関西国際空港から直行便が就航している都市を
ピックアップし、旅がもっと楽しく、得する最旬NEWSをお届けします!
第5回
中国・成都 〜思い描く中国の旅、ここにあり!〜
関西国際空港から中国国際航空と四川航空の直行便が就航する成都は、四川盆地の西部に位置する四川省の中心地。日本人にとっては、三国時代の蜀や激辛な四川料理などでなじみ深い都市です。また、世界で大人気のパンダも実は四川省西部がおもな生息地で、市内やその近郊にはパンダと出会える動物園や研究施設がいくつもあります。さらに、伝統芸能や喫茶文化を育んできた都市として中国では有名であり、四川の歴史と文化を知ることは、日本人がまさにイメージする「中国」に触れられる、と言ってよいでしょう。

Text by Masato Usui, Photo by Kenichi Soto & Masato Usui 2019年6月13日現在 1RMB(人民元)=約16.2円
四川が誇る二大コンテンツ、三国志とパンダはどちらも必見
SIGHTSEEING
四川が誇る二大コンテンツ、
三国志とパンダはどちらも必見
三国志ファン必見の博物館
武侯祠博物館
ウーホウズーボーウーグアン
成都市中心部南に位置する中国最大の三国遺跡博物館。地元では短く「武侯祠」とも呼ばれており、三国志の英雄である劉備玄徳の墓である恵陵や、軍師・諸葛亮孔明を祀る武侯祠などで構成されている。規模は小さいが、主君と家臣がともに祀られている中国唯一の廟としても有名。また、清代に造られた劉備や諸葛亮、関羽、張飛などの像も展示しており、三国志ファンとしてはたまらない博物館になっている。周辺には清朝末期の四川省西部の街並みを再現した歩行街「錦里(ジンリー)」があり、お茶や四川伝統の小吃(シャオチー)を味わったり、かわいいグッズを手に取ったりすることもできる。
武侯区武侯祠大街231号
入場料:50元
武侯祠博物館 ウーホウズーボーウーグアン
武侯祠博物館 ウーホウズーボーウーグアン
武侯祠博物館 ウーホウズーボーウーグアン
武侯祠博物館 ウーホウズーボーウーグアン
中国保護大熊猫研究中心都江堰基地 ジョングオバオフーダーシオンマオイエンジウジョンシンドゥージアンイエンジーディ
中国保護大熊猫研究中心都江堰基地 ジョングオバオフーダーシオンマオイエンジウジョンシンドゥージアンイエンジーディ
中国保護大熊猫研究中心都江堰基地 ジョングオバオフーダーシオンマオイエンジウジョンシンドゥージアンイエンジーディ
中国保護大熊猫研究中心都江堰基地 ジョングオバオフーダーシオンマオイエンジウジョンシンドゥージアンイエンジーディ
パンダの飼育体験もできる!
中国保護大熊猫研究中心都江堰基地
ジョングオバオフーダーシオンマオイエンジウジョンシンドゥージアンイエンジーディ
中国保護大熊猫研究中心は、1983年に臥龍自然保護区とWWF(世界自然保護基金)によって設立された、パンダの保護と研究に取り組む施設。現在では四川省内の臥龍、雅安、都江堰の3ヵ所にあるが、成都からのアクセスが最もよいのは2013年12月竣工のこの都江堰基地。成都市内にもパンダと会える場所はあるが、中国保護大熊猫研究中心の特徴は、観光と併せ、飼育体験(要予約・健康診断)の受け入れを行っていること。なお、活動量の少ないパンダは、昼になると動かなくなるので、朝早めの見学がおすすめ。また、出口にはかわいらしいパンダグッズを販売するショップもあるので、おみやげ探し用に忘れずに立ち寄りたい。
都江堰市川西旅游環線
入場料:58元
飼育体験予約・問い合わせ先
メール:pandaeducatecenter@163.com
四川省が誇るエンターテインメント伝統芸
変臉(へんけん)
ビエンリエン
変臉とは、四川省に伝わる地方劇「川劇」における表現方法のひとつ。情緒の変化を観客によりわかりやすく伝えるため、隈取り(中国語で「臉譜」)したマスクを感情の変化に合わせ、手や袖、衣装、扇などで顔を隠した瞬間に取り替えていくというもの。その芸は門外不出とされ、中国の演劇では唯一、1987年に国家機密に指定され、その秘密を暴露した者は刑事責任を問われることもあるらしい。現在では、マスクの取り替えにスポットを当て、市内の多くの茶館や劇場で上演され、成都市民はもとより、国内外の観光客に人気を博している。
 
変臉(へんけん) ビエンリエン
変臉(へんけん) ビエンリエン
変臉(へんけん) ビエンリエン
辛いけど止められない、やみつき四川料理を召し上がれ
SICHUAN CUISINE
辛いけど止められない、
やみつき四川料理を召し上がれ
陳麻婆豆腐 チェンマーポードウフ
陳麻婆豆腐 チェンマーポードウフ
陳麻婆豆腐 チェンマーポードウフ
陳麻婆豆腐 チェンマーポードウフ
四川では誰もが知るマーボー豆腐の名店
陳麻婆豆腐
チェンマーポードウフ
1862年に開業した四川料理の名店。中国で老舗店に与えられる「中華老字号」の称号を持つ。創業時は「陳興盛飯鋪」という店名だったが、やがてコックをしていた創業者の妻が考案した豆腐料理「陳麻婆豆腐」に変更したとか。「陳麻婆豆腐」は、清朝末期には単に「麻婆豆腐」と呼ばれ、四川料理の名品数えられるようになり、日本に伝わってからは日本人にとって最もポピュラーな四川料理になった。麻婆豆腐以外の四川料理メニューも充実しており、3品で60元〜と比較的リーズナブル。市内には旗艦店をはじめ、多くの支店がある。特に旗艦店は人気なので予約がベター。
騾馬市支店 青羊区西玉龍街197号
※7月に青羊区東華門街49号附11号に移転予定
旗艦店 青羊区青華路10号之附10-12
営業:11:00〜14:00、17:30〜21:00
地元で人気の四川料理美食街
奎星楼街
クイシンロウジエ
四川料理を提供する長さ400mほどのフードストリートで、おいしく、リーズナブルと地元の人に評判。通り沿いは多層住宅で、店舗は屋台ではなく1階に入っているため、清潔で静かだが、食事時になり、客が増えて店に入りきれなくなると、歩道に座席が設置され、賑やかな雰囲気に変貌する。おすすめは「火鍋(フオグオ)」の串焼き版と言える「冷鍋串串(ロングオチュアンチュアン)」。大人数で食べるコース的な料理である「火鍋」と比べ、1人でも注文でき、串に通した食材を自分で選び、つけダレをアレンジする自由さが大人気!予算はひとり50元〜(飲料含まず)。
青羊区奎星楼街
営業:11:00頃〜23:00頃
※店によって異なる
奎星楼街 クイシンロウジエ
奎星楼街 クイシンロウジエ
奎星楼街 クイシンロウジエ
奎星楼街 クイシンロウジエ
茶文化発祥の四川では楽しみ方のバリエーションも豊富
Tea Time
茶文化発祥の四川では
楽しみ方のバリエーションも豊富
蜀風雅韻 シューフォンヤーユン
蜀風雅韻 シューフォンヤーユン
蜀風雅韻 シューフォンヤーユン
蜀風雅韻 シューフォンヤーユン
お茶を飲みながら伝統芸能を鑑賞できる
蜀風雅韻
シューフォンヤーユン
四川省の伝統芸能を上演する劇場。中国語ができなくても問題なく楽しめるため、外国人観光客も少なくない。演目は、川劇(四川省の地方劇)や伝統楽器演奏、人形劇、手影絵など(7つ前後)で、中でも一番の見物は変臉。舞台に上がった役者が一人ずつ見事な早業でマスクを変えていく様子は圧巻!マスク以外にもあるが、それは観劇してのお楽しみ。それぞれの演目は細かい仕草もおもしろいので、舞台に近く、撮影も可能なVIP席がおすすめ。ただし、非常に人気があるため、個人での入手は困難を極める(特にVIP席)。可能なら出発前に旅行会社や旅行手配サイトなどでチケットを手配しておこう。
青羊区琴台路文化公園内
空の下でのんびり寛げる場所
鶴鳴茶社
ホーミンチャーシャー
四川は茶文化発祥の地のひとつであり、その中心地である成都には中国一と言われるほど茶館が存在する。鶴鳴茶社は成都市民憩いの場である人民公園内に位置し、1920年代初期、大邑県出身の龔(きょう)氏によって開かれた、成都では最も歴史のある茶館。街歩きに疲れたら、竹製の椅子にもたれ、休息を取るのもよいだろう。ただ、季節を問わず、平日でも多くの人で賑わっており、週末や休日になると、空席を見つけることすら難しくなるので注意。お茶は1杯15〜40元(お湯は注ぎ放題)。隣には四川伝統の小吃(シャオチー)店もあり、「我要小吃」と書いて渡せば、メニューを持ってきてくれる。
青羊区少城路人民公園内
営業:6:00〜21:00
鶴鳴茶社 ホーミンチャーシャー
鶴鳴茶社 ホーミンチャーシャー
鶴鳴茶社 ホーミンチャーシャー
鶴鳴茶社 ホーミンチャーシャー
中国「成都」について知っ得!するキャンペーン開催中!
成都の最新情報を知ってクイズとアンケートに答えてモデルプレーンを当てよう♪ クイズの答えはこのページの中にあるかも?!「知っ得!KIX就航地 成都編」をじっくりお楽しみください♪