関西3空港でのSDGsへの取り組み

関西エアポートグループは、持続可能でよりよい世界をめざすSDGsの推進に取り組んでいます。
その中からジャンル別に取り組み例をご紹介します。

SDGs
 

SDGsって?

SDGsとは「Sustainable Development Goals」持続可能な開発目標の略で、人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
(外務省HP)https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html open in new tab

 

-関西3空港でのSDGsへの取り組み-

環境

国内初となる持続可能な航空燃料

国内初となる持続可能な航空燃料

関西エアポートは、日揮ホールディングス株式会社及び株式会社レボインターナショナルと連携し、関西エアポートグループが運営する3空港内の飲食店などから排出される廃食用油をSAF※1製造事業向けの原料として供給することに協力する基本合意書を締結しました。

※1 SAFとは、Sustainable Aviation Fuel (持続可能な航空燃料)の略で、植物や廃油などから作ったバイオ燃料です。従来の原油からつくる燃料と比べて二酸化炭素の排出量を大幅に減らすことが可能とされています。

2025年に国内初となるSAFの大規模商用生産開始をめざして、3空港の飲食店や空港内のホテル、地元の飲食店や学校、地域住民の皆さまへSAFの重要性を広めるとともに、廃食用油の収集への協力を呼びかけることで、廃食用油の確保に貢献していきます。

そらやん

たくさんの人が協力して、環境にやさしいバイオ燃料をつくろうやん!

水素を動力とする航空機の運航実現に向けて

水素を動力とする航空機の運航実現に向けて

関西エアポート株式会社はエアバス社と、関西3空港において水素燃料航空機の導入に向け、協働するためのパートナーシップを結びました。同社との連携は日本の空港で初めての試みとなります。

水素は再生可能なエネルギーから作ることもでき、利用時にCO2を排出しない最も有望な脱炭素化ソリューションの一つとして注目されています。両社はそれぞれの専門分野における知見を生かしながら、航空業界の脱炭素化に貢献します。

関西エアポートは、水素燃料航空機の日本での運航に向けて、空港で必要とされるインフラ整備のための検討を行います。

そらやん

日本の空港で初めて水素を使った航空機を飛ばすことができるように頑張るやん!

空港のまわりに海藻を植えて海の生きもののすみかに

空港のまわりに海藻を植えて海の生きもののすみかに

関西国際空港は、騒音公害のない空港をめざして対岸から5km離れた海を埋め立てて造った島です。
島の周囲の緩やかな護岸にはワカメやカジメなどのたくさんの海藻が育っており、海の生きものがすむ環境がつくられています。大阪府全域にある藻場のうち、なんと約2割は関西国際空港の藻場が占めているのです。
キジハタや鯛など、これまで約200種類もの魚介類が確認されていています。

そらやん

海の上にある関西国際空港のまわりはおさかな天国ってほんとやん?

使った水を空港内で綺麗に!

使った水を空港内で綺麗に!

KIXの空港内で利用した水を空港島内にある浄化センターで処理し、中水※1として空港各施設のトイレの洗浄水として再利用しています。KOBEでは、雨水を溜めてろ過することができる装置を導入することで、水資源を有効活用しています。
関西エアポートでは、手洗い場への自動水栓の導入や、トイレ改修時に節水型を採用するなど、節水に向けた取り組みを行っています。

※1 飲むことができないが、水洗トイレや工業用水に使える水を示します。

そらやん

空港島内で綺麗にして、再利用しているやん♪

廃棄物の削減とリサイクル

廃棄物の削減とリサイクル

空港内のごみを分別回収し、廃棄物の削減とリサイクル率の向上に向けて取り組んでいます。燃やさず処理する生ごみ処理機をKIXの食堂とITAMIの食堂に導入し、今後はターミナルビル内の飲食店舗やテナントへの導入を進め、空港全体として生ごみの焼却処理量の削減をめざします。環境にやさしいスマートエアポート『Plastic Free Airport』の実現をめざし、使い捨てプラスチックごみの削減策として、直営店舗のショッピングバッグをエコ素材へ変更したり、紙ストローなどプラスチック以外の代替素材への変更を推進していきます。

関西エアポートでは、各空港で以下のようなプラスチックごみ対策を推進しています。

  • 紙製(FSC認証)のショッピングバッグの使用
  • ラウンジの紙ストロー、紙コップ、木製マドラーの使用
  • 木のカップホルダーの使用
  • オリジナルエコバック、エコバッジによる意識向上
  • スーツケースのリユース
  • 無料給水機でマイボトルに気軽に水分補給
  • 従業員のノーペットボトルデーの設定
そらやん

ごみをできるだけ出さないようにしたり、環境にやさしいものを使うことが大事やん!

水素エネルギーを積極的に活用!

水素エネルギーを積極的に活用!

新しいエネルギーとして注目されている水素エネルギーの利活用に取り組んでいます。KIX、ITAMIではすでに水素ステーションが整備されていて、業務用車両として燃料電池車両が導入されています。
KIXの一部の貨物上屋では、水素で走る燃料電池フォークリフトが22台動いています。CO2だけでなく排気ガスやにおいも出ないので、上屋の空気はとてもクリーン。音も静かなので、環境負荷の低減だけでなく、労働環境も大きく改善されています。

そらやん

空港島内では、社員の業務車両にも水素で動く燃料電池自動車を使っているやん!

温室効果ガスの排出ゼロをめざして

温室効果ガスの排出ゼロをめざして

関西エアポートグループでは、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする長期目標を掲げており、実現に向けて以下のような取り組みを行っています。

省エネルギーの推進
エネルギーを効率的に使用できるように、BEMS※1というシステムを使ってエネルギー使用状況の監視や分析を行っています。機器の効率的な運用やトラブルの早期発見に役立っています。また、エネルギー効率の良い機器の導入や更新を順次進めています。

再生可能エネルギーの導入
太陽光発電や小型風力発電などの再生可能なエネルギーや、水素エネルギーを活用を推進しています。

EVの推進
車両から排出される温室効果ガスの削減も重要な課題です。ハイブリッドなどのエコカーだけでなく、電気自動車や燃料電池自動車などのZEVを積極的に導入しています。

※1 Building Energy ManagementSystem:(ビルエネルギー管理システム)を活用し、エネルギーデータの収集管理、情報共有、分析などが一元的にできるエネルギーマネジメントシステムを構築しています。

そらやん

クリーンなエアポートをめざして環境にやさしいエネルギーを使っているやん!

CO2排出量削減に向けた環境マネジメント

CO2排出量削減に向けた環境マネジメント

国際的な空港管理者の団体であるACI(国際空港評議会)から 日本の空港で初めてとなるACA (空港カーボン認証)のレベル4をKIX、ITAMI、KOBEの3空港で取得しました。ACAはCO2排出量削減に向けた取り組みを評価するプログラムであり、認証空港は全世界で357空港(2021年11月時点)にのぼります。
また、ホームページで環境監視に関する情報や環境レポートの報告を行うなど、空港をご利用になるお客さま、空港関係者、そして地域の皆さまへの情報提供を行っています。

そらやん

CO2を減らすにはたくさんの人の努力が必要やん!