海外旅行ガイドブック『地球の歩き方』のプロデューサーとして、世界中のガイドブック制作に携わり、自身も60カ国以上を渡り歩いてきた旅人、伊澤慶一さん。「FLY from KANSAI」でもコラム「KIXから、世界のどこまでも」を執筆いただいており、4月1日には自身初となる著書『最高のハワイの過ごし方』を出版されました。これまで毎月のように取材やプライベートで海外に出ていた伊澤さん。新型コロナウイルスの影響で海外旅行が一切できない状況下、今の過ごし方や今後の旅についてお聞きしました。
雑誌の旅特集の企画や編集を行ったり、WEBでの旅連載を執筆したり、あとB to B向けの販促物の制作もやっています。ただ、一緒にお仕事していた観光局や航空会社さんなども、今はクローズしているところが多いですね。今は取材自体ができないので、あがいても仕方がありません。改めて旅というのは、平和の上に成り立っていた、尊い存在であるということに気づかされました。