関西国際空港から直行便が就航している都市を
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第14回
フランス・パリ
〜美食の都をカジュアルに楽しむ〜
フランスのパリまでは、関西国際空港からエールフランスの直行便で約12時間。町そのものが美術館と言ってもいいほど歴史的建造物と芸術品の宝庫、パリ。世界の食通たちを魅了する美食の町でもある。そんなパリのグルメを満喫するのに、毎回レストランに行く必要はありません。気鋭のシェフが作る極上のスイーツはテイクアウトが可能で、ファストフードだって素材にこだわり、パリならではの美食のエスプリが詰まっています。今回は、ストリートで出合えるグルメや、並んでも買いたい話題のスイーツの店を厳選してご紹介します!「おいしいパリ」を気軽にお楽しみください!

Text by Akiyo Sakai 2020年1月22日現在、1ユーロ=122円
オーナーのセンスが光るこだわりの個性派カフェをチェック!
Sweets
注目のパティシエが作る
宝石のようなスイーツ
高級ホテルのスイーツをテイクアウト
La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet
ラ・パティスリー・デュ・ムーリス・パール・セドリック・グロレ
5つ星パラスという最高級の格式をもったホテル「ル・ムーリス」でシェフ・パティシエを務め、ホテル部門で世界一のパティシエに選ばれるなど活躍が目覚ましいセドリック・グロレのパティスリー。ホテル内のガストロノミックレストランでしか味わえなかったグロレのクリエーションを「お持ち帰り」できるとあって、2018年のオープン時には長蛇の列ができたほど。新鮮な果実とクリーム、ジュレなどをチョコレートで包んだ「フルーツの彫刻」など、食べるのがためらわれるほど美しい逸品ばかりだ。2019年11月には、オペラ大通りにグロレ自身のパティスリーもオープンし、注目度は高まるばかりだ。
La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet ラ・パティスリー・デュ・ムーリス・パール・セドリック・グロレ
La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet ラ・パティスリー・デュ・ムーリス・パール・セドリック・グロレ
La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet ラ・パティスリー・デュ・ムーリス・パール・セドリック・グロレ
La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet ラ・パティスリー・デュ・ムーリス・パール・セドリック・グロレ
photo:©pmonetta
Philippe Conticini Gâteaux d'émotions<br>フィリップ・コンティチーニ・ガトー・デモーション
Philippe Conticini Gâteaux d'émotions<br>フィリップ・コンティチーニ・ガトー・デモーション
Philippe Conticini Gâteaux d'émotions<br>フィリップ・コンティチーニ・ガトー・デモーション
Philippe Conticini Gâteaux d'émotions<br>フィリップ・コンティチーニ・ガトー・デモーション
photo:©Melanie-Denizot
人気パティシエのクリエーション
Philippe Conticini Gâteaux d'émotions
フィリップ・コンティチーニ・ガトー・デモーション
東京のGINZA SIXでカフェ複合型ブティックを開くなど、日本にもファンの多いパティシエ、フィリップ・コンティチーニ。グラススイーツの「ヴェリーニ」を考案したことでも知られ、ピエール・エルメと並ぶ名パティシエと称えられる彼が、2018年9月に自らの名前を冠したショップをパリにオープン。定番のミルフイユやフルーツタルトはもちろん、ナッツがたっぷり載ったチョコレートのタルト、食感にこだわったチョコレート菓子「クラックネ」など、誰をも幸せな気持ちにさせてくれるお菓子が並ぶ。2019年には2号店がオープン、2020年は3号店も予定されている。
専門誌が選ぶスイーツのセレクトショップ
Fou de Pâtisserie
フー・ド・パティスリー
食の都パリにはスイーツの名店がいっぱい。でも限られた時間のなかで、何軒も回るのは厳しい……。そんなときにおすすめなのがこの店。2013年創刊のスイーツ専門誌「Fou de Pâtisserie」が運営するセレクトショップで、グルメな店が集まることでも知られるモントルグイユ通りにある。なにしろスイーツのプロがプロデュースするセレクトショップだから、置いてある商品に間違いなし。たとえば上記のフィリップ・コンティチーニ、フランスではテレビなどでおなじみのスターシェフ、シリル・リニャックなどなど、選りすぐりの逸品を1ヵ所で買うことができる。
Fou de Pâtisserie フー・ド・パティスリー
Fou de Pâtisserie フー・ド・パティスリー
Fou de Pâtisserie フー・ド・パティスリー
Fou de Pâtisserie フー・ド・パティスリー
photo:Tomoo Ito
具材の生産者にもこだわる人気のグルメサンドイッチ
Gourmet Sandwich
具材の生産者にもこだわる
人気のグルメサンドイッチ
Picto ピクト
Picto ピクト
Picto ピクト
Picto ピクト
photo:©guillaumeetlaurie, Tomoo Ito
体に優しいオーガニックサンド
Picto
ピクト
フランス西部で育ったマチュー・バビネとギョーム・ド・ムラールが、子供の頃から馴染んでいた農家直送の素材でサンドイッチを作りたい、とオープンさせたのがこの店。注文してその場で作るので、できたての新鮮さを味わえる。昼どきともなると、近くで働く人たちがテイクアウトのランチを買うために列に並ぶほどの人気だ。牛肉の煮込みが具材に登場することもあり、ボリュームも満点。野菜のエキスたっぷりのポタージュスープとともにいただけば、旅の疲れも癒やされるはず。サン・ラザール駅など、パリに4店舗ある。
パリ版ロブスターサンドはここで
Homer Lobster
オメール・ロブスター
ニューヨークやボストンでは定番のファストフード「ロブスターロール」。グルメでリッチなストリートフードとしてパリっ子たちの間でも好評だ。なかでもポンピドゥー・センター近くにあるこの店はブリオッシュ生地のパンを用い、フレンチテイストのロブスターロールを作りたいと願ったオーナー、モイーズ・スフェズの思いが詰まっている。マヨネーズ和えの正当派「クラシック」のほか、レモンバターと特製のハーブミックスを加えた「コネチカット」が人気。また2019年にオープンした左岸のオデオン店では、味噌とユズ風味のサンドも販売。通常のサンドイッチより高くつくが、そのクオリティに満足するはず。
Homer Lobster オメール・ロブスター
Homer Lobster オメール・ロブスター
Homer Lobster オメール・ロブスター
Homer Lobster オメール・ロブスター
photo:Kim Garell, Tomoo Ito
世界最大規模のビール祭り!オクトバーフェスト
Cafe
本好きな人のためのカフェ
本や映画を愛するカルチャー系
パリっ子たち御用達のカフェ
Shakespeare and Company Café シェイクスピア・アンド・カンパニー・カフェ
Shakespeare and Company Café シェイクスピア・アンド・カンパニー・カフェ
Shakespeare and Company Café シェイクスピア・アンド・カンパニー・カフェ
Shakespeare and Company Café シェイクスピア・アンド・カンパニー・カフェ
photo:Tomoo Ito, Office GUIA
老舗書店のカフェで本格コーヒーを
Shakespeare and Company Café
シェイクスピア・アンド・カンパニー・カフェ
1951年よりセーヌ河岸で営業を続ける英語書専門店「シェイクスピア・アンド・カンパニー」。ウッディ・アレン監督の映画『ミッドナイト・イン・パリ』にも登場したこの本屋の隣にカフェがオープン。カフェを併設することは初代オーナーの夢でもあり、その思いを汲むべく、床には1970年代のタイルを使うなど内装にこだわった。自家焙煎の香り高い「ロミ」のコーヒーを出すほか、オーガニック素材にこだわったベーグルサンドなど軽いランチもとれる。テラス席はセーヌ川とシテ島の眺望を楽しめる一等席。文庫本をもって、パリのひとときを過ごしてみては。
大女優がプロデュースしたティールーム
Le Salon du Panthéon
ル・サロン・デュ・パンテオン
ヴィクトル・ユゴーなど偉人たちが眠るパンテオンの近くに、独立系の作品をおもに上映する小さな映画館がある。その2階にあるティールームで、映画を観なくても利用できる。プロデュースしたのは、女優カトリーヌ・ドヌーヴ。彼女自身が選んだというソファが置かれた空間は、まるでゆったりとしたリビングルームのよう。本棚には、フランソワ・トリュフォー、ジャン・リュック・ゴダールといった監督の著書や写真集が並び、シネフィル(映画ファン)なら、いるだけで幸せな気分になること間違いなし。隠れたランチスポットとしてもおすすめできる。
Le Salon du Panthéon ル・サロン・デュ・パンテオン
Oktoberfest オクトバーフェスト
Oktoberfest オクトバーフェスト
Oktoberfest オクトバーフェスト
photo:Tomoo Ito