩(1つ目で降車して3つ目まで徒歩で行く)の方が時間的に早く着くことをアナウンスされました。すると、バスの乗客は運転手のアナウンスを参考に、各自行動をおこしました。運転手の方が一言状況を的確に追加アナウンスすることで、乗客がイライラすることなく、快適にバスに乗車することが出来た一例ではないかと思います。
(お客様からの推薦)

第1回 CSエクセレント(2012年07月)

(株)関西エアポートエージェンシー
(左から)
岡部 真季さん
西村 奈津子さん
奥本 美由紀さん

体調不良を訴えるお客様に対して、お客様の立場に立ち親身に対応

6月16日(土)に15:35発ピーチ便にて北海道に戻る前に 子供が耳の痛みを訴えて2Fの案内センターに駆け込みました。 職員の方が、3名ほどで、すばやくそして丁寧な応対をしていただきました。

一番近い耳鼻科医院を調べてくださり、その周辺マップを印刷していただいたり、フライトの時間を考慮して、直接その病院に問い合わせをしていただいたり短い時間で素晴らしい連携プレイで対応していただきました。
北海道人ですので、全く土地勘も無く、不安だったのですが 周辺マップと丁寧なご説明のお陰で、無事受診し、飛行機に遅れる事も無く帰る事ができました。本当にありがとうございます。 飛行機の気圧で中耳炎になったとの事で、薬を頂いて、お陰さまで 痛みは飛行機に乗る前に無くなったとの事でした。 事務的な対応ではなく、本当に温かかったです。 今回は観光で大阪に行ったのですが、旅の思い出とともに この案内所のみなさんの温かい対応も心に残ると思います。 この度は本当にありがとうございました。
(お客様からの投書より)

お客様より案内スタッフの方に対する投書を頂きましたので推薦いたします。
(他社推薦)