車なしで札幌・小樽をたっぷり観光!2泊3日モデルコース
2024.2.19
川島暢華
日本の総面積の約20%を占める広大な北海道は、雄大な自然と極上素材のグルメが楽しめると人気の旅先です。
北海道旅行の中でも、特に人気が高いのは「札幌・小樽」を巡るコース。見どころが多い都市「札幌」と、隣に位置するノスタルジックな港町「小樽」は比較的アクセスしやすく、あわせて巡る方が多いおすすめの旅程です。
この記事では、関西圏から2泊3日で札幌と小樽を旅行する“モデルコース”を紹介します。札幌と小樽で絶対外せない観光スポットや絶品グルメとともに、季節情報やお土産情報などもご案内します。
この記事の目次
- 札幌・小樽ってどんなところ?
- 札幌⇔小樽の移動手段は?
- 1日目 まずは札幌!ここだけは外せない観光スポットは?
- 札幌で堪能したい北海道グルメをご紹介
- 2日目 歴史感じる美しい街並み「小樽」で行きたい観光スポット
- 小樽で堪能したい北海道グルメをご紹介
- 3日目 「新千歳空港」で最後まで北海道を満喫♪
- お土産選びと楽しみ方
- まとめ
札幌・小樽ってどんなところ?
札幌と小樽は、北海道中西部にある都市です。札幌と小樽は日帰りで往復できる距離。空の玄関口となる新千歳空港からも電車で乗り換えなしで行けるため、北海道旅行の中でも比較的訪れやすい人気の地域です。
札幌は北海道最大の都市で、政治、経済、文化の中心地。街中はビルや住宅が建ち並ぶ都市景観ですが、少し郊外に行くと原生林が残る山々やスキー場、温泉もあり、大都市ながら自然を身近に感じられます。
小樽は札幌の北西に隣接する都市で、海と山に挟まれた港町。明治時代以降に港の交易で栄えたことから、当時の運河や石造倉庫などを活かしたビュースポットや観光施設が数多くあり、ノスタルジックな風情と歴史の趣を楽しめます。
関西からどうやって行けるの?
関西圏から新千歳空港へ向かう飛行機は、関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港のいずれからも就航していて、フライト時間はどの空港からも概ね2時間前後です。
関西国際空港からはJALとANAのほかPeachとジェットスター・ジャパン、大阪国際空港からはJALとANA、神戸空港からはスカイマークとAIR DO(ANAとの共同運航便)で北の大地をめざすことができます(※2024年2月現在)。
関西国際空港(KIX)発の航空券を検索する
大阪国際空港(ITM)発の航空券を検索する
神戸空港(UKB)発の航空券を検索する
観光のポイント
札幌や小樽をはじめ北海道は、本州の地域に比べると緯度が北に位置し、海流などの影響もあるため季節によって気温差が大きく、春夏秋冬をはっきりと感じることができます。
また、本州とは季節感が異なりますので、特徴をよく理解し旅を快適に過ごしましょう。
春
札幌や小樽の春の風情が楽しめるのは概ね4月下旬から。サクラとウメの花がほぼ同時に咲くゴールデンウィーク頃は絶好のお花見シーズンです。その後6月末頃にかけて、遠くの山々の残雪と新緑やさまざまな花のコントラストが美しい時期が続きます。
梅雨がなく穏やかで爽やかな気候が続きますが、関西圏に比べると気温が10度ほど低いことが多く、半袖やサンダルの出番は少ないかもしれません。また、緯度が高いため夏至(毎年6月21日前後)の頃は午前3時台に空が明るくなるなど、日が長いことも特徴です。
夏
札幌や小樽の夏は短く、クーラーが欲しいと感じる時期は概ね7月中旬から8月中旬の間。夏至を過ぎてようやく夏らしい気候を感じるようになります。日中は汗ばむ真夏の陽気でも、夜になると冷え込むことがあるため、夏の旅行でもさっと羽織れる薄手の長袖の服を念のため持っていくほうが安心です。
爽やかな夏を満喫できる屋外イベントも数多く開かれ、生ビールとジンギスカンなどを味わえるビアガーデンが各所で楽しめるほか、7月下旬には札幌で豊平川の花火大会、同時期に小樽では「潮まつり」があり花火も上がります。
秋
9月に入ると秋の気配が強くなってきます。標高の高い山々が色づきはじめ、北海道内でも早いところでは9月中旬に紅葉シーズンを迎えます。札幌郊外の定山渓温泉(じょうざんけいおんせん)などは10月上旬から中旬、札幌や小樽の市街地は10月下旬頃です。
10月中旬にもなると、朝晩の気温が1桁になることも珍しくありません。秋の旅行は、関西圏で過ごす服装より1枚多く着る位のイメージをしておくと安心です。11月になると木の葉が散って雪が舞うこともあり、冬の訪れを感じます。
冬
札幌も小樽も国内有数の豪雪地。温暖化による気候変動の影響で雪が減ったとはいえ、街の中心部でも12月下旬から3月中旬頃までは一面雪景色です。
街中の一部はロードヒーティングの道路があり、札幌には地下街や地下道もありますが、一歩外れると道路も歩道も一面雪や氷でツルツル。雪上や氷上でも滑りにくい雪国用の靴か、靴に装着する滑り止めは絶対に必要です。
冬の楽しみは雪国ならではのレジャーやイベント。札幌も小樽も市街地から車で15分も行けばスキー場があります。また、札幌では大雪像や氷像が並ぶ「さっぽろ雪まつり」が、小樽ではスノーキャンドルが街中を灯す「おたる雪あかりの路」が開催され、国内外から多くの観光客が訪れます。
札幌⇔小樽の移動手段は?
札幌−小樽間の移動は、電車か高速バス、もしくはレンタカーなどを利用します。電車もバスもある程度の便数があるため、街の中心地だけを観光するのであれば、車がなくてもほとんど不自由はありません。
なお、新千歳空港−札幌間と札幌−小樽間はそれぞれバスの運行がありますが、所要時間は電車よりだいぶ長くなります。また、新千歳空港と小樽を直接結ぶバスはないので、電車の利用が一般的です。
電車で移動するなら
札幌から小樽への電車はJRのみ。JRの快速列車「エアポート」が便利です。「エアポート」は新千歳空港駅から札幌駅を経由して小樽駅まで運行しているので、各所へ乗り換えなしで行けるのが魅力です。所要時間は列車種別により異なるので、JR北海道の公式サイトをご確認ください。
なお、札幌−小樽間は途中10分少々、日本海を間近に眺められる区間があります。札幌から乗車する時はぜひ、進行方向右側の車窓風景に注目してみてください。
車(レンタカー)で移動するなら
札幌の繁華街から小樽の中心地への車のアクセスは、札樽自動車道を使って約45分。街の中心部だけの観光であれば車はほぼ必要ありませんが、札幌や小樽の郊外のほか北海道各地へ訪れるのなら車を利用したほうが断然便利。札幌市内と新千歳空港にはレンタカーが多数あるので安心です。
ただし、冬は降雪や積雪の影響で車の流れが悪いうえ、高速道路が速度規制や通行止めになることもしばしば。所要時間が読みにくいうえ事故のリスクも高くなるため、時間的な余裕を十分持たせた計画にしましょう。雪道の運転に慣れていない方はくれぐれも慎重に。
1日目 まずは札幌!ここだけは外せない観光スポットは?
札幌の市街地には、観光名所として有名な「札幌市時計台」や北国最大の歓楽街・ススキノなどがあり、道路の区画が碁盤の目のように整備されているのが特徴。JR札幌駅やススキノ周辺に多数あるホテルを起点に、徒歩や地下鉄、市電などで名所を巡ったり買い物や食事を楽しんだりするのが札幌観光のメジャーな楽しみ方です。
札幌では「さっぽろ雪まつり」をはじめ、大型イベントが「大通公園」などで頻繁に開催されていて、一年中いつ訪れても飽きることはありません。
-
新千歳空港
電車「エアポート」(約40分)
-
札幌駅
徒歩(約10分)
-
札幌市時計台
徒歩(約3分)
-
大通公園
徒歩(約3分)
-
さっぽろテレビ塔
市電ほか(約60分)
-
藻岩山
札幌市時計台
国の重要文化財に指定されている札幌のシンボルとも言える名所。札幌農学校(現在の北海道大学)の施設として、クラーク博士の構想に基づき1878年に建設されました。
北海道旅行でここは絶好の記念写真スポット。敷地内に撮影台があり、斜め下から時計塔を見上げる定番の構図で写真が撮れます。また、建物正面に面する道路を挟んだ向かいにあるビルの2階のテラス部分もおすすめ。撮影スポットとして無料開放されており、正面から「札幌市時計台」の全景をカメラに収めることができます。
館内は1階が展示室、2階がホールで見学可能。掲示資料や模型、映像などから札幌の歴史や建物の歩みと時計塔の仕組みなどを知ることができ、かなり見ごたえがあります。外観の記念撮影のみではなく、ぜひ館内も見学したい施設です。
札幌市時計台
- 住所
- 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
- 営業時間
- 午前8時45分~午後5時10分
※入館は午後5時まで
- 定休日
- 1月1日~1月3日
- 料金
- 観覧料200円(高校生以下無料)
- 電話番号
- 011-231-0838
- URL
- http://sapporoshi-tokeidai.jp/
大通公園
「大通公園」は、東西約1.5kmにわたる札幌市街地のオアシス。木々や花壇も整備された公園は憩いの場として市民や観光客に親しまれています。
ゴールデンウィーク頃はサクラ、5月中旬から下旬にはライラック、夏はバラやムクゲ、10月下旬は紅葉と四季を通して自然豊かな風景が広がります。
ここでぜひ味わってほしいのがトウモロコシ。4月中旬頃から10月中旬頃までは名物の「とうきびワゴン」が「大通公園」内に登場し、北海道産トウモロコシを「焼き」や「ゆで」で味わうことができます。
「大通公園」は一年を通じてさまざまな大型イベントの会場にもなっており、なかでも夏の「福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデン」や冬の「さっぽろ雪まつり」は世界的に有名な一大イベント。国内外から多数の観光客が訪れ、賑わいと活気に満ち溢れます。
大通公園
- 住所
- 北海道札幌市中央区大通西1~12丁目
- URL
- https://odori-park.jp/
さっぽろテレビ塔
「大通公園」の東にそびえる「さっぽろテレビ塔」は、1956年に完成して以来、札幌のランドマーク的存在です。
地上約90mにある展望台からは札幌の街並みを一望でき、眼下には「大通公園」やその先に見える「大倉山ジャンプ競技場」をはじめ、天気がよい時は藻岩山や手稲山をはじめ日本海まで見渡せます。日中は爽快な風景が楽しめ、夕暮れ以降は繁華街のススキノなど、きらびやかな札幌の夜景を楽しめる絶好のビュースポットです。
夕方以降は午前0時まで「さっぽろテレビ塔」の「大通公園」側全体がライトアップされ、地上から眺める夜景も絵になります。祝日やイベント時などライトアップの配色デザインが特別バージョンに変わることもあり、普段とは違った姿を楽しめます。
さっぽろテレビ塔
- 住所
- 北海道札幌市中央区大通西1丁目
- 営業時間
- 午前9時~午後10時(展望最終入場は午後9時50分)
※イベントなどのため時間変更になる場合あり
- 定休日
- 設備点検日
- 料金
- 高校生以上:1,000円
小中学生:500円※展望台入場料金
- 電話番号
- 011-241-1131
- URL
- https://www.tv-tower.co.jp/
藻岩山(もいわやま)
「藻岩山」は、標高531メートルの絶景スポット。山頂の展望台からは、昼は札幌市の街並をはじめ、天候がよければ雄大な石狩平野とその先に連なる山々や日本海を見渡すことができ、夜は日本新三大夜景に選ばれた札幌のきらめく夜景を楽しむことができます。どの時間帯に訪れても、目下に広がる大パノラマは圧巻。
札幌の街中からのアクセスは、バスや市電で藻岩山の麓まで行き、そこから「もいわ山ロープウェイ」に乗り換えて中腹まで向かいます。中腹からはミニケーブルカーに乗って山頂をめざします。
冬の閉鎖期間以外であれば、札幌の街中から藻岩山中腹までは観光自動車道が通っているので、レンタカーやタクシーで向かうことも可能です。
藻岩山
- 住所
- 北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
- 営業時間
- <ロープウェイ>
4月〜11月:午前10時30分〜午後10時(上り最終午後9時30分)
12月〜3月:午前11時〜午後10時(上り最終午後9時30分)
<ミニケーブルカー>
4月〜11月:午前10時30分〜午後9時50分(上り最終午後9時40分)
12月〜3月:午前11時10分〜午後9時50分(上り最終午後9時40分)※大型連休時など時間変動あり
- 定休日
- 3月下旬から4月下旬(年次整備点検による休業)、悪天候時
- 料金
- もいわ山ロープウェイ+ミニケーブルカー往復セット
大人:2,100円
小人:1,050円 - 電話番号
- 011-561-8177(札幌もいわ山ロープウェイ山麓事務所)
- URL
- https://mt-moiwa.jp/
札幌で堪能したい北海道グルメをご紹介
札幌は北海道の中心都市だけあって、北海道中の海の幸や山の幸、お肉や乳製品などが集まる食の宝庫。北海道グルメの多くを札幌市内で堪能できます。ご当地グルメやソウルフードも数多くあり、札幌発祥の札幌味噌ラーメンやスープカレーをはじめ、寿司や海鮮丼、ジンギスカン、ザンギ、ラーメンサラダなど多種多様。北海道産の乳製品を活かしたソフトクリームやお菓子類のほか、パフェも札幌の名物です。
札幌で堪能できる北海道グルメはあまりに数が多すぎて、胃袋がいくつあっても足りないほど。どんなものを食べてみたいか、事前にいくつか候補をチェックしてから訪れましょう。
札幌味噌ラーメン
札幌の代表的なグルメのひとつが、札幌味噌ラーメン。1950年代に札幌市内で味噌ラーメンが考案され、それ以降札幌味噌ラーメンを看板メニューとするお店が市内外に続々と誕生しました。
繁華街ススキノの中心部にある「けやき すすきの本店」は、1999年の開店以来、ラーメン激戦区の札幌で味噌ベースの味一本で勝負する札幌味噌ラーメンの専門店。豚や鶏、野菜などを約10時間かけて抽出したスープに3種類の味噌などを合わせ、一杯ずつ中華鍋で仕上げて提供する渾身のラーメンは、コクのあるスープによく絡む中太ちぢれ麺と、たっぷり盛られた野菜が特徴です。
お店は昼も深夜も営業しているので、ランチや夜のシメにも食べに行けるのもおすすめのポイント。並んででも食べたい札幌味噌ラーメンの王道の味です。
けやき すすきの本店
- 住所
- 北海道札幌市中央区南6条西3丁目 睦会館1F
- 営業時間
- 平日:午前10時30分~午前3時
日曜日・祝日:午前10時30分~午前2時※ラストオーダーは閉店15分前
- 定休日
- なし
- 電話番号
- 011-552-4601
- URL
- https://www.sapporo-keyaki.jp/susukino/
スープカレー
スープカレーは、札幌発祥のご当地グルメ。スパイスのきいたサラサラのカレースープにチキンなどのお肉や野菜など大ぶりの具材が入っていて、別皿のライスとともに味わうのが一般的です。
スープカレーもお店ごとに味わいは千差万別で、人により一押しのお店はさまざまです。和風出汁や豚骨出汁、海老出汁などお店ごとに違ったスープが味わえるので、創意工夫を重ねた独創的な味を各店で食べ比べしてみるのも楽しいですよ。
札幌に数あるスープカレー店の中でも特に人気があり多くの人がおすすめするお店は、札幌の繁華街にある「GARAKU(ガラク)」。和風出汁がきいたコク旨スープに店独自のスパイスを調和させた極上の一杯を求め、連日行列ができるほどの賑わいです。辛さやライスの量、トッピングなども選べるので、自分好みにアレンジをして味わってみましょう。
GARAKU
- 住所
- 北海道札幌市中央区南2条西2丁目6-1 おくむらビル地下1階
- 営業時間
- 午前11時30分~午後3時30分、午後5時~午後9時(スープなくなり次第終了)
※ラストオーダーは各閉店30分前
- 定休日
- 不定休
- 電話番号
- 011-233-5568
- URL
- https://s-garaku.com/
寿司
札幌市内には北海道各地から新鮮な海産物が集まるため、市内のいたるところで海の幸を楽しめます。寿司店も数え切れないほどのお店があり、気軽に入れる回転寿司から本格的な高級寿司店までさまざま。回転寿司など比較的安価な寿司店でも味は絶品で、北海道外からやってきた人の多くがネタの大きさと新鮮さ、美味しさに驚くはずです。
「町のすし家 四季花まる」は、漁師町の根室で誕生した人気回転寿司店「根室花まる」の別業態のお店。せっかくなら高級寿司店に行きたいけれど少し敷居が高いと感じる方にぴったりです。お値打ち感のある握り寿司をはじめ、旬の野菜や地魚を使った一品料理を地酒とともに味わえます。お店は「札幌市時計台」の隣のビルと繁華街ススキノの中心部の2軒あり、ともにアクセスしやすい立地です。
町のすし家 四季花まる すすきの店
- 住所
- 北海道札幌市中央区南4条西2丁目2-4 レコルトサッポロ 2階
- 営業時間
- ○月曜日~木曜日
午前11時~午後3時(ラストオーダー午後3時)、午後5時~午後10時(ラストオーダー午後9時30分)
○金曜日~祝前日
午前11時~午後3時(ラストオーダー午後3時)、午後5時~午後11時(ラストオーダー午後10時30分)
○土曜日
午前11時~午後11時(ラストオーダー午後10時30分)
○日曜日
午前11時~午後10時(ラストオーダー午後9時30分) - 定休日
- 不定休
- 電話番号
- 011-520-0870
- URL
- https://www.sushi-hanamaru.com/
パフェ
古くから札幌の繁華街ススキノの一部などでは、食事や飲み会の後にアイスクリームやパフェなどのスイーツを食べるという習慣がありました。2010年代になると一般的に広まり、シメラーメンならぬシメパフェとして一気に人気が急上昇。札幌市内にパフェの専門店が数多く誕生しました。一時のブームは少し落ち着いたとはいえ、北海道産の乳製品など素材や製法にこだわり、見た目も華やかでSNS映えするパフェの人気は衰えず、連日行列ができるお店もあります。
数ある人気店の中でも代表的なお店のひとつは、「パフェ、珈琲、酒、佐藤」。パフェとともに、ネルドリップのコーヒーやパフェと相性の良いお酒などを楽しめるお店です。パフェは、ソフトクリームやアイスクリーム、ソルベもムースもすべて手作りにこだわり、とても手の込んだひと品。見た目の美しさとともに、舌触りの滑らかさと奥深い味わいで、きっと今までのパフェの概念が変わるでしょう。
パフェ、珈琲、酒、佐藤
- 住所
- 北海道札幌市中央区南2条西1丁目6-1 第3広和ビル1階
- 営業時間
- 火曜日~木曜日:午後6時~午前0時
金曜日:午後6時~午前1時
土曜日:午後1時〜午前1時
日曜日・祝日:午後1時〜午前0時 - 定休日
- 不定休
- 電話番号
- 011-233-3007
- URL
- https://pf-sato.com/
2日目 歴史感じる美しい街並み「小樽」で行きたい観光スポット
小樽はノスタルジックな街の雰囲気が人気の観光都市。思わずカメラを構えたくなる風景が点在し、ガラスショップをはじめ心惹かれる土産店やスイーツ店なども多数軒を連ねています。JR小樽駅を起点に街歩きをするのがおすすめです。
小樽は江戸時代から港の交易が始まり明治時代に発展し、かつては北海道の物流と経済の中心都市でした。現在は当時の繁栄を物語る建物が数多く残り、ゆるやかにカーブする運河に沿って古い石造の建物が並ぶ風景をはじめ、歴史を感じる美しい街並みを楽しむことができます。
-
札幌駅
電車「エアポート」(約40分)
-
小樽駅
徒歩(約7分)
-
旧国鉄手宮線
徒歩(約7分)
-
小樽運河(浅草橋)
徒歩(約3分)
-
色内銀行街(小樽銀行街)
徒歩(約12分)
-
北一硝子
小樽運河
「小樽運河」は小樽随一の代表的な観光名所で、小樽観光では絶対に外せないビュースポットです。緩やかなカーブを描く全長1,140mの運河に沿って昔の石造倉庫などが建ち並び、写真映えする絶好の風景を楽しめます。石造倉庫は当時の姿を残しながらレストランなどに再利用され、運河沿いの散策路には63基のガス灯が設置されています。夕暮れ以降はライトアップされた石造倉庫群とガス灯のきらめきがひときわ美しく輝きます。
「小樽運河」は元々、1923年に、艀(はしけ)とよばれる小舟が港に停泊している大型船から貨物を運び、効率よく荷捌きをするために、海岸を埋め立てて造られたもの。北海道の物流と経済を支える港湾都市の要として長年利用されてきましたが、時代の流れの中で役目を終えていきました。道路へと埋め立てる計画が持ち上がりますが、運河を守りたいという市民の声から始まった運河保存運動を経て、1986年に一部を埋め立て、観光スポットとして整備されました。
小樽運河
- 住所
- 北海道小樽市港町5
- 営業時間
- 通年24時間散策可能
- URL
- https://otaru.gr.jp/shop/otarucanal
旧国鉄手宮線
「旧国鉄手宮線」は、小樽市街地を横切るように通っていた鉄道の廃線跡を活かした散策路。線路の上を歩くことができ、記念写真も撮れる人気の観光スポットです。
JR小樽駅から「小樽運河」までの道中にあるので、小樽観光で最初に目にする観光名所です。
「旧国鉄手宮線」はもともと、北海道内陸部の炭鉱で採れた石炭を小樽港から本州へ運ぶために、北海道初の鉄道路線「官営幌内鉄道」の一部として整備された路線。
その後国鉄の手宮線となり、1962年までは旅客を乗せた列車が運行していましたが、1985年には路線自体が廃止され、役目を終えていました。
2000年代に入り、観光客が多数行き交う寿司屋通りから小樽市総合博物館まで約1.6kmの間を、当時の線路をはじめ、踏切や遮断機なども一部残しながら散策路として整備されたという成り立ちです。
旧国鉄手宮線
- 住所
- 北海道小樽市色内 ほか
- 営業時間
- 通年24時間散策可能(積雪期は通行不能の場合あり)
- URL
- https://otaru.gr.jp/shop/temiya-line
色内銀行街
「色内銀行街」は、かつて銀行として建てられた重厚な佇まいの建物が建ち並ぶエリアです。
かつて小樽市内には日本銀行小樽支店をはじめ、最盛期は25行もの銀行の本店や支店があり、その多くが色内地区にありました。時代が変わり大半の銀行が撤退したものの、明治時代から昭和時代中期までに建てられた建物の多くがそのまま現存。一部は資料館や美術館、飲食店などに再生され、各時代の建築様式を残したまま歴史を刻んだ建物の内部も見ることができます。ノスタルジックな気分に浸りながら街歩きを楽しめますよ。
色内銀行街
- 住所
- 北海道小樽市色内1丁目周辺
- 営業時間
- 資料館などは各施設により異なる
- 定休日
- 資料館などは各施設により異なる
- URL
- https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2022030400115/
北一硝子 三号館
「北一硝子」は小樽の代表的な観光立ち寄りスポット。1901年に石油ランプの製造からスタートした、小樽の老舗ガラスメーカーのショップです。土産店やスイーツ店などが連なる「堺町商店街」に直営店が複数あり、お店ごとに商品のテーマや雰囲気が異なります。
その中でも特に訪れるべき「三号館」は、木骨石張の趣ある佇まいが特徴。建物は元々1891年に建てられた漁業用倉庫で、1983年に改装してガラスショップとして生まれ変わりました。
「三号館」の店内は、和、洋、カントリーの3つのフロアに分かれ、それぞれのテーマごとにきらびやかなオリジナルのガラス製品がずらり。さまざまな色合いのグラスや食器、ランプやアクセサリーなど、光できらめく様子に心がときめくこと間違いありません。
館内には167個の石油ランプが灯る喫茶コーナー「北一ホール」もあり、幻想的な雰囲気の中、スイーツや紅茶などを楽しめます。
北一硝子 三号館
- 住所
- 北海道小樽市堺町7-26
- 営業時間
- 午前9時~午後6時
※北一ホールは午前9時~午後5時30分(ラストオーダー午後5時)
- 定休日
- なし
- 電話番号
- 0134-33-1993(北一硝子代表)
- URL
- https://kitaichiglass.co.jp/kitaichihall/
小樽で堪能したい北海道グルメをご紹介
港町の小樽は海鮮類が有名。食事をするなら、旬のネタを活かした海鮮丼や寿司などは外せません。
一方、小樽はかつて物流と経済の都市で道内外から人も食材も集まってきたことから、古くから洋食店や中華料理店、和菓子店や洋菓子店なども軒を連ねています。小樽市民のソウルフード「小樽あんかけ焼そば」や旬の地元食材をアレンジした「しりべしコトリアード」など、ご当地グルメも複数。北海道産の乳製品をたっぷり使用したスイーツも人気があります。小樽グルメは多種多様でどれも絶品、ぜひともお腹を空かせて訪れましょう。
海鮮丼・刺身などの海鮮類
「小樽三角市場」は、小樽や近海で獲れた鮮魚が並ぶ市場。鮮魚店のほかお食事処が6店舗あり、新鮮な魚介を使った海鮮丼や刺身、旬の食材を使った定食などを味わえます。市場で買った魚介をその場で調理してもらい、オリジナルの海鮮丼を作ってもらうのもおすすめ。ウニやイクラなど北海道定番の魚介のほか、ホタテ、ニシン、ハッカク、シャコなど小樽名物のネタも堪能できます。
「小樽三角市場」の成り立ちは、1948年頃に小樽駅前に露天商ができたことがはじまり。その後1957年に概ね現在の姿となり、長年小樽市民と観光客に愛され続ける小樽の代表的な市場のひとつです。
小樽三角市場
- 住所
- 北海道小樽市稲穂3丁目10-16
- 営業時間
- 午前8時~午後5時
※店舗により異なる
- 定休日
- なし
- 電話番号
- 0134-23-2446
- URL
- http://otaru-sankaku.com/
小樽あんかけ焼そば
「小樽あんかけ焼そば」は、昭和の戦後間もない頃から小樽市内の中華料理店などで広まり始めたご当地グルメ。小樽市民のソウルフードのひとつです。いわゆる「五目あんかけ焼そば」ですが明確な定義があるわけではなく、お店ごとに料理人の創意工夫で進化してきたのが特徴。定番は、よく焼いた麺に野菜や魚介類など具材たっぷりのあんがかかっていることが多いです。
小樽市内外に「小樽あんかけ焼そば」の提供店は数多くありますが、「中華食堂 桂苑」は50年以上定番メニューとして提供し続ける先駆的なお店。小樽市民のほか近年は観光客も「小樽あんかけ焼そば」目当てに訪れ、ランチタイムには行列ができるほどの人気店です。JR小樽駅近くの都通り商店街のアーケード内にあるので、アクセスも便利です。
中華食堂 桂苑
- 住所
- 北海道小樽市稲穂2丁目16-14
- 営業時間
- 午前11時~ラストオーダー午後7時
- 定休日
- 木曜日、年末年始
- 電話番号
- 0134-23-8155
しりべしコトリアード
「しりべしコトリアード」は、小樽市がある後志(しりべし)地方の食材を活かした「食べるスープ」。魚介の出汁とミルクやクリームをベースにしたスープに、近海の魚介や地元の野菜や果物を使用しています。フランス・ブルゴーニュ地方の料理にインスパイアされた、存分に出汁のきいた具材たっぷりの洋風鍋です。
小樽市内の洋食店やレストラン数軒で提供していて、常時展開しているお店のひとつが「オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ」。旬の地元食材を多用する手作りイタリアンのお店です。このお店の「しりべしコトリアード」は、魚介出汁に香味野菜と近郊産のリンゴを合わせ、甲殻類の出汁を加えて仕上げたスープに、旬の地魚や野菜がたっぷり。地元の食材を手間暇かけてアレンジした食事を楽しみたい方へ特におすすめです。
オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ
- 住所
- 北海道小樽市東雲町2-3
- 営業時間
- 午前11時~午後3時、午後5時~午後10時
- 定休日
- 水曜日(臨時休業あり)
- 料金
- しりべしコトリアード(ガーリックトースト付き1人前)1,540円
- 電話番号
- 0134-64-1697
- URL
- https://osteriailpiattonuovo.com/index.html
小樽スイーツ
小樽は古くから北海道産の小豆などを使用する和菓子店が数多くあり、昭和中後期になると洋菓子店が増え始めました。近年では北海道産の乳製品を活かしたスイーツ店が数多くあり、その中でもルタオは小樽の人気スイーツショップです。ベイクドチーズとレアチーズの2層からなる「ドゥーブルフロマージュ」は看板商品で、海外にも知れ渡るほど人気があります。
小樽市内に複数あるルタオのお店の中で最も大きい「ルタオ パトス」は、1階にスイーツショップとテイクアウトコーナー、2階にはカフェがあります。カフェではパスタやオムライスなどのランチメニューのほか、ルタオならではのチーズなど極上の乳製品を活かしたスイーツを楽しめます。看板メニューは「ふわとろフロマージュスフレ~パトス~」。エアリーなフロマージュスフレに北海道チーズクリームをのせ、イチゴ、フランボワーズ、カシス、トロピカルの4種のソースをトッピングした、華やかな見た目とふわふわ感を楽しめるチーズスフレです。ほかにも、ドゥーブルフロマージュと季節ごとの人気ケーキがワンプレートになった「季節のドゥーブルプレート」などもおすすめです。
ルタオ パトス
- 住所
- 北海道小樽市堺町5-22
- 営業時間
- SHOP:午前9時~午後6時
CAFE:午前10時~午後6時(ラストオーダー午後5時30分) - 定休日
- なし
- 料金
- 季節のドゥーブルプレート:1,800円(ドリンク付は2,020円)
- 電話番号
- 0120-31-4521(午前9時~午後6時、ルタオお問い合わせダイヤル )
※店舗直通ではありません。
- URL
- https://www.letao-brand.jp/shop/pathos/
3日目 「新千歳空港」で最後まで北海道を満喫♪
札幌から新千歳空港までは電車のほか高速バスで行くこともできますが、小樽から新千歳空港まで向かう公共交通機関はJRの快速列車「エアポート」一択。新千歳空港まで乗り換えなしで一本で行けるのが魅力です。
ただし、万が一電車が遅れたり運休したりした場合のリスクを考え、早めに新千歳空港へ向かうほうが良いでしょう。特に冬は降雪でダイヤが乱れやすいので要注意です。新千歳空港は見どころやグルメが多いので、早く着いても飽きることなく北海道を大満喫できますよ。
新千歳空港は北海道最大の空港で、国内空港の中でも指折りの規模を誇ります。空港ターミナル内には土産物店や飲食店などが数多くあるほか、アミューズメント施設や温泉などのリラクゼーション施設もあります。
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小樽駅
電車(約80分)
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新千歳空港
どさんこ産直市場
新千歳空港の国内線出発口と同じフロアにある「どさんこ産直市場」は、北海道各地から届く新鮮な海の幸や山の幸が揃うエリア。JAの直営店のほか、水産加工会社や農畜産物の加工会社のお店が多数出店しています。カニやサケなどの海産物やジャガイモやアスパラなどの農産物のほか、かまぼこやハム、チーズなど北海道産食材を活かした加工品の買い物を楽しめます。
立ち食い寿司をはじめ、揚げたてかまぼこやハスカップジュースなどイートインできるお店もあり、北海道各地から直送した新鮮な素材もその場で味わえます。お土産選びとともに北海道グルメの食べ納めにもぴったりです。
新千歳空港ターミナルビル
- 住所
- 北海道千歳市美々 新千歳空港国内線ターミナル2階
- 営業時間
- 午前8時~午後8時(お店により異なる)
- 定休日
- 空港休業日に準ずる
- URL
- https://www.new-chitose-airport.jp/ja/spend/shop/buy/place/place7.html
北海道ラーメン道場
フライト前に北海道の名物ラーメンを食べたいなら、新千歳空港の国内線ターミナル3階にある「北海道ラーメン道場」へ行ってみましょう。
札幌味噌ラーメン、旭川の醤油ラーメン、函館の塩ラーメンなど、北海道の三大ラーメンが揃っているほか、海老塩ラーメンなど近年人気急上昇のラーメンもあります。どのお店も道内各地の本店で人気を博したうえでの空港進出のため、味のよさは間違いなし。北海道旅行最後の食事に各店の個性的な極上の一杯を味わいませんか。
北海道ラーメン道場
- 住所
- 北海道千歳市美々 新千歳空港国内線ターミナル3階
- 営業時間
- 午前9時~午後9時(ラストオーダー午後8時30分)
※施設内のお店により異なる
- 定休日
- 空港休業日に準ずる
- URL
- https://www.new-chitose-airport.jp/ja/spend/shop/eat/place/place6.html
Royce' Chocolate World(ロイズ チョコレートワールド)
北海道の人気チョコレートメーカー、「Royce'(ロイズ)」が手掛けるチョコレートのエンターテインメント施設。ガラス越しにチョコレートを製造している工房を見学できるほか、チョコレートの歴史や製法が学べるミュージアムの見学や、限定販売のチョコレートやロイズオリジナルのパンなどの買い物を楽しめます。
動物型のキュートなチョコレートや愛らしい表情をした雪だるまのチョコレートなど、ここでしか買えないお菓子は特に要チェック。国内線ターミナルビルから国際線ターミナルビルへ向かう連絡通路にあり、国内線出発口からは少し離れているので、時間に余裕をもって訪れましょう。
Royce' Chocolate World(ロイズ チョコレートワールド)
- 住所
- 北海道千歳市美々 新千歳空港ターミナルビル3階 スマイル・ロード
- 営業時間
- 午前8時30分~午後7時(パンの販売は午前9時~)
※工場は午前8時30分~午後5時30分(不定休)
- 定休日
- 空港休業日に準ずる
- 料金
- 見学無料
- 電話番号
- 0570-030-612
- URL
- https://www.royce.com/brand/contents/chocolateworld/
新千歳空港温泉
「新千歳空港温泉」は、国内線ターミナルビル4階にある天然温泉施設。塩分を含むナトリウム塩化物泉で、ほんのりとした茶褐色の湯が特徴。湯上がりにお肌がしっとりすると好評です。
大浴場のほかサウナやミストサウナをはじめ、ボディケアやエステ、リラクゼーションルーム、食事処などもあり、かなり充実した施設。空港にいることを忘れてしまうほど、ゆったりとしたひと時を過ごせます。
早朝や深夜も営業していて、宿泊用の客室も併設。深夜便や早朝便を利用する方々に好評です。
新千歳空港温泉
- 住所
- 北海道千歳市美々 新千歳空港国内線ターミナル4階
- 営業時間
- 午前10時~翌午前9時(最終受付午前7時30分)
- 定休日
- 年数日あり
- 料金
- 入館料(入浴料・館内着・タオルセット・館内利用料金のセット料金)
中学生以上:2,600円
小学生:1,300円
未就学児:無料※深夜1時以降は別途深夜料金あり
※朝風呂のみの料金プランもあり - 電話番号
- 0123-46-4126
- URL
- https://www.new-chitose-airport-onsen.com/
お土産選びと楽しみ方
北海道は乳製品をはじめ、新鮮な魚やお肉、野菜など食の宝庫。名産品や特産品も多いため、きっとお土産選びで迷うはずです。札幌も小樽もお土産を買えるお店は数多くあるので、買い物に困ることはありません。もし買い忘れがあったとしても、新千歳空港にもたくさんの土産店があるのでご安心を。
1箇所でまとめてさまざまなお土産を買うなら総合土産店で。限定商品やオリジナリティある商品を買ってみたいなら、各メーカーやブランドが展開する直営店やセレクトショップなどに足を運んでみましょう。きっとお気に入りの一品が見つかりますよ。
お土産の筆頭格は乳製品のお菓子
ルタオ
北海道は酪農が盛んなため、新鮮で上質な生乳を活かした乳製品のお菓子やスイーツが数えきれないほどあります。全国的に名の知れたメーカーやショップも数多くありますが、その中でも札幌と小樽を観光するならルタオはぜひとも立ち寄りたいお店。ルタオは小樽に本店があるほか、札幌と新千歳空港などに直営店があるスイーツショップです。
ルタオの看板商品は、コクと風味が豊かなチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」。冷凍販売なのでクール便を利用しましょう。生菓子のほか常温保存できる焼き菓子なども多々。
「ドゥーブルフロマージュ」と同じマスカルポーネチーズを使用した「小樽色内通り フロマージュ」や、4種類のチーズを練り込んだ本店限定販売のクッキー「ドルチーナ・クワトロフォルマッジ」なども絶品です。
ルタオ 本店
- 住所
- 北海道小樽市堺町7-16
- 営業時間
- SHOP:午前9時~午後6時
CAFE:午前10時~午後6時(ラストオーダー午後5時30分) - 定休日
- なし
- 電話番号
- 0120-31-4521(午前9時~午後6時、ルタオお問い合わせダイヤル )
※店舗直通ではありません。
- URL
- https://www.letao-brand.jp/shop/letao/
多種多様なお土産が揃う食のセレクトショップ
北海道四季マルシェ
「北海道四季マルシェ」は、観光客にも地元客にも愛される食のセレクトショップ。JR札幌駅の西改札口付近にある「札幌ステラプレイス店」と、地下鉄すすきの駅直結の商業施設内にある「ココノ ススキノ店」があり、とてもアクセスしやすいお店です。
店内には「白い恋人」など北海道各地の銘菓から、有名店のスープカレーやラーメン、海産物や農畜産物の加工品や調味料、スイーツなどさまざまな北海道の逸品が並びます。
店内の一角に並ぶ「DO3 TABLE(ドーサンテーブル)」の商品は、北海道産食材を手軽に楽しめるごはんやお酒のお供、茶菓子などのプライベートブランド。日常使いに便利なため地元の方に好評で、他にはないオリジナリティあるお土産を探す観光客にも人気があります。
店内をくまなく見ていると、北海道中のグルメに出会ったかのような気分になります。ぜひ、お気に入りの一品を見つけてみてください。
北海道四季マルシェ 札幌ステラプレイス店
- 住所
- 北海道札幌市中央区北5条西2丁目 札幌ステラプレイスセンター1階
- 営業時間
- 午前9時~午後6時
- 定休日
- なし
- 電話番号
- 011-209-5337
- URL
- https://www.hkiosk.co.jp/hokkaido-shikimarche/
まとめ
北国の大都市「札幌」と、ノスタルジックな港町「小樽」について、見どころや定番グルメなど外せない情報をご案内しました。新千歳空港へは関西の3空港いずれからも毎日複数の就航便があり、アクセスしやすいのも魅力です。ぜひ次の旅行は札幌と小樽へ!
※本記事は2024年1月12日現在の情報です。