和歌山1泊2日モデルコース!市内と白浜を巡る欲張りルート

和歌山1泊2日モデルコース!市内と白浜を巡る欲張りルート

和歌山へ旅行に行きたいけれど、1泊2日で回りきれるのか不安ではありませんか?


地図を見ると分かりますが、和歌山県は東西南北にとても広く、移動計画を間違えると「移動だけで終わってしまった」という悲劇が起こりかねません。


和歌山への交通手段は、東京からの場合、東京→大阪へ飛行機に乗って「くろしお」に乗るパターンと、新幹線で新大阪までいき、くろしおで和歌山駅に行くパターンがあります。


1泊2日で和歌山を満喫するなら、「和歌山市内」と「南紀白浜」の2大エリアに絞り移動時間を減らすのが最適解です。


この記事では、関西に20年以上住んだ私が、和歌山の見どころを1泊2日で効率的に回れるモデルコースをご紹介。


この記事を読んで、限られた時間でも和歌山を最大限楽しめるプランのヒントを見つけてみてください。


東京→大阪の飛行機を見る


福岡→大阪の飛行機を見る


北海道→大阪の飛行機を見る

 


1泊2日で和歌山を楽しむために

 

 

和歌山 1泊2日2

 

1泊2日の和歌山旅行を成功させる鍵は「エリアを絞ること」と「移動時間の把握」にあります。


その理由をそれぞれ詳しく見ていきたいと思います。


和歌山市と白浜を中心に回る


今回の旅のメインエリアは、県北部の「和歌山市」と南部の「南紀白浜」の2箇所です。


この2つを選ぶ理由は、和歌山のいいとこ取りができる「最強の組み合わせ」だからです。

 

  • 和歌山市エリア:徳川御三家の居城である「和歌山城」や、新鮮なマグロが味わえる「黒潮市場」など、歴史とグルメが充実
  • 白浜エリア:動物と触れ合える「アドベンチャーワールド」や、白い砂浜が美しい「白良浜(しららはま)」など、リゾート気分が味わえる


福岡から大阪北海道から大阪など遠方から来ている方も、この2大観光地を1泊2日で巡ることで、歴史探訪からリゾート体験まで、満足度の高い濃密な時間を過ごせます。


和歌山県は移動時間に注意


このプランを実践する上で最も注意すべきなのが「移動時間」です。


和歌山市から白浜までは、地図で見ると近く感じるかもしれませんが、実際には約80kmもの距離があります。これは東京から箱根、あるいは大阪から京都の往復分に近い距離感です。


移動手段ごとの目安時間は以下のとおりです。

 

  • 特急くろしお:約1時間15分~1時間30分
  • 車(高速道路):約1時間10分~1時間30分(渋滞なしの場合)


特に週末や連休は、阪和自動車道が渋滞しやすいため、車移動の場合は時間に余裕を持つ必要があります。


今回のモデルコースでは、渋滞知らずで快適な「特急くろしお」を利用する前提で、無駄のないスケジュールを組んでいます。それでは具体的に見ていきましょう。

 


【1日目】白浜の大自然を楽しみまくる

 


旅の初日は、和歌山の歴史と海の恵みを堪能しつつ、海の絶景を目指して南下するルートです。


1日目のタイムスケジュールと、各スポットを効率よく回るためのポイントを解説します。


9:30|和歌山城を観光

 

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旅のスタートは、徳川御三家の居城として知られる「和歌山城」から始めましょう。


和歌山駅からバスで約10分、「公園前」で下車すると、目の前に壮大な石垣がそびえ立っています。ここで見るべきは、市街地を一望できる天守閣と、敷地内にある動物園です。


天守閣への入場料は大人410円とリーズナブル。天守からは紀ノ川が海に注ぐ雄大な景色を楽しめます。


また、城内にある「和歌山公園動物園」は、なんと入園無料。ツキノワグマやペンギンなど約30種類の動物が飼育されており、散歩がてら気軽に立ち寄れます。滞在時間は約90分を見ておけば十分でしょう。

 

12:00|黒潮市場でランチ

 

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お昼は、人工島「和歌山マリーナシティ」にある「黒潮市場」へ向かいます。


和歌山城からはバスで約30分〜40分かかりますが、ここへ行く理由は「マグロの解体ショー」と新鮮な海鮮丼にあります。


毎日12:30から開催される解体ショーは必見です(※時間は変更の場合あり)。目の前でさばかれたばかりの「生マグロ丼」や、好きな食材を買って焼ける「バーベキューコーナー」が人気です。


13:30|特急くろしおで白浜へ


海南駅、もしくは和歌山駅から「特急くろしお」に乗車し、白浜を目指します。


移動時間は約1時間50分。ここでのポイントは、座席選びです。


必ず「D席(進行方向右側)」を予約してください。D席からは太平洋のオーシャンビューが続き、移動中も絶景を楽しめるからです。逆にA席(山側)だと、景色は山肌ばかりになってしまいます。


また、運が良ければパンダのラッピング列車「パンダくろしお」に乗れることもあります。運行スケジュールはJRおでかけネットで前日に公開されるので、チェックしておきましょう。


15:30|白浜駅に到着


白浜駅に到着したら、まずは駅のコインロッカーに大きな荷物を預けるか、宿泊するホテルへ荷物を預けましょう。


16:00|ホテルに荷物を置いて白浜の街へ


ホテルへのチェックイン、または荷物を預けたら、すぐに身軽な格好で外出しましょう。


白浜は夕日の名所として知られていますが、季節によって日没時間が大きく変わります(冬は17時頃、夏は19時頃)。


日没時間を事前に確認し、これから向かう「円月島」でのサンセットに間に合うよう行動を開始してください。


16:30|千畳敷で自然を感じる

 

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まずは、太平洋に突き出した広大な岩畳「千畳敷(せんじょうじき)」へ向かいます。


その名の通り、畳を千枚敷けるほどの広さがある岩盤は圧巻です。


打ち寄せる波が岩肌に砕ける様子は迫力満点ですが、柵がない場所も多いため、足元には十分注意してください。スニーカーでの散策を強く推奨します。


ここでは30分ほど潮風を感じてリフレッシュしたら、白良浜へ移動します。


17:00|白良浜で夕暮れの白い砂浜を歩く

 

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日が沈む前の「白良浜(しららはま)」へ。


延長620mにわたる真っ白な砂浜は、オーストラリアから輸入された砂で整備されており、サラサラとした感触が特徴です。


夏場は海水浴客で賑わいますが、夕暮れ前後は波音だけが響く静かなビーチへと変わります。

 

18:00|円月島で映え写真を取る

 

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※季節により日没時間が異なるため、時間は目安です。


白浜のシンボル「円月島(えんげつとう)」は、島の中央に丸い穴が空いているのが特徴です。


春分・秋分の時期には、この穴に夕日がすっぽりと収まる奇跡のような光景が見られますが、それ以外の時期でもシルエットの美しさは格別です。


空がオレンジから紫へと変わるマジックアワーを見逃さず撮影しましょう。


19:00|ホテルの温泉でゆっくり


1日動き回った疲れは、日本三古湯の一つに数えられる「白浜温泉」で癒やしましょう。


白浜のお湯は塩分を含んでおり、保温効果が高く湯冷めしにくいのが特徴です。


海を一望できる露天風呂があるホテルも多く、夜の海風を感じながらの入浴は格別です。


夕食はホテル内のビュッフェで和歌山の幸を味わうもよし、温泉街に出て「クエ鍋」などの郷土料理を楽しむもよし。明日に備えて、早めに休息を取りましょう。

 


【宿泊】和歌山の宿泊は白浜温泉!

 


和歌山観光の夜を彩るのは「白浜温泉」です。


白良浜の海岸線沿いには多くのホテルや旅館が立ち並んでいますが、どこも同じではありません。「絶景重視」「温泉の質重視」「コスパ重視」など、目的に合わせて選ぶことが失敗しないコツです。


ここでは、白浜を代表するおすすめのホテルを3つ紹介します。


南紀白浜|ホテルシーモア

 

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「とにかくおしゃれで映えるホテルがいい」という方には、「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE(ホテルシーモア)」が最適です。


最大の特徴は、太平洋と一体化したような感覚になれる「インフィニティ足湯」です。長さ30mにも及ぶ足湯は宿泊者以外も無料で利用でき、ここから眺める夕日は絶景の一言。


館内には焼きたてのパンが並ぶベーカリーや、海が見えるテラスもあり、リゾート気分を存分に味わえます。


価格帯はやや高めですが、リニューアルされた客室の清潔感と充実した設備は、価格以上の満足感を与えてくれます。


南紀白浜|紀州・白浜温泉むさし

 

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「温泉旅館らしい和の雰囲気と、便利な立地の両方が欲しい」という欲張りな方には、「紀州・白浜温泉むさし」がおすすめです。


白良浜まで徒歩1分という好立地にありながら、本格的な数寄屋造りの玄関が旅の情緒を盛り上げます。


特に夕食のビュッフェ「紀州の味覚バイキング」は種類が豊富で、オープンキッチンで作られる料理はライブ感満載です。

 

南紀白浜|HOTEL SHIRAHAMAKAN(白浜館)

 

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「源泉かけ流しにこだわりたい」「コスパよく泊まりたい」という方には、「HOTEL SHIRAHAMAKAN(白浜館)」がおすすめです。


レトロな佇まいが特徴で、白浜では数少ない「100%源泉かけ流し」の温泉を楽しめる宿です。大浴場だけでなく、足湯が付いた客室もあり、プライベートな時間を大切にしたいカップルにも人気があります。


建物自体は古さを感じさせる部分もありますが、その分宿泊費はリーズナブル。浮いたお金を食事やお土産に回したい旅行者にとって、非常に賢い選択肢といえるでしょう。

 


【2日目】アドベンチャーワールドで動物と戯れる

 


2日目は、和歌山旅行のハイライトである「アドベンチャーワールド」です。


アドベンチャーワールドは敷地が広く、見どころが多いため、適当に歩いていると時間が足りなくなります。開園時間に合わせて行動し、効率よく回るのがポイントです。

 

8:00|ホテルで朝食

 

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朝食は、ホテルのビュッフェでしっかりとエネルギーを補給しましょう。


和歌山名物の「茶粥(ちゃがゆ)」や「紀州南高梅」は、朝の胃腸に優しく染み渡ります。


チェックアウトの混雑を避けるため、食事の前に精算を済ませておくのが旅慣れた人のテクニックです。


荷物をまとめて、9:00過ぎにはホテルを出発しましょう。白浜駅行きのバスに乗り、駅のロッカーに荷物を預けてからパークへ向かうと身軽に動けます。

 

10:00|アドベンチャーワールドを楽しむ

 

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開園と同時に「アドベンチャーワールド」へ入園します。入園料は大人5,300円(2026年時点)です。


まずはレッサーパンダが待つ「ファミリー広場」へ行き、食事タイムを見学しましょう。午前中はレッサーパンダが活発に動いている確率が高く、竹をかじる姿を間近で見られます。


その後は、無料の列車型バス「ケニア号」に乗ってサファリワールドを一周したり、イルカたちがダイナミックな演技を見せる「マリンライブ」を観賞したりするのが王道ルートです。


注意点
園内は非常に広いため、徒歩での移動は体力を消耗します。パーク内のケニア号や有料ツアーをうまく活用して、体力を温存しながら回りましょう。


15:00|特急くろしおで移動


楽しかった白浜での時間を惜しみつつ、白浜駅15時台発の「特急くろしお」に乗車して和歌山市内へ戻ります。


駅構内のお土産屋は混雑しやすいため、パーク内で買えなかった場合は駅前のセブンイレブンなどで軽食や飲み物を調達しておくと安心です。


帰りの列車でも、やはり海側の「D席」がおすすめです。夕暮れ時の海を眺めながら、旅の思い出話に花を咲かせるのも良いでしょう。


17:00|和歌山駅に到着


約1時間半の列車旅を終え、和歌山駅に到着です。


ここで旅を終えて大阪・関西空港方面へ帰ることも可能ですが、まだお土産を買っていない、あるいは最後にもう少し観光したいという場合は、駅のロッカーに荷物を預けて最後のスポットへ向かいましょう。


17:30|和歌山のお土産選び


旅の締めくくりは、和歌山のお土産探しです。


時間がある方は和歌山市観光土産品センターへ行きましょう。場所は和歌山城の敷地内にある「わかやま歴史館」の1階です。和歌山駅からはバスで約10分、「市役所前」で下車してすぐの場所にあります。


ここには紀州南高梅、醤油、地酒、和歌山ラーメンなど、県内の特産品がずらりと揃っています。


また、わざわざバスで移動するのは面倒という方は、和歌山駅直結の商業施設「和歌山ミオ」や、駅構内のお土産売り場を利用しましょう。

 


和歌山は関西国際空港からのアクセスが抜群!

 

 

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実は、和歌山市内は大阪市内へ行くのと変わらない時間で、関西国際空港(関空)からアクセスできます。


飛行機を降りてから1時間後には、もう和歌山ラーメンを食べている。そんなスムーズな移動が可能です。


ここでは、関空から和歌山駅への主要な移動手段である「リムジンバス」と「電車」を比較します。

移動手段所要時間片道料金(大人)特徴
リムジンバス約40分1,200円荷物を預けて座るだけ。乗り換えなしで楽。
JR(関空快速等)約45分900円〜料金が安い。乗り換えが必要。

 

荷物が多いならバス、安さ重視なら電車を選んでください。


リムジンバスは第1ターミナル到着ロビーを出てすぐの乗り場から発車し、必ず座れるのが最大の強みです。


一方、JRは乗り換えが発生するため、大きなスーツケースを持っていると少し手間に感じるかもしれません。

 


1泊2日で和歌山の大自然に会いに行こう!

 


この記事では、エリアを「和歌山市」と「白浜」の2つに絞り、特急くろしおで時間を短縮する方法を紹介しました。


「和歌山は広いから、1泊2日じゃ足りない」そう思って旅行をためらっていた方も、今回の記事でイメージが変わったのではないでしょうか。


白い砂浜、愛くるしい動物、そして温かい温泉が、あなたを待っています。


まずは、和歌山観光の拠点になる関西国際空港(大阪)までのチケットをチェックするところから旅を始めましょう。


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