【マレーシア観光】絶対外せない絶景から穴場まで!都市別おすすめ人気観光スポット!

2023.12.8

Milly

【マレーシア観光】絶対外せない絶景から穴場まで!都市別おすすめ人気観光スポット!

この記事の目次

マレーシアってどんな国?

東南アジアの中心に位置するマレーシアは、様々な民族、言語、宗教が共生し発展してきた多様性に富んだ国です。国教はイスラム教、公用語はマレー語ですが、準共通語として多くの人が英語を話すことができるので、特に観光地であれば簡単な英語でのコミュニケーションが可能です。日本との時差は、日本が1時間進んでおり、通貨はマレーシアではリンギットとして表記され、通常は"RM"と略されています。
クアラルンプールを含む都心部は近代化が進む一方で、真っ白な砂浜に囲まれた美しい海岸線、熱帯雨林の奥深いジャングル、魅力的な島々、そして荘厳な山々など、美しい自然にも恵まれた国です。

関西からどうやって行けるの?

関西国際空港からクアラルンプール国際空港へは、マレーシア航空とエアアジアが毎日直行便を運航しており、片道約7時間。乗り継ぎ無しで行けるのは嬉しいポイントですね。またバティックエアー マレーシアも台北経由で毎日運航中です。

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マレーシア旅行の前に知っておこう!

マレーシア旅行を快適かつ安全に過ごすために、基本情報をチェックしましょう。

マレーシアの治安について

東南アジアの中では比較的治安の良い国とされていますが、観光客を狙ったひったくりには注意が必要です。対策としては、カバンのファスナーをきちんと閉める、荷物を置きっぱなしにしない、などの基本的なことに加え、歩道を歩くときは道路側にカバンを持たない、リュックは前に抱えて手で覆うなどの工夫も有効です。

マレーシア観光での移動手段

都心部では電車やバスが整備されていますが、観光地へのアクセスは良くないので移動手段はタクシーがおすすめ。その場合、流しのメータータクシーを捕まえる、または配車アプリ「グラブ」で配車するという2つの方法があります。

メータータクシーを利用

メータータクシーは車体の色で見分けられるようになっており、赤白のセダン型と青とゴールドのワンボックス型があります。目的地までの行き方は、メーター制か値段交渉。ただしどちらも土地勘がなければ難しく、ぼったくりのトラブルが多発することからも、あまりおすすめではありません。

アプリで配車する

おすすめは「グラブ(Grab)」というアプリを利用しタクシーを配車する方法。こちらはマレーシアに限らず東南アジアを旅行するときの必須ともいえるアプリで、配車前に料金が確定するので安心です。アプリを上手に操作できるようになることで、旅行の快適さが格段に良くなるので、出国前にアプリをダウンロードし登録まで済ませておきましょう。

チップについて

マレーシアにチップの義務はありませんが、ホテルやレストランで食事する場合、サービス料の10%が自動で加算されます。また、ホテル、タクシー、マッサージなどを利用し、特別に感謝の気持ちを表したい場合はチップを渡すと良いでしょう。相場はRM1-5(日本円 約30円〜150円)程度です。

右手を使おう

イスラム教には、左手は不浄という考え方があります。ご飯を食べるとき、物を渡すとき、握手するときは右手を使うようにしましょう。

また、イスラム教徒に限らず、マレーシアでは人差し指で人や物を差す行為は失礼なこととされるので、何かを指さすときは親指を使うのが一般的です。

女性は露出を控えよう

イスラム教徒は服装に関して厳格な規則があり、髪の毛や肌の露出、体のラインを出すことは好まないとされています。特にマレー半島東海岸ではイスラム教色が強く、男性も女性も露出が多い服装は避けられており、観光客であっても現地の方々の人目をひいて居心地が悪い思いをするかもしれません。また、モスクや政府機関は、ノースリーブ、ショートパンツ、サンダルでの入場が禁止されていますので、服装には特別な注意が必要です。とはいえ、他宗教が入り混じり合い尊重し合っている国なので、都心部や観光地では露出の多い服装をしていてもとがめられることはありません。

モダンとレトロが共存する「クアラルンプール」

マレーシアの首都「クアランプール」は、多様性に富み、モダンとレトロが共存するユニークな都市。近代的な高層ビルやショッピングモールが華やかな通りに建ち並ぶ一方で、一歩裏通りに入ると、歴史的な建造物が厳かに佇み、まるで過去と現在が交差するかのような光景が見られます。

ペトロナスツインタワー

日本と韓国の企業によって建てられた2つのタワー

高さ約452m、88階建ての超高層ビルはマレーシアのランドマークとして知られており、タワー1は日本企業によって、タワー2は韓国企業によって建設されたことでも有名です。 41階にはスカイブリッジ、88階には展望台が設けられており、入場するためには事前に現地のカウンター、またはオンラインでチケットを購入する必要があります。

ペトロナスツインタワー展望台

営業時間
午前9時〜午後9時(最終入場:午後8時30分)
定休日
月曜日
料金
大人:RM98(日本円 約2,940円)
子ども・61歳以上:RM50(日本円 約1,500円)
URL
https://www.petronastwintowers.com.my
幻想的な噴水のイルミネーション

ペトロナスツインタワーを望むことができるKLCC公園では、毎日夜8時〜10時に音と光の噴水ショーがあり、タワーのライトアップと共に幻想的な空間を演出。ライトアップの変化を楽しみたい方は、夕方から夜にかけての時間帯がおすすめです。

モスク

マレーシア観光で人気の高いモスクを3つご紹介します。男性も女性も肌の露出は禁止されており、モスクの入り口でスカーフ、ガウン等の着用が求められます。また、中に入る前に身を清める儀式もありますので、指示に従って行いましょう。

クリスタルモスク

黄金に輝くモスク

マレー半島東海岸の町クアラ・トレンガヌにあるモスク。建築材料にスチールとガラスを使用しており、川と空を反射してキラキラと輝く様はとても美しく幻想的。太陽の動きに伴って色合いが変化していく様子も見逃せません。クリスタルモスクはイスラム文明公園の中にあり、そこではイスラム教の歴史について学ぶことができます。

クリスタルモスク(Masjid Kristal)

見学時間
礼拝時間以外(詳細はモスクにてご確認ください)
料金
無料
URL
https://www.tti.com.my/
(イスラム文明公園公式HP)

プトラモスク(ピンクモスク)

内部もピンクに統一されている

プトラジャヤにあるプトラモスクのことで、建築に使われた天然の花こう岩の淡いピンク色がこのモスクの特徴。室内の装飾、観光客が身につけるガウンまでピンクでとても可愛らしいモスクです。プトラジャヤ湖のクルーズで水上からモスクを堪能することもできます。

プトラモスク(Masjid Putra)

見学時間
土曜日〜木曜日:午前9時〜午後10時
金曜日 午前9時〜午前11時/ 午後3時〜午後10時
入場料
無料

スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーモスク(ブルーモスク)

青と白のコントラストが美しい外観

クアラルンプール郊外に位置し、最大収容人数24,000人を誇る世界で4番目に大きなモスク。ドームを取り囲む4本のミナレット(塔)が特徴的で、マレー建築と中東のイスラム建築が見事に融合しています。幾何学(きかがく)模様の壁、豪華なシャンデリア、ランカウイ産の大理石は芸術的で、ドーム内部では青いステンドグラスから降り注ぐ光が非常に美しく印象的。観光客が着用するガウンもブルーで、フォトジェニックなモスクのひとつです。

スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーモスク(Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque)

見学時間
礼拝時間以外(詳細はモスクにてご確認ください)
入場料
無料
URL
https://www.mssaas.gov.my/

バトゥ洞窟

カラフルな階段が特徴的

クアラルンプールから車で30分ほどのところに位置するヒンドゥー教の聖地。カラフルな272段の階段の先に高さ約30mの洞窟が広がっています。洞窟の中には4億年前にできたと言われる鍾乳洞や、ヒンドゥー神話に基づく数々の像や壁画が展示されています。1年で1番大きなヒンドゥー教のお祭り「タイプーサム」の日には、世界中から10万人もの巡礼者がここを訪れます。宗教的な施設なので服装には制限があり、半ズボンやミニスカートの場合入場を拒否されますのでご注意ください。

バトゥ洞窟

見学時間
午前8時〜午後10時

タマンネガラ国立公園

様々な生き物が生息する熱帯雨林

世界最古の熱帯雨林として1億3000万年の歴史があるとされている国立公園は、野生の動物、昆虫、植物を目の前で観察でき迫力満点。キャノピーウォークをはじめ、川下りやジャングルトレッキング、ナイトツアー、洞窟探検、釣り、原住民の村見学などさまざまなアクティビティが用意されています。ツアーを満喫するためには少なくとも2泊は宿泊することをおすすめします。

川下りや洞窟探検もおすすめ
長さ約530mのキャノピーウォーク

タマンネガラ国立公園

URL
https://www.tamannegara.asia

セントラルマーケット

可愛らしい色合いのマーケット

1888年に建てられた歴史あるマーケット。コロニアル調の建物はかつて食料品市場として地元の人々に親しまれていましたが、現在は工芸品センターとして人気の観光スポットになっています。インドやイスラム、プラナカンの雑貨に加え、ボルネオ島の少数民族に受け継がれる伝統工芸品もこちらで手に入ります。バティック(ろうけつ染めの布)製品の種類も豊富で、エキゾチックな装飾品が多数販売されています。屋外のアーケードには、雑貨屋やフードトラック、トロピカルフルーツのお店、ココナッツジュースのお店、ろうけつ染め体験ができるお店などが建ち並び、マレーシアの文化を体験できます。

フードトラックや雑貨屋などが建ち並ぶ

セントラルマーケット

営業時間
午前10時〜午後8時
定休日
なし
URL
https://centralmarket.com.my

世界遺産の街で有名な「マラッカ」

1400年にマラッカ王朝が統治を始めて以来、ポルトガル、オランダ、イギリスに統治された歴史を持つマラッカは、西洋の文化が色濃く残った歴史ある町で、2008年には世界遺産に登録されました。

オランダ広場

広場の象徴的な建物である教会

マラッカ観光のメインともいえる広場。1753年に建てられたキリスト教会がランドマークとなっており、周りには赤褐色のオランダ建築物が建ち並びます。1904年にヴィクトリア王女即位60周年記念に建造された噴水も印象的で、マラッカ名物の派手な装飾の人力車「トライショー」もここから乗ることができます。

マラッカ川クルーズ

川から街並みを観察できるクルーズツアー

マラッカ川を進む45分ほどのクルーズツアー。ウォールアートを楽しみつつ、聖フランシスコ・ザビエル教会などの歴史的建造物をじっくり観察できます。マレーシアの中でも特に暑いと言われるマラッカですが、街歩きに疲れた時や涼みたい時にぴったりの乗り物です。夜は特におすすめで、町のライトアップがとてもロマンチックで昼間とは全く違う景色を見せてくれます。

マラッカ川リバークルーズ

営業時間
午前9時〜午後11時
定休日
なし
料金
2〜11歳: RM25(日本円 約750円)
12歳以上: RM30(日本円 約900円)
URL
https://www.melakarivercruise.my

ジョンカーストリート

食べ歩きを楽しむならジョンカーストリート

観光客で賑わうチャイナタウン。マラッカ料理のお店、屋台、雑貨屋、骨董品屋が点在し、食べ歩きが楽しめるスポット。日中は生活道路として利用されていますが、ナイトマーケットが開催される週末の夜は歩行者天国になります。ありとあらゆる種類のお店が所狭しと建ち並び、世界中の観光客で活気に溢れています。

タミン サリ タワー(マラッカタワー)

展望デッキからの絶景が楽しめる

「タミン サリ タワー」は通称「マラッカタワー」と呼ばれ、全面ガラス張りの展望デッキが回転しながら高さ約80mまで上昇します。世界遺産の街マラッカとマラッカ海峡の絶景が一望でき、夜景も非常に素敵です。

タミン サリ タワー

営業時間
月曜日〜金曜日:午前9時〜午後10時
土曜日・日曜日:午前9時〜午後11時
定休日
なし
料金
12歳以下:RM15(日本円 約450円)
13〜54歳:RM23(日本円 約690円)
55歳以上:RM18(日本円 約540円)
URL
https://www.menaratamingsari.com

リゾートアイランドといえば!「ペナン島」

アートと美食の街「ペナン」。イギリス統治時代の建築物や、イスラム、中国、ヒンドゥーの文化が融合したエキゾチックな街並みが広がります。

バトゥ・フェリンギビーチ

非日常を味わえるビーチ

ペナン島を代表するビーチ。有名リゾートホテルだけでなく、多国籍レストランやカフェ、バーもこのエリアに集中しており、一日中楽しめるエリアです。サンセットはとても美しく、非日常が味わえます。

ジョージタウン

ウォールアートとバイク

2008年に世界遺産に登録された街。コロニアル建築をはじめ、色鮮やかな中国寺院や荘厳なモスク、煌びやかなヒンドゥー教寺院が融合し、バラエティに富んだ文化を持っています。街のいたる所にウォールアートが描かれ、フォトジェニックなスポットがたくさんあります。

ザ・ハビタット・ペナンヒル

気持ちの良いハイキングが楽しめるペナンヒル

ペナンとマレーシア本土が一望できる標高約833mの丘。ケーブルカーまたはハイキングで上まで登ることができ、展望台やレストラン、公園、寺院、モスクなどがあります。自然教育の森「ザ・ハビタット・ペナンヒル」では、ハイキングをしながら動植物について学ぶことができ、全長約230mのキャノピーウォークをはじめ、ジップラインや巨大ブランコなどのアトラクションを満喫できます。

ザ・ハビタット・ペナンヒル

営業時間
午前9時〜午後7時(最終入場:午後5時30分)
定休日
なし
URL
https://thehabitat.my

ケーブルカー

営業時間
午前6時30分〜午後8時30分

※チケットカウンター営業時間

定休日
なし
料金
4〜12歳:RM15(日本円 約450円)
13歳以上::RM30(日本円 約900円)
URL
https://www.penanghill.gov.my/en/

エントピア

1日中楽しめるバタフライファーム

マレーシア最大級のバタフライファーム。60種、15,000羽を超える蝶が優雅に飛び回っている光景は圧巻です。200種以上の植物、150種以上の動物と昆虫の生態を見ることができます。屋内アクティビティも多数用意されていて大人も子供もまる一日楽しめる施設です。

エントピア

営業時間
午前9時〜午後5時
定休日
水曜日
料金
RM55(日本円 約1,650円)
電話番号
+6048888111
URL
https://www.entopia.com

絶景が広がる自然と美しい街が魅力の「ボルネオ島」

クアラルンプールがある西マレーシアに対して、こちらは東マレーシアと呼ばれています。ボルネオ島北部には、サバ、サラワクの2つの州があり、西マレーシアとは異なる民族、言語、宗教、習慣を持っています。

キナバル山

マレーシアで最高峰の山

マレーシア最高峰となる標高約4,095mの山。麓の広大な森とともにキナバル公園として世界遺産に登録され、5,000種以上の植物や100種以上の哺乳類、320種以上の鳥類が生息する未開拓のジャングルが広がっています。

ここではキナバル公園の生物について学びながらポーリン温泉を目指すツアーが人気。ジャングルのど真ん中にかけられた地上約41mキャノピーウォーク散策は大迫力です。原住民であるドゥスン族の生活をのぞかせてもらうツアーもあります。

キナバル山のジャングル

キナバル山

URL
https://www.sabahparks.org.my/kinabalu-park
(キナバル公園公式サイト)

マングローブリバークルーズ・ホタルツアー

いろいろな動物や昆虫に出会える

ガラマ川に広がるマングローブのリバークルーズツアーは、サンダカンまで行かなくてもテングザルに会えることで有名です。他にも、野生のカニクイザル、水牛、ワニ、サイチョウ、カワセミなどさまざまな生物が姿を現すので、双眼鏡は必需品。夜はマングローブホタルツアーに参加しましょう。真っ暗なマングローブを船で進むのは緊迫感がありますが、その先にはホタルの光に包まれる感動的な光景が広がります。

ラブック・ベイ・テングザル保護区

愛嬌のある顔が特徴的なテングザル

サンダカンのマングローブ内に作られた動物保護施設で、テングザルを間近で観察することができます。テングザルは天狗のような大きな鼻を持つことからこの名で呼ばれており、大きな丸いお腹、角刈り頭、長いしっぽが特徴的なボルネオ固有種です。とても人懐っこく、まるでこちらの話をじっと聞いてくれているような、なんとも言えない表情でそばにいてくれるので、一度見た人はすっかり魅了されるとか。

ラブック・ベイ・テングザル保護区

営業時間
午前8時30分〜午後5時30分
定休日
なし
料金
12歳以下 RM30(日本円 約900円)
13歳以上 RM60(日本円 約1,800円)

シム・シム村ウォーター・ヴィレッジ

ツアーを利用すると民家を見学させてもらうことも

サンダカンにあるサバ州で最も歴史ある水上村。200戸以上の家や水上小学校、商店、レストランなどの施設が20以上のエリアに分かれ、迷路のように橋で繋がっています。サバの伝統料理が楽しめるレストランは地元の方々をはじめ観光客にも人気があり、ツアーコースの中で、民家を見学させてもらうこともできます。

番外編!マレーシアといえば美しい島々!

マレーシアには数え切れないほどたくさんの美しい島があり、息を呑むほど美しいビーチや海洋生物を楽しむことができます。有名な島と穴場リゾートをそれぞれご紹介します。

ランカウイ島

自然を満喫できるリゾート

マレー半島西側に位置し、世界ジオパークに認定されている島。モダンなホテルと自然、グルメを一度に堪能でき、世界中から観光客が訪れます。人気のビーチはチェナンビーチ、タンジュンルービーチで、様々なマリンスポーツを楽しむことができます。パヤ島シュノーケルツアー、マングローブリバーツアー、ジャングルカヤックツアー、サンセットディナークルーズなど自然を満喫できるアクティビティも充実しています。

レダン島

真っ白な砂浜と青い海の美しいコントラスト

マレー半島東側に位置する全長約7km、幅約6kmの小さなリゾート島。真っ白な砂浜とターコイズブルーの海は圧巻で、マレーシア随一の美しさを誇ります。島全体が国立海洋公園に指定されており、壮大な珊瑚礁と海洋生物の美しさは言葉にできないほど。一度ここを訪れた人はこの島の優美さに魅了されます。ウミガメやベビーシャークと一緒に泳げるスポットも。各ホテルの宿泊パッケージはシュノーケルツアーがセットになっており、専用ボートでシュノーケルポイントへと案内してくれます。ビーチの前には手付かずのジャングルが広がっており、高い確率で野生のコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)を観ることができます。ベストシーズンは5〜9月で、雨季となる11〜2月は島全体が閉鎖されますのでご注意を。

ウミガメと一緒に泳げるスポットも

ペルヘンティアン島

近隣の島へもボートで行き来できる

マレー半島東側に位置し大小2つの島を持つリゾート島。大きい島をマレー語でペルヘンティアン・ベサー(Besar)、小さい島をペルヘンティアン・ケチル(Kecil)と呼びます。ペルヘンティアン・ケチルは小さいながらも、レストランやホテルが多く、地元の方々の生活を身近に感じることができる賑やかな島。ロングビーチは世界のベストビーチ100にもノミネートされています。
一方、ペルヘンティアン・ベサーは高級ホテルが建ち並び、自然がより豊かでプライベートビーチ感が強いため、ビーチで静かにゆったり過ごしたい方やダイバーに人気です。2つの島と近隣の島はボートで気軽に行き来できるので、拠点をどちらかの島に定めて、シュノーケルやダイビングを楽しみましょう。一生忘れられない光景が目の前に広がること間違いなしです。

絶対に食べたい!マレーシアの名物グルメを味わおう!

マレーシアに訪れたら、ぜひ現地の絶品グルメを堪能してください。ここでは名物グルメを味わえるお店を4つピックアップしました。

バクテー(肉骨茶)

味が染み渡りほろほろになった豚肉

「クラン」という町発祥の中華系マレーシア人が誇る料理の1つで、豚肉のスペアリブを漢方とスパイスでじっくり煮込んだ薬膳料理。口に入れた瞬間、数時間かけて煮込まれた豚肉がほろほろと崩れ、深い旨味に衝撃を受けます。一部の店舗でしか提供されていない「ドライバクテー」と呼ばれる炒めたバージョンも人気です。バクテーは本場クランまで足を運んで食べる価値があるのでぜひ訪れてみてください。

スパイスがクセになる

奇香肉骨茶(KEE HEONG BAH KUT TEH)

営業時間
午前7時〜午後9時30分
定休日
月曜日
電話番号
+60123243838
URL
https://www.facebook.com/pages/Kee-Heong-Klang-Bak-Kut-Teh/199345890086884

興記肉骨茶(HING KEE BAH KUT THE)

営業時間
月曜日〜金曜日:午後4時〜午前2時30分
土曜日・日曜日:午時3時〜午前2時30分
定休日
なし
電話番号
+60362623794
URL
https://hing-kee-bakuteh-jalan-kepong.business.site/

ナシレマ

ココナッツミルクご飯とサンバルソースの相性は抜群

ココナッツミルクで炊いたご飯に、フライドチキン、サンバルソース、小魚、ゆで卵、きゅうりなどがのったお料理。サンバルソースとは、唐辛子、玉ねぎ、ニンニク、エビ、トマト、ライムなどをペースト状にして作った香辛料で、これがお店の人気を左右します。ほんのり甘いココナッツミルクご飯との相性は抜群。お店によって味に違いがあるので、地元の方で賑わっている専門店を選ぶと良いでしょう。今回ご紹介するお店はクアラルンプールから車で30分ほどのところにあり、現地メディアにも紹介され多くのインフルエンサーが訪れる人気店です。12時を過ぎるとオフィスワーカーたちで大行列になるので、早めに行くことをおすすめします。

ヴィレッジ・パーク・レストラン(VILLAGE PARK RESTAURANT)

営業時間
午前6時30分〜午後5時30分
定休日
なし
電話番号
+60122738438
URL
https://instagram.com/villageparkofficial?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

クレイポット・チキンライス

土鍋で炊く具沢山の炊き込みご飯は絶品

中華系マレーシア人に人気の土鍋炊き込みご飯。土鍋に米や味付けチキン、ソーセージ、卵、香辛料、調味料などを入れて炭火で調理します。家では決して再現できない炭火の香りが漂う炊き込みご飯は、おこげまで美味しくいただけます。

今回ご紹介するお店は、2023年にミシュランのビブグルマンを獲得した人気店。注文を受けてから炊き上げるので、30分ほど待たなければいけませんが、待つ価値ありの一品です。

注文を受けてから炊く

ヒュンキー クレイポット・チキンライス(HEUN KEE CLAYPOT CHICKEN RICE)

営業時間
午前11時〜午後9時
定休日
木曜日
電話番号
+60392001603
URL
https://www.heunkee.com/about.php

マレーシア旅行を快適に!マレーシアの人気おすすめホテルをご紹介!

クアラルンプールは、5つ星ホテルに比較的リーズナブルに宿泊できることで有名です。高級ホテルでは、クラブフロアに宿泊する人限定の無料ラウンジ利用特典がついているので、予約の際はぜひチェックしてみてください。

マンダリン オリエンタル クアラルンプール

最高級の5つ星ホテル

ペトロナスツインタワーの隣に位置する名門ホテル。徒歩圏内に有名観光地が集まっていて、立地の良さは抜群です。都心でありながら緑に囲まれ落ち着いた雰囲気で、豪華な内装やサービスはさすが5つ星ホテル。受賞歴のあるレストランが7つも入っていて、最高級レベルの美食を味わうことができます。

マンダリン オリエンタル クアラルンプール(MANDARIN ORIENTAL KUALA LUMPUR)

電話番号
+60323808888
URL
https://www.mandarinoriental.com/ja/kuala-lumpur/petronas-towers

ラグーナ レダン アイランド リゾート

自然の中ゆったり過ごせる

レダン島にあるリゾートホテル。この島にあるのはホテルとビーチのみで、滞在中は送迎をはじめ、食事など全てホテルにお任せになり、どのホテルを選ぶかによって旅の快適度が大きく左右されます。こちらのホテルはマレーシア本島からレダン島まで宿泊者専用フェリーを運航しているだけでなく、レダン島にはホテル専用の港まで所有しているため、迷う心配はありません。プライベートビーチは真っ白な砂浜とエメラルドの海がどこまでも広がっており、島で一番素晴らしいとも言われています。一日中波の音を聞きながらリラックスし、夕方には目の前の水平線に沈むサンセットがとてもロマンチックです。レストランは風の抜ける開放的な空間となっており、マレーシアの郷土料理を日替わりで楽しむことができます。

ラグーナ レダン アイランド リゾート(LAGUNA REDANG ISLAND RESORT)

電話番号
+6096307888
URL
https://www.lagunaredang.com.my/

クナン クナン ヘリテージ ヴィラ

歴史ある建物

ランカウイ島パンタイチェナンエリアにあるヴィラタイプの宿泊施設。マレーシア全土から伝統家屋を移送し、自然豊かな庭園の中に宿泊施設として生き返らせました。敷地内にモダンなカフェやスパなどはなく、ひとつひとつの建物が100年200年の歴史を持ち、落ち着いた空間を演出。マレーシアの伝統調度品がいたる所に使われ、小物など細部に渡りこだわりが詰まっています。18種類あるヴィラはそれぞれ違う地方で使われていたもので、泊まりたいヴィラを選ぶことができます。

内装は伝統調度品が使用されている

クナン クナン ヘリテージ ヴィラ(KUNANG KUNANG HERITAGE VILLAS)

電話番号
+6049523656
URL
https://www.kunangkunangresort.com/

もらって嬉しい!マレーシア観光で買うべきお土産3選!

マレーシア在住ライターが厳選した、リピーターの多いお土産をご紹介します。いずれも日本では入手困難なマレーシア限定商品です。

ホワイトコーヒー

おすすめはヘーゼルナッツ味

ペラ州イポーという町発祥のマレーシア人がこよなく愛するコーヒードリンク。苦味の強いコーヒーとコンデンスミルクの濃厚な甘味はクセになる味わいです。オールドタウン・ホワイトコーヒーというカフェが販売している粉末タイプはマレーシアで不動の人気を誇ります。オリジナル味、ヘーゼルナッツ味、塩キャラメル味、サトウキビ使用タイプ、砂糖控えめタイプなどの種類があり、ばらまきお土産としておすすめです。

※写真はオンラインショップより引用

なまこ石鹸

可愛らしい包装でお土産にぴったり

ランカウイ島の特産物として生まれ、今や日本人に根強い人気を誇る石鹸。マレーシア近海でとれるなまこ(GAMAT)のオイルをねりこんだ天然加工の石鹸は余計な添加物がなく、肌の弱い方や赤ちゃんも使えます。夏の日焼けした肌にも冬の乾燥した肌にも大活躍します。洗顔後の肌のもっちり感は、感動するレベルで、日本人のリピーターが続出している商品です。

紅茶

マレーシアは紅茶も有名

イギリスの植民地時代にキャメロンハイランドに茶畑が作られて以降、マレーシアは有名な紅茶の産地になりました。最大手はキャメロンハイランドに巨大茶畑を持つ、「BOH TEA(ボーティー)」というブランドです。ブラックティー好きには香り高いゴールドタイプがおすすめ。パッションフルーツ、マンゴー、ライチ、ライム&ジンジャー、レモン&みかんなどのフレーバー紅茶も喜ばれること間違いなしです。

※写真はオンラインショップより引用

まとめ

マレーシアは、さまざまな言語、宗教、文化、習慣、モダンとレトロ、自然と都会が融合した多様性に富んだ国です。そのため、旅の楽しみ方も千差万別。あなた好みの楽しみ方を見つけ、マレーシア旅行をぜひ楽しんでください。

※本記事は2023年10月27日現在の情報です。

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