KIXトリビア

関空についての謎や不思議を調査します!

9 飛行機はどのようにして燃料を入れるの?

「動くガソリンスタンド」サービサーで給油します。

飛行機がスポットに駐機している時間を利用して給油します。 各スポットには空港内にある貯油タンクから送られてきた燃料が、各スポットにあるピットに届けられています。 ピットから飛行機の主翼下にある燃料タンクへと燃料を送り込みます。その役割りを果たすのがサービサーで、 「動くガソリンスタンド」と考えていただければ、わかりやすいかと思います。

サービサーは、ピットと飛行機の給油口をホースでつなぎ、燃料に水分や不純物が含まれていないかをチェックし、 オーダー通りの燃料を補給します。国際線なら約1時間、国内線なら約20分間で、給油作業を終えます。 とくに国内線は、作業は短時間で終わらなければならないので、機敏な動きが求められます。

最大の給油量は国際線なら18万リッター(ドラム缶900本分)、国内線なら1万2700リッター(ドラム缶 63本分) となっています。ちなみに飛行機の燃料はJET A-1と呼ばれていますが、 家庭用の灯油とほぼ同じ成分になっています。水分や不純物が取り除かれ、 熱安定性などが改善されています。

関空では燃料タンク車を使わずに地下埋設管で、 飛行機が駐機するエプロン地区の127ヶ所のピットに航空燃料を届けています。 燃料を送り出すハイドラントポンプには、モーター回転数を自動的にコントロール制御モーターを採用、 多くのピットから同時に給油する場合でも、配管圧を一定に保ち、安定した給油ができます。

ハイドランドポンプの配管圧は、11キロとたいへん高くなっています。それをサービサーが適度な圧力まで減圧し、 安全に給油作業を行うという役割も担っています。

常に安全作業を心がけて 燃料の品質を最終チェック サービサーに乗り込んでの給油作業

ハイドランドシステム