
2026.4.14
この記事の目次
カナダは北米大陸の北側に位置し、10の州と3つの準州から成り立つ美しい自然と多文化社会が融合した国として知られています。
公用語である英語とフランス語が共存し、多国籍なグルメや芸術に触れながら、都市観光と自然体験をバランス良く楽しめるのが特徴。
オンタリオ湖畔に広がるカナダ最大の都市トロントは、国の経済・文化を牽引する中心地であり、世界各国から移民が集まる都市として知られています。
トロント中心部の人口は約280万人ほどですが、周辺地域を含めると700万人以上に達し、カナダで最も人口の多い都市です。
CNタワーやロジャース・センターなどの象徴的なランドマークが立ち並ぶ一方、湖沿いには遊歩道や公園が整備され、都会にいながら自然を身近に感じられるのも大きな魅力で、楽しみ方も幅広く、治安や交通面も整っています。
カナダ人は穏やかで親切な人柄としても知られており、旅行者にもフレンドリーに接してくれるので、初めての海外旅行でも安心して楽しめます。
カナダ・トロントの概要
※日本の方が14時間(トロント)/ 17時間(バンクーバー)進んでいます
※なお時差は地域によって異なります
関西国際空港からトロントへはエア・カナダを利用するのが一般的で、トロント・ピアソン国際空港までの直行便は夏季限定で2026年5月4日より週3便の往復運航を予定しています。所要時間は約12時間25分〜13時間50分となっています。
関西国際空港からバンクーバー国際空港を経由する場合は2026年3月1日からの運航予定で、エア・カナダ国内線の乗り継ぎ便を経てトロントを含めた主要都市へ運航しています。
その場合の所要時間は、関西国際空港からバンクーバー国際空港間は約9時間10分〜35分、トロント・ピアソン国際空港までは乗り継ぎ便を経て約15時間30分となっています。
トロントを中心にする滞在なら、4泊6日から5泊7日ほどの滞在をおすすめします。
関西国際空港からトロント・ピアソン国際空港までおよそ12〜14時間ほどの空の旅となり、日本との時差は約14時間(夏は13時間)。出発日は機内泊、到着は同日の昼から夕方頃になるのが一般的なため、到着後はホテルへ移動し、時間があればダウンタウン周辺をゆっくり散策しながら、トロントの街の雰囲気に慣れる時間に充てると良いでしょう。
滞在2日目以降は、CNタワーやロジャース・センター、セント・ローレンス・マーケット、オンタリオ湖畔のハーバーフロントなどの観光スポットへ。
見どころが街の中心に集まっており、徒歩や公共交通機関で効率よく巡ることができるため、グルメやショッピング、美術館巡りなども楽しめます。
日程に余裕があれば、3日目または4日目にナイアガラの滝へ日帰りで足を延ばすのもおすすめです。壮大な景色は、街歩きとは違った感動を与えてくれます。
帰国日はトロント・ピアソン国際空港を出発し、日付変更線を越えて翌日に日本へ到着。4泊6日〜5泊7日の旅程であれば移動と観光のバランスも良く、初めてのトロント旅行でもゆったりと楽しむことができます。
四季折々の美しさを持つトロントですが、新緑の頃から秋は特に過ごしやすい時期で、多くの観光客が訪れます。
寒く長い冬を越え、柔らかな日差しとともに暖かさが戻る頃、芽吹いた新緑と色とりどりの花々が街並みを優しく彩り始めます。
例年5月には首都オタワで「チューリップフェスティバル」が開催され、トロントのハイパークでは春の訪れを告げる桜を楽しむことができます。
4月から5月中旬は、気温0°C〜15°C前後と寒暖差もあり軽いダウンジャケットが必要な場合もありますが、5月に入ると8°C〜18°Cと過ごしやすくなります。
6月になる頃は爽やかな初夏の陽気となりますが、朝晩は薄手の羽織ものがあると便利です。
日中は最高気温が30℃を超える日もありますが、日本の真夏ほど蒸し暑くなく、比較的カラッとした気候が続きますが、朝晩は涼しく感じることもあります。
時々、急な夕立や雷雨に見舞われることもあるため、レインコートや折り畳み傘があると役に立ちます。
この時期は日照時間も長いため、外は夜9時頃まで明るく、観光シーズンのピークを迎えるカナダ東部は多くの人で賑わいます。
9月中旬を過ぎる頃には夏の暑さは落ち着き、街には一気に秋の気配が広がり、いよいよ紅葉のシーズンが始まります。
カナダ東部の紅葉は、世界的にも美しいと評されるほど有名で、メープルの楓を中心に赤・橙・黄色の葉が幾重にも重なり、街や湖畔を染め上げます。
地域やその年の気候によって前後しますが、9月下旬から10月中旬頃に見頃を迎え、秋が深まるとともにさらに色味が増していきます。
昼間の時間を有効に使うデイライトセービングと呼ばれる制度があり、毎年11月の最初の日曜日に時計の針を1時間遅らせます。その日から冬時間が始まり、3月の初旬の日曜日まで続きます。
12月は各地でクリスマスマーケットや年越しイベントが開催され、家族や友人と時間を過ごす機会が多くなるのが特徴です。
トロントの観光スポット、ディスティラリー・ディストリクト地区では例年11月下旬頃からクリスマスマーケットが開催され、巨大なクリスマスツリーとイルミネーションが多くの人々を惹きつけます。
12月から3月中旬頃までは本格的に寒い日が続き、雪も降るため、街歩きには厚手のジャケット、帽子、手袋、ブーツなどで防寒対策が必要になります。
カナダ最大の都市トロントは、洗練された都会の表情と、オンタリオ湖をはじめとする豊かな自然が見事に調和した魅力溢れる街です。トロントの象徴であるCNタワー、地元トロントブルージェイズの本拠地、ロジャース・センターといったランドマークから、水辺の散策や緑豊かな公園など楽しみ方は実に多彩。初めての方はもちろん、リピーターにもおすすめしたい、都会も自然も満喫できるトロントの観光スポット11選をご紹介します。
カナダの都市別の観光情報についてはこちら!
『カナダで一度は訪れたい!エリア別おすすめ人気スポットをご紹介!』
トロントの街にそびえ立ち、高層ビル群の中で市内のスカイラインを象徴するランドマークとして知られ、圧倒的な存在感を放っています。
1973年に建設が始まり、1976年に完成した高さ約553mのCNタワーは、主に通信・電波塔として建てられ、街のシンボルとして地元の人々からも愛され続けています。
完成から2007年までは、支えを持たない自立式建造物として世界一の高さを誇っていましたが、現在は世界第3位となっています。それでもなお、西半球で最も高い自立式構造物のひとつという記録を持っています。
高層展望階は、全面ガラス張りのため眺めは抜群で、トロントの金融街やオンタリオ湖はもちろん、天気が良い日にはナイアガラ方面まで望むことも可能。
また、メインの展望階には床が透明のガラスで真下が見える名物スポットがあり、ちょっと怖くて足が竦みますが、SNS映えする撮影スポットとなっています。
「エッジウォーク」と呼ばれる体験型アクティビティでは、地上約356mの高さで命綱を装着し、タワーの外側を歩きます。勇気のある方は、トロント滞在の思い出にぜひ挑戦してみてください。
タワー内には回転レストラン「360」が併設しており、景色を楽しみながら食事ができるのもポイントで、昼間は街並みを、夜は夜景を楽しみながらトロントの味を堪能できます。
CNタワー(CN Tower)
ネイサン・フィリップス・スクエアはトロント中心部、市庁舎近くにある街のシンボル的な広場で、市民の憩いの場として親しまれています。
見どころは、市庁舎を背景に設置された「TORONTO」の大型サインで、昼は青空に映え、夜はライトアップされる、記念撮影の定番スポット。
夏はカルチャー・イベントやフェスティバルが開催され、冬になると中央広場がスケートリンクとなり、街の冬景色を楽しめるのも魅力のひとつです。
ビジネス街の中心にありながらも開放的な雰囲気があり、散策や休憩に立ち寄る人々で常に賑わっており、トロントの多文化でフレンドリーな空気感を感じられる場所です。
ネイサン・フィリップス・スクエア(Nathan Phillips Square)
世界三大瀑布のひとつに数えられるナイアガラの滝は、壮大な自然景観を楽しめることで有名で、日本からのツアーでも大人気。
カナダとアメリカの国境に位置しており、トロント中心部からは約130km、車や観光バスで1時間半〜2時間ほどとアクセスも良く、日帰り観光が可能なのも魅力です。
ナイアガラの滝遊覧船ツアーは、専用の船で滝のすぐそばまで迫り、大きな音と迫力満点の水しぶきを全身で体験できる人気のアクティビティです。夕方から夜にはイルミネーションや花火を楽しむナイトクルーズもあり、日中とは違った雰囲気を感じられます。
周囲には遊覧船ツアーの他にもさまざまなアトラクションがあるので、子どもから大人まで幅広い世代が満喫できるエンターテイメントが充実しています。
ナイアガラの滝(Niagara Falls)
トロントのダウンタウン中心部にある交差点、ヤング・ダンダス・スクエアは、地元の人にも観光客にも人気の場所で、トロントらしい活気と多文化の空気が入り混じった場所になっています。
周囲のビルに設置された大型のデジタル看板や広告が夜でも明るく輝いて、ニューヨークのタイムズスクエアのような雰囲気を作り出しており、昼夜問わず大人気の場所。
広場のすぐそばには「イートンセンター」と呼ばれるショッピングモールがあり、レストラン、カフェ、劇場などが並ぶエンターテイメントエリアです。
トロント大学にも近く、市内中心部に位置するロイヤル・オンタリオ博物館(ROM)は、歴史的建物と近未来的なデザインが融合した外観が目を見張る総合博物館です。
美術・歴史・自然科学のコレクションが揃い、古代文明から現代アート・恐竜の化石・鉱物や動物標本まで幅広い展示が楽しめ、世界中の文化と自然を体感できる施設。
恐竜時代をテーマにしたエリアは特に人気が高く、実物大の恐竜の骨格標本は見応えがあり、太古の時代を体感できます。
世界各地の文化・民族資料エリアは、アジア・アフリカ・先住民文化までを幅広く網羅し、鉱物・宝石コレクションエリアでは自然界の不思議を堪能できる展示が多数あります。
1803年から続く北米最古級の市場、セント・ローレンス・マーケットは、観光地でありながら、地元の人たちにも愛され続けているトロント市民の台所。
建物内南側のマーケットエリアには約120軒の店舗が並び、名物であるピーミールベーコンサンドはもちろん、チーズや焼き立てのパン、多国籍なお惣菜に目移りしてしまいます。地元のアーティストが作った一点物のアクセサリーからアンティーク、カナダ産のメープルシロップも売っていて、トロントの暮らしと文化に近づける場所になっています。
セント・ローレンス・マーケット(St.Lawrence Market)
トロントのダウンタウンからフェリーに乗って約15分、オンタリオ湖の島々が重なったエリアで高層ビル群のすぐ近くとは思えないほどの静けさと自然に溢れた場所です。
島の中はほとんど車がなく、基本的には徒歩や自転車移動。絵本から出てきたような住宅地や可愛いカフェやレストランがあり、都会の喧騒を忘れて静かにゆっくり散策するには最適な場所です。
フェリーの上から見るCNタワーと湖畔の景色の素晴らしさはもちろん、CNタワーを正面から撮影できるのはここだけなので、ぜひ行ってみたいエリアです。
トロント・アイランド(Toronto Island)
ディスティラリー・ディストリクトは、19世紀に建てられたウイスキーの醸造所跡地を再開発して誕生した歴史地区で、赤レンガの建物と石畳が情緒ある雰囲気を作り出しています。おしゃれなギャラリーやブティック、個性的なレストランやカフェが並んでいて、ヨーロッパにいるような気分で散策できる場所です。
夏はレストランやカフェのテラス席、冬は名物イベント「トロント・クリスマスマーケット」の開催地としても有名で、映画のロケ地にもなるほど、どこを切り取っても写真映えします。ダウンタウンからストリートカーで約10分ほど、セント・ローレンス・マーケットからも比較的近いので、組み合わせて観光するにもおすすめです。
ディスティラリー・ディストリクト(Distillery District)
カサ・ロマは1914年に完成し、大富豪ヘンリー・ミル・ペラット卿の私邸として建てられた大邸宅です。カサ・ロマはスペイン語で「丘の上の邸宅」という意味があり、その名の通り小高い丘の上に建てられたヨーロッパ風の洋館建築となっています。外観はゴシック・リバイバルと呼ばれる中世ヨーロッパの城や教会のデザインを再現したもので、壮麗さが際立っています。
98部屋から成る邸宅内に入ると、大広間や重厚な書斎、そして当時の様子を伺い知れるような家具や装飾品があり、トロントではなく別の場所にタイムスリップしたかのような感覚になります。狭い階段を上って塔の上まで行くとそこには市内の景色が広がり、ちょっとした冒険気分も味わえます。四季折々に表情を変える庭園も美しく、トロント観光に外せないスポットになっています。
カサ・ロマ(Casa Loma)
ハーバーフロントは、ダウンタウンの南側に位置するオンタリオ湖沿いに面したウォーターフロント地区で、一年中さまざまなイベントが行われています。遊歩道が整備されており、晴れた日には青空と太陽を背に、夕暮れ時はオレンジ色の風景の広がりを感じながら散策できるエリアになっています。ヨットハーバーがあり、春から秋にかけては観光用クルーズの発着地点にもなっていて、眼下に広がるCNタワーとスカイラインの景色を楽しみながらクルーズができるのがポイント。トロント・アイランド行きのフェリーもここから発着しています。
アートや音楽などの文化的イベントは地元の人たちにも人気が高く、湖を眺めながら食事ができるレストランやカフェも充実しているため、多くの人たちで賑わっている観光スポットです。
ハーバーフロント(Harbourfront)
ホッケーの殿堂は、トロントのダウンタウン中心部ヤングストリート沿いにある、歴代のアイスホッケー選手達の功績を称える、その名の通り、アイスホッケーの殿堂博物館です。
アイスホッケーはカナダの冬の国技とされ、子どもから大人まで熱狂する国民的スポーツで、主要都市にはNHL(ナショナルホッケーリーグ)に所属する世界最高峰レベルのチームが本拠地を構えており、シーズン中は街全体が応援ムードに包まれます。
館内では、NHLをはじめとする北米や世界のアイスホッケーの歴史を、写真・映像・実物展示を通して学ぶことができ、伝説のスター選手のユニフォームやスティック・ゴールキーパーのマスクなど、貴重な資料も多数展示されています。
アイスホッケー好きにはたまらない場所で、CNタワーやセント・ローレンス・マーケットにも近いため観光にも組み込みやすく、幅広い世代が楽しめるスポットになっています。
ホッケーの殿堂(Hockey Hall of Fame)
ホッケーの殿堂からもほど近く、通勤通学の交差点であり、トロント観光の玄関口でもあるユニオン駅です。
1927年に開業した歴史ある中央駅で、1日30万人以上の人が通勤・通学に利用しています。重厚な石造りの外観が特徴で、駅構内の天井は高く、大理石の柱が並ぶグレートホールはクラシカルな雰囲気が漂い、この場所が駅であることを忘れてしまうほど。
地下にあるフードコートがおすすめで、ハンバーガーからインドカレー、そしてラーメンなど多彩な食事をお手軽な値段で楽しむことができます。
コーヒーショップも充実していて、お馴染みのティム・ホートンから地元にしかないお店まで、色々な種類のコーヒーやスイーツを楽しめます。
ユニオン駅(Union Station)
ロイヤル・オンタリオ博物館(ROM)の近く、地下鉄ブロア・ヤング駅周辺に広がるヨーク・ビル地区はトロント屈指の高級エリアとして知られています。この辺りは洗練されたお店が並び、観光地とは一味違う雰囲気を感じられる場所です。
このエリアにあるホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)は、オーガニック系の食材を中心に取り扱っているスーパーマーケットで、健康志向が高いトロントの人たちにも人気があります。
店内には生鮮食品をはじめ、お菓子やデリ、日用品まで幅広い商品が並び、見ているだけでも楽しくなる充実ぶり。ここでしか手に入らない限定商品もあり、旅先ならではの発見があります。おすすめはカナダ産のチョコレートやオリジナルのエコバッグで、日本ではなかなか手に入らないアイテムも多く、お土産探しにもぴったりのスポットです。
ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)
IZUMI SAKE BREWERYは、北米における酒造のパイオニア的存在で、日本の伝統を大切に守りながら、カナダの食文化や嗜好に合わせた製品作りに取り組んでいる酒蔵です。ディスティラリー・ディストリクト内に酒蔵を構え、定番銘柄の日本酒はもちろん、カナダでも人気の高い柚子やりんごを使ったお酒も販売しています。
酒蔵直営店ではガラス越しに製造施設を見ることができ、テイスティングバーでは営業時間内であれば好きなドリンクとおつまみを注文して味わうこともできます。予約制にはなりますが、毎週末には、4種類の試飲ができるテイスティングツアーと、7種類の試飲ができるマスタークラスも行っているので、自分好みのお酒を発見できるかもしれません。詳細はウェブサイトでご確認ください。
手頃なサイズで可愛いパッケージのお酒はもちろん、石鹸などの関連商品も販売しているので、お土産にもおすすめです。カナダで味わう日本酒体験は、旅のひとときに特別な彩りを添えてくれるでしょう。
なお、お酒のみであれば、オンタリオ州内の酒類専門店エル・シー・ビー・オー(LCBO)でも購入可能なので、見かけた際はぜひ手に取ってみてください。
IZUMI Sake Brewery
多文化が融合するダイナミックなトロントは、近未来的な高層ビル群と自然がコンパクトにまとまっています。CNタワーの絶景、歴史あるレンガ街、おしゃれな地区やマーケット巡りなど、歩くたびに新しい表情に出会える魅力がたくさん。限られた日程でも満喫できる、2泊3日の王道観光モデルコースをお届けします。
関西国際空港から直行便もしくは乗り継ぎ便を経てトロント・ピアソン国際空港に夕方到着。ピアソン国際空港からダウンタウン方面のホテルに向かうには、ユニオン・ピアソン・エクスプレス(UP Express)を使うのが便利です。
ターミナル1が始発で、UP Expressの乗り場もあります。ターミナル3からは無料のターミナル・リンク・トレインでターミナル1まで行き、そこからユニオン・ピアソン・エクスプレスに乗れます。所要時間は約30分ほどで約15分おきに運行され、料金は片道12.35CAD(約1,890円)です。
17:00 ピアソン国際空港
電車(約30分)
18:00 市内のホテルに到着
まずは王道スポットの観光から始めましょう。午前中はトロントのシンボルCNタワーの展望台へ。雄大な自然と高層ビル群が織りなす風景を楽しんでください。
その後はユニオン駅を見学し、お腹を空かせるためにもう少し歩いてセント・ローレンス・マーケットへ向かい、トロント名物のピーミール・ベーコンサンドを味わってください。ランチの後はホッケーの殿堂で歴史や有名選手の展示を鑑賞したら、ハーバーフロントへ移動し、束の間のコーヒータイムで少し休憩。最後は本日のハイライト、ライトアップされたディスティラリー・ディストリクトでディナーやショッピングを楽しみましょう。
9:30 CNタワー
徒歩(約10分)
10:45 ユニオン駅
徒歩(約15分)
11:15 セント・ローレンス・マーケット
徒歩(約10分)
12:30 ホッケーの殿堂
徒歩(約25分)
14:30 ハーバーフロント
バス(約20分)
17:00 ディスティラリー・ディストリクト
フェリーに乗ってトロント・アイランドへ向かいます。カフェでコーヒーとクロワッサンを買って、朝の澄んだ空気を感じながらベンチに座って食べるのも良いですね。
島内をゆっくり散策し、リフレッシュできたところでダウンタウンへ戻り、ユニオン駅から地下鉄に乗ってロイヤル・オンタリオ博物館(ROM)へ。館内での鑑賞を楽しんだら、地下鉄に乗り今日のクライマックス、カサ・ロマへ移動。中世の雰囲気と非日常の空間を味わいながら過ごしてみてください。
9:00 トロント・アイランド
フェリー(約15分)
11:30 本土に戻り
電車(約15分)
12:15 ロイヤル・オンタリオ博物館(ROM)
電車(約10分)+ 徒歩(約5分)
14:45 カサ・ロマ
日程に余裕がある場合は、公共交通機関を利用してナイアガラの滝を訪れるのもおすすめです。ユニオン駅からGOトレインで「Niagara Falls」駅まで向かう方法や、長距離バスを利用する方法があります。GOトレインは本数が限られているため、事前に時刻表の確認が必要ですが、バスはGOトレインに比べると比較的本数も多く、価格もリーズナブルなので、利用しやすいのが魅力です。また、現地ツアーも充実しているので、旅のスタイルに合わせて事前にチェックしてから出かけると安心です。
旅の思い出を形にして持ち帰るなら、お土産選びもこだわりたいですよね。おしゃれな雑貨など、トロントには心ときめくアイテムが揃っていますが、数ある中から、特におすすめの3つを厳選しました。王道のメープルシロップ、トロントでしか買えないチョコレート、そしてナイアガラの名産品アイスワインはいかがでしょう。
カナダのお土産の定番といえば、やはりメープルシロップ。カナダは世界有数のメープルシロップ生産国で、品質の高さと豊かな風味が魅力です。グレードによって色や味わいが異なりますが、パンケーキやヨーグルトにはもちろん、料理の隠し味にもぴったり。スーパーマーケットや空港でも手軽に購入でき、軽量ボトルやミニサイズなら持ち帰りにも便利です。カナダらしさを感じられる、間違いのないお土産です。
スイーツ好きならぜひチェックしたいのが、トロント発の人気チョコレート店「SOMA Chocolate Maker(ソマ チョコレートメーカー)」。カカオ豆からこだわって作るチョコレートは、風味が豊かでちょっと特別な味わいです。定番の板チョコはもちろん、スパイス入りやユニークなフレーバーもあり、選ぶ時間も楽しいひととき。パッケージもおしゃれなので、友人へのお土産にも、自分へのご褒美にもおすすめです。
SOMAチョコレートメーカー(SOMA Chocolatemaker)
メープルシロップに続く定番のカナダのお土産で人気が高いのが、特別な製法で作られる「アイスワイン」。冬の厳しい寒さの中で凍ったブドウを収穫して造られるため、ぎゅっと凝縮された甘みとフルーティーな香りが楽しめます。とろりとした口当たりで、デザートワインとしてはもちろん、チーズやスイーツとの相性も抜群。特にナイアガラ産が有名で、州内のエル・シー・ビー・オー(LCBO)酒店や空港ショップでも購入できます。少し贅沢感のある、大人向けのお土産にぴったりです。
トロントを訪れるなら、観光だけでなくグルメも思いきり楽しみたいところ。多文化都市ならではのバラエティ豊かな料理、カナダらしい名物グルメなど、美味しい出会いが街のあちこちに広がっています。定番のグルメからちょっとユニークな一品まで、手頃な価格帯で食べられるトロントおすすめグルメ3選をご紹介します。
トロント名物として知られるのが「ピーミールベーコンサンド」で、塩漬けした豚ロース肉の周りにコーンミール(とうもろこしの粉)をまぶして焼き上げます。
ベーコンというよりも厚切りロースハムのような食感で、ふんわりとしたカイザーバンズに挟んでいただきます。外は香ばしく、中はジューシーで、シンプルながらも食べ応えは抜群で、冷えたジンジャーエールと相性ばっちりです。発祥の地といわれるセント・ローレンス・マーケットにあるカルーセル・ベーカリー(Carousel Bakery)は地元の人にも大人気で、ランチタイムには行列ができるほどです。
カルーセル・ベーカリー(Carousel Bakery)
ケベック州発祥のカナダを代表する人気グルメが「プーティン」です。カリッと揚げたフライドポテトの上にチーズカードと呼ばれるフレッシュチーズを乗せ、その上に熱々の濃厚グレイビーソースをかけたものが一般的。ソースの熱でチーズが溶けて、フライドポテトに絡む味がやみつきになります。数あるプーティンレストランの中でもおすすめはトロント発のスモークス・プーティナリー(Smoke’s Poutinerie)です。定番のトラディショナルの味も人気ですが、スモークミートやベーコンが乗っている味の変形バージョンも大人気で、メニューの種類も多く、どれにしようか迷う時間も楽しめます。
スモークス・プーティナリー(Smoke’s Poutinerie)
世界の味が集まるトロントは多国籍料理も充実していますが、その中でもおすすめは中東発祥の人気ストリートフード、「シャワルマ」です。スパイスで味付けした肉を大きな串に重ねて回転させながらじっくり焼き、削ぎ落としたお肉を野菜やピクルスと一緒にピタパンやラップに包んで食べます。数あるシャワルマ店の中でもおすすめなのが、アルファ・シャワルマで、ヤング・ダンダス・スクエアからも近く夜遅くまで営業をしているため、とても便利です。定番のチキン・シャワルマはもちろん、チキンとビーフにサラダやポテトが付いたボリューム満点のミックスプレートも人気。ひよこ豆とタヒニ(ごまペースト)にレモンとオリーブオイルを合わせたクリーミーなソース、フムスと一緒に味わうのがおすすめです。
アルファ・シャワルマ(Alpha Shawarma)
カナダ最大の都市トロントは、多文化が共存するエネルギーに満ちた街で、都会的な雰囲気と美しい自然が調和した魅力に溢れるところです。ランドマークのCNタワーや、のんびりとした時間が流れるトロント・アイランド、個性的なショップやグルメが集まるディスティラリー・ディストリクトなど見どころも充実。
観光、グルメ、ショッピングと楽しみ方はさまざまです。都会的な雰囲気と自然、そして世界の魅力が交差するトロントへ、ぜひ旅に出かけてみませんか。
※本記事は2026年2月15日現在の情報です。