ハワイ・ホノルル観光で何して楽しむ?定番おすすめスポットから穴場までご紹介!

2024.5.23

Yoko Sunchild

ハワイ・ホノルル観光で何して楽しむ?定番おすすめスポットから穴場までご紹介!

この記事の目次

ホノルルってどんなところ?

南の楽園ハワイにあるオアフ島の玄関ワイキキエリア

ホノルルはアメリカ合衆国ハワイ州の州都で、オアフ島の南部に位置します。ハワイ州の政治経済の中心であるとともに、世界中から観光客が集まるリゾート都市です。平均気温は25〜28度と1年を通して温暖で、夏でも湿度が低く過ごしやすい気候が特徴。日本との時差は19時間です。

関西空港からどうやって行けるの?

関西国際空港からハワイ・オアフ島にあるダニエル・K・イノウエ国際空港へは、日本航空またはハワイアン航空の直行便が毎日運航しています。(2024年3月現在)
所用時間は、往路が約7時間半から8時間半、復路が約8時間から10時間、ダニエル・K・イノウエ国際空港からホノルルの中心地ワイキキ、アラモアナまではタクシーで約20〜30分の距離です。

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オアフ島観光のポイント

気候

年中温暖で快適なハワイですが、11月から2月頃までは雨季とされ、雨が多く降ることもあります。1日中降り続くような雨ではありませんが、ウェディングフォトなどを予定している場合は急な雨に備えたスケジュールを組んでおくと安心です。また、海水も夏の時期より冷たくなりますので、サーフィンなどのマリンスポーツを予定している場合は注意しましょう。加えて雨季は、夕方から夜にかけて肌寒く感じることもあるため、サッと羽織れる上着などを用意しておくとよいでしょう。

言語

ハワイ州はアメリカ国内の他州に比べて圧倒的に在住日本人が多く、特にワイキキやアラモアナエリアでは日本語が通じるお店やエリアもたくさんあります。街なかやレストランなどでは日本語表記もよく見かけるため、英語が話せなくても問題ありませんが、レストランでの会計など日本語表記がない場合に備えて、簡単な英語は覚えておくと便利です。

交通手段

基本的には観光トロリーやタクシー、配車アプリ「Uber」などを利用することで観光スポットは十分網羅できます。英語が堪能で車の運転に慣れている方は、レンタカーがあると行動範囲も広がるのでおすすめです。なおハワイ州では、入国後1年以内に限り、有効な日本の自動車運転免許証があれば運転することができます。運転する場合、運転席や通行車線が日本とは逆だったり、標識も日本とは異なるので注意しましょう。

自然保護

日本ではあまり知られていないですが、ハワイには多くの野生動物が生息しており、その多くは法律で保護されています。ビーチでウミガメやハワイアンモンクシールなどの絶滅危惧種に遭遇したら、決して触らずにある程度の距離から見守るだけにしましょう。海の中のサンゴ礁についても同様で、触ったり意図的に踏んだりしないように注意してください。

絶対に外せない!ホノルル定番スポット4選

ハワイ観光の王道ワイキキビーチ

アラモアナからダイヤモンドヘッドのふもとまで続くワイキキビーチ

ハワイのビーチといえば、ワイキキビーチではないでしょうか。8つの小さなビーチからなるワイキキビーチは、西はアラモアナセンター近くから東はダイヤモンドヘッドのふもとまで、その距離は約3キロメートルにもおよびます。
それぞれのビーチには違った特徴や魅力があり、その中でも朝から夜まで多くの観光客で賑わっているのがプリンス・クヒオ・ビーチ。防波堤に囲まれていて波も穏やかなため、小さなお子さま連れの家族におすすめです。ここでは多くの観光客が伝説のサーファー"デューク・カハナモク"の像の前で記念写真を撮っています。

プリンス・クヒオ・ビーチを含む周辺のビーチは、波も穏やかで砂浜も広く作られているエリアです。数十メートルおきにシャワーがあり、日中はライフガードも待機しているため安心して楽しむことができます。マリンスポーツのグッズレンタルなどもありますよ。
のんびり日光浴をする人やスナックなどを持ち寄ってパーティーをしている人、マリンスポーツをする人などで賑わっています。この辺りから望むサンセットは息をのむ美しさで、毎日その時間には多くの人が絶景を見に訪れます。

息をのむほど美しいワイキキビーチから見るサンセット

ワイキキビーチ

住所
ワイキキのカラカウア通りに面したビーチ全体
営業時間
終日解放(ただしライフガードは午後5時で終了)

ダイヤモンドヘッドハイキング

ダイヤモンドヘッド頂上から見たワイキキビーチ

ハワイのアクティビティといえばダイヤモンドヘッドハイキングを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ダイヤモンドヘッドハイキングは、オアフ島の人気アクティビティランキングで常に上位にランクインしている定番アクティビティです。

2022年5月12日より、ハワイ州発行の運転免許証を持っていない場合は事前予約が必須となりました。オンライン予約で入園料を支払い、当日は予約時に取得した二次元コードを提示することで入場できます。事前の予約が無いと入園できないのでご注意ください。

ワイキキからダイヤモンドヘッドの駐車場入り口までは、タクシーやレンタカーで約10分。ホノルルの公営バス「The Bus(ザ・バス)」を使う場合は、「Route2:Waikiki-Diamond Head-KCC」が便利です。ワイキキ・クヒオ通り「海側」の最寄りバス停から乗車し、ファーマーズマーケットで有名なKCC(カピオラニ コミュニティ カレッジ)を通過し、終点のバス停227(18Th Ave + Opp Iwalani Pl)で降車してください。Route2は10〜15分間隔で運行しています。最寄りのバス停から登山道の入口までは徒歩で約15〜20分です。

ハイキングコースは歩きやすいように作られているので、小さいお子さまでも楽しめます。途中いくつかの展望台があるので、ハワイの絶景を眺めながら頂上に向かいましょう。終盤に近付くと傾斜もやや急になり、76段の階段、真っ暗なトンネルを抜けた後に、さらに99段の階段が続きます。そのあと最後のらせん階段を上ると、真っ青な海が360度見渡せる頂上に到着!登山道の入り口から頂上まで約30分です。

歩道は整備されていて歩きやすいので子どもでも安心

ハイキングコース全体の所要時間は、1時間から1時間半程度。常に混雑している人気スポットですが、子どもから大人まで安全に楽しめるアクティビティです。頂上から望む真っ青な海と空とワイキキのビル群は、ハワイに来るたびにまた見たくなるほどの絶景ですよ。

ダイヤモンドヘッドハイキング

住所
Diamond Head State Monument, Honolulu, HI 96815
営業時間
午前6時~午後6時(最終入園予約は午後4時)
定休日
なし
料金
5ドル(日本円 約700円)

※3歳以下無料
駐車場車1台10ドル(日本円 約1,450円)

URL
https://gostateparks.hawaii.gov/diamondhead

巨大迷路や電車など楽しいアトラクション満載のドールプランテーション

日本でもおなじみのDoleのロゴとパイナップルがお出迎え

ワイキキから車で約1時間、ハレイワタウンやサーフスポットで有名なノースショアに向かう途中にあるドールプランテーション。バナナやパイナップルで有名な「Dole」のマークは日本でもよく見かけるのではないでしょうか。広大な敷地内にはカップルでも家族連れでも楽しめるアトラクションが満載で、連日多くの観光客で賑わっています。ハワイで生産しているさまざまな種類のパイナップルの見学や、2008年に世界最大と認定された全長約4キロメートルの迷路、パイナップルエクスプレスという農園内を走る電車など、広大な敷地だからこそ楽しめるアトラクションが盛りだくさんです。有名なパイナップルソフトクリームは甘酸っぱく、さっぱりとしていてとても美味しいので、こちらを訪れる際にはぜひ食べてみてくださいね。

ドールプランテーション(Dole Plantation)

住所
64-1550 Kamehameha Hwy. Wahiawa, Hawaii 96786
営業時間
午前9時30分~午後5時30分

※ただしホリデーシーズンは日によって閉園時間が変更

定休日
クリスマス(12月25日)
料金
アクティビティによって異なる
電話番号
1-808-621-8408
URL
https://doleplantation.com/jp/

2024全米ベスト動物園ランキングで4位に輝いた「ホノルル動物園」

後ろにはダイヤモンドヘッドがそびえ立つホノルル動物園入り口

アメリカの一般新聞「USA TODAY」紙が2024年3月に発表した全米ベスト動物園ランキングで、4位に輝いたのが「ホノルル動物園」。ワイキキの東側に広がるカピオラニ公園に隣接していて、ワイキキの中心地から約10分歩いた場所にあります。子どもから大人までのんびり楽しめる人気のスポットで、年間の来園者数は約60万人にのぼります。

約42エーカー(約170㎡)の広大な敷地の中に、絶滅危惧種20種を含む約900種類もの動物たちが暮らしています。ゾウ、キリン、チンパンジーなど子どもたちにも大人気の動物から、コモドドラゴン、ガビアルなどの爬虫類、ハワイ在来種の珍しい鳥を含む40種類以上の鳥類をみることができるのもホノルル動物園の魅力のひとつです。

また子どもたちが遊べるスペースが多く設けられていて、動物園の中央には広い遊具スペースや、子ヤギや子ブタと直接触れ合うことができるケイキズー(日本でいうふれあいコーナー)もあります。
休憩できるような木陰はあるものの、日中はかなり暑くなることが多いため、日焼け対策や熱中症対策は十分にしましょう。
半日ほどあれば周れる広さですので、日中の日差しが強い時間帯を避けて午後の閉園前に行くのもおすすめです。

ホノルル動物園(Honolulu Zoo)

住所
151 Kapahulu Avenue, Honolulu, Hawaii 96815
営業時間
午前10時~午後4時(最終入園時間は午後3時)
定休日
クリスマス(12月25日)
料金
大人(13歳以上):21ドル(日本円 約3,000円)
子ども(3歳~12歳):12ドル(日本円 約1,700円)
2歳以下:無料
電話番号
1-808-971-7171
URL
https://www.honoluluzoo.org/

知る人ぞ知る、ホノルルの穴場スポット3選

ハワイの大自然を満喫!マノアの滝ハイキング

まるでジブリの世界に迷い込んだかのよう

ワイキキから車で約20分、コオラウ山脈のふもとに広がる緑に囲まれた閑静な住宅街「マノア」。いつも雨が降っていることで有名で、映画『ジュラシック・ワールド』の撮影地にもなった場所です。
この住宅街の奥にある「マノアの滝」のハイキングコースでは、子どもから大人まで気軽にハワイの大自然を楽しむことができます。雨が降った翌日は地面が少しぬかるんでいることもあり、泥だらけになるハイキングとして有名でしたが、2021年にコースが砂利やコンクリートなどで舗装され歩きやすくなりました。ハイキング自体の所要時間は1時間~1時間半程度。営業時間は日の出から日の入りまでとされていますが、特に冬の時期は夕方以降一気に暗くなるので、午後はなるべく早い時間に行くのがおすすめです。

砂利が敷かれぬかるみができないように工夫されている
ハイキングコースの終点にあるマノアの滝

コース内にあるハワイを象徴する木・バニアンツリー下は人気の写真スポットになっています。ハイキングコースの最大の見どころは、ゴールにある高さ約45メートルのマノアの滝。最終ポイントから遠目に眺めることになりますが、脇道を下っていくと滝つぼにつながっています。ハワイのさまざまな植物を観察でき、鳥の鳴き声やマイナスイオンたっぷりな空気に癒されること間違いなしです。

ワイキキからのアクセスは、レンタカーまたはタクシーが便利です。「The Bus」で向かう場合は、アラモアナセンターから出発する「Route 5」で終点まで行き、ハイキング入り口まで5〜10分程度歩きます。

気軽なハイキングコースではありますが、必ず歩きやすい運動靴を履いていきましょう。湿気の多い森の中なので、虫よけスプレーは必須。また歩き始めると水飲み場がないので、飲み物を持参するか入り口付近にある売店で購入しておきましょう。

マノアの滝ハイキング

住所
3860 Manoa Road, Honolulu, HI 96822
営業時間
日の出から日没まで
定休日
なし(駐車場は午前8時〜午後6時)
料金
駐車場は1台7ドル(日本円で約1,000円)

SNS映えスポットなら!お洒落な街カカアコタウン

カカアコ全体にウォールアートがあり、まさにアートタウン

ワイキキから車で約10分、今現地の若者に最も人気のおしゃれな街がカカアコタウンです。ウォールアート(壁一面に描かれたポップなペイント)で一躍有名になったこのエリア。「SALT」という商業施設ができてからさらに人々が集まるようになりました。街に並ぶお店も大型ショッピングセンターとは一味違うおしゃれなお店が多く、海外の雑誌に出てくるような街並みを楽しむことができます。

カカアコタウンには「Biki」というレンタルサイクルの置き場も集中しているため、サイクリングをしながら散策することができます。自転車で海を眺めながら訪れるのもよいですね。

定期的にアートが変わるのも魅力のひとつ

カカアコタウンではまずウォールアートの前でSNS映えする写真を撮るのがおすすめ!いたるところにウォールアートがあるので探しながら歩いてみてください。これらのアートを制作しているのは地元の若いアーティストたち。これから世界に羽ばたくような新鋭アーティストたちが日々大きな壁にペイントしている姿をよく見かけますが、そのテクニックやセンスには見入ってしまいます。これらの絵は定期的に更新されるようで、一定の期間が過ぎると別の絵になっているので訪れる度に新しいアートを楽しむことができます。

ゆったり休憩できるカフェや、ハッピーアワーを開催しているクラフトビールのお店もあり、のんびりアートに触れて過ごしたい方にぴったりです。

ソルト アット アウア カカアコ(SALT At Our Kaka'ako)

住所
691 Auahi St, Honolulu, HI 96813
営業時間
店舗により異なる
定休日
なし
電話番号
1-808-521-4578
URL
https://saltatkakaako.com/

ハワイの歴史と文化を学べるビショップミュージアム

石造りの外観が目をひきます

ワイキキから車で15〜20分程、ハワイの文化について学びたいならぜひ訪れてほしいのがビショップ博物館です。ハワイ州最高峰の文化史と自然史の博物館といわれています。カメハメハ大王の末裔バーニス・パウアヒ・ビショップ王女のかねてからの希望を叶えるため、夫のチャールズ・ビショップ氏によって1889年に創立されました。ハワイの王族の家宝や文化財など合計100万点以上が所蔵されています。

ハワイの歴史や文化を学べるポリネシアンホール、ハワイアンホールのほか、ハワイの火山や海のしくみを学べるサイエンスアドベンチャーセンターやプラネタリウムもあり、大人も子どもも楽しめる博物館です。

ハワイアンホール本館の一部展示物については日本語オーディオガイドがあり、施設内の二次元コードから専用アプリをダウンロードして利用します。無料で利用できるのでぜひ活用してみてくださいね。

ビショップ博物館(Bishop Museum)

住所
1525 Bernice St., Honolulu, HI 96817
営業時間
午前9時~午後5時
定休日
感謝祭、12月25日
料金
大人:33ドル95セント(日本円 約4,900円)
シニア (65歳以上):30ドル95セント(日本円 約4,500円)
子供 (4‒17歳):25ドル95セント(日本円 約3,800円)
4歳未満:無料
電話番号
1-808-737-5591
URL
https://www.bishopmuseum.org/

雄大な自然を楽しむ!絶景スポット巡り3選

ホノルルの夜景を一望できる数少ない場所、タンタラスの丘

ワイキキのビル群と奥に広がる広い海が作り上げる夜景

ハワイ随一の夜景スポットとして有名な「タンタラスの丘」。
こちらは、ホノルル北部を占める広大なコオラウ山脈の裾にあり、ホノルルの美しい夜景を望むことができます。

住宅地が密集しているワイキキ、アラモアナエリア内を縦横に走る車のヘッドライト、明かりの灯ったビル群で構成されるホノルルの夜景には、日本の夜景とはまた一味違った美しさがあります。
夜間は治安の問題もあるのでタンタラスの丘に行くときは必ず複数人で、できればツアーなどに申し込んで訪れるようにしましょう。

タンタラスの丘

※正式名称:プウ ウアラカア州立公園(Puʻu ʻUalakaʻa State Wayside Park)

住所
3198 Round Top Dr, Honolulu, HI 96822
営業時間
公園は午前7時〜午後6時45分(9月~3月)、午後7時45分(4月〜9月)
定休日
なし
料金
無料
URL
https://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/puu-ualakaa-state-wayside/

白い砂浜と青い海の絶景ならカネオヘ・サンドバー

絶好のタイミングで現れるまさに天国の海

オアフ島の絶景ランキングで必ず上位に入るのが、カネオヘ湾のサンドバーです。潮の満ち引きにより出現する真っ白な浅瀬は「天国の海」とよばれています。訪れるたびに表情の違った砂浜が現れるため、何度訪れても新しい感動がある場所です。

サンドバーは、ワイキキから車で約45分のカネオヘ湾というところにあります。自力で行くこともできますが、ツアーに参加するほうが安心。砂浜が現れる時間帯や持ち物、注意事項などはツアーガイドの方が詳しく説明してくれるため、希望にあったツアーを探してみてください。日本語で催行しているツアーもたくさんありますよ。
360度見渡す限り広がるエメラルドグリーンの海は、日常ではなかなか味わえない絶景です。

カネオヘ・サンドバー

URL
https://cptbruce.com/jp/kaneohe-sandbar.php

真っ青な海の絶景!オアフ島最東端のマカプウ・トレイル

舗装された道路が続くので子どもでも安心

ワイキキから車で約30分、オアフ島の最東端・マカプウ岬にあるマカプウ・トレイルは、初心者向けのハイキングコース。

綺麗に舗装されたゆるやかな坂道が頂上まで続くため、お子さま連れのファミリーや、ウォーキングしながら海岸線沿いの絶景を楽しみたいという方にぴったり。ゆっくり歩いても頂上まで30〜40分程度という気軽に誰でも楽しめるコースです。

頂上に到着する前から、東側には太平洋の真っ青な海が広がります。ゴール地点の灯台展望台からは、北方向にラビット・アイランドとよばれる小さい島が、そして東には天気がよければハワイ諸島のひとつ、モロカイ島やラナイ島が見えることもあります。また11月から4月頃までの間は、運がよければザトウクジラの群れが現れることも。

マカプウ・トレイル

住所
Makapu'u Point, Waimanalo 96795
営業時間
夏季(4月1日からレイバーデー):午前7時~午後7時45分
冬季(レイバーデー翌日から3月31日):午前7時~午後6時45分
URL
https://dlnr.hawaii.gov/dsp/hiking/oahu/makapuu-point-lighthouse-trail/

お土産はここで決まり!ショッピングスポット3選

セレブだけじゃない!オーガニックスーパーマーケット「Whole Foods Market」

Whole foodsの定番お土産の量り売り石鹸

海外セレブ御用達の買い物スポットが、オーガニックスーパーマーケット「Whole foods(ホールフーズ)」です。ホノルルには3店舗ありますが、ワイキキに滞在している観光客にとって最もアクセスがよいのがワード地区にあるQueen店。ワイキキからはトロリーでも行くことができますが、少し離れた場所で下車することになるので、買い物した荷物を持って歩くことを考えるとタクシーなどが便利です。

かつてはナチュラル志向のセレブが通うスーパーとして有名でしたが、近ごろはヘルシー志向の人が増えたこともあり、質の良い食品が手に入るとSNSで話題の人気スーパーになりました。
食品以外にもオリジナルグッズがたくさん取り揃えられていて、化粧品から日用品までこだわりのあるオーガニック製品が販売されています。
現地の方の買い物先として人気のお店ですが、ここでお土産を買う観光客も多く、お土産の種類も数年前に比べてかなり充実してきました。量り売り石鹸やオリジナルエコバッグなどが人気で、お店のレジ付近に並んでいるカラフルなエコバッグやクーラーバッグなどは見ているだけでも楽しくなるほどです。

Whole LOCALと記載があるものは現地で採れたものという意味

店内は広く、量り売りのサラダや惣菜も充実しています。屋外にあるイートインスペースは、買い物をした後に軽くランチを食べたりビールを飲んでいる人でにぎわっています。ヘルシー志向の方やセンスの良いお土産を探している方はぜひ「Whole Foods」に足を運んでみてください。

緑のサインとガラス張りの建物が目印

Whole foods(Queens店)

住所
388 Kamakee St
営業時間
午前7時~午後10時
定休日
なし
電話番号
1-808-379-1800
URL
https://www.wholefoodsmarket.com/

世界最大級の屋外型ショッピングモール「アラモアナ・センター」

ハワイらしい風が吹き抜ける屋外型モールは解放感抜群!

アラモアナセンターは、350店以上のテナントが集まる世界最大級の屋外型ショッピングモールです。ワイキキから車では5〜10分程度、ワイキキトロリーやThe Busの停留所も集中しているため、アクセスは抜群です。カフェやダイニングも充実していて、朝食からランチ、ディナーまでここで完結できるので、1日中ショッピングを楽しむことができます。

ハワイらしい日差しと爽やかな風が通り抜ける開放的な雰囲気で、モールの東西南北には「ニーマン・マーカス」「ノードストローム」「メイシーズ」「ターゲット」という老舗大型デパートが店舗を構えています。
アロハシャツ専門店やサーフストアなど、ハワイならではのお店も人気です。もちろんお土産店も充実していて、ビッグアイランド・キャンディーズやホノルルクッキーカンパニーなど、ハワイ土産の定番お菓子もここで購入することができます。

中央のステージではフラダンスなどのライブパフォーマンスや文化交流のイベントを開催していることも多いため、見かけたらぜひ立ち寄ってみてください。
間近で見るフランダンスやハワイアンミュージックライブは迫力満点です。

食事からお土産、ラグジュアリーブランドでのショッピング、エンターテインメントまでなんでも揃うのがアラモアナセンター。ぜひ1日たっぷり時間をとって世界最大級の屋外型ショッピングモールを満喫してください。

アラモアナ・センター(Ala moana Center)

住所
1450 Ala Moana Boulevard, Honolulu, HI 96814
営業時間
午前10時~午後8時(レストランなどは店舗ごとに異なる)
定休日
なし
電話番号
1-808-955-9517
URL
https://www.alamoanacenter.com/ja/

低価格で高品質な大手スーパーマーケット「Target」

アラモアナセンター直結で便利

全米に展開している大手大型量販店「Target(ターゲット)」は、食料品、衣料品、日用品はもちろんのこと、ハワイ滞在中に必要なものからお土産まで網羅されていて、現地の人から観光客まで毎日多くの人でにぎわっているスーパーマーケットです。

大型量販店といえどインテリアやファッション小物はセンス・品質ともに良いものがたくさん。アメリカならではの、大きなショッピングカートを押したまま2階から3階に移動できる専用エスカレーターもあり便利です。ターゲットでしか入手できないプライベートブランドが充実しており、食品から日用品までさまざまな商品が低価格で揃っています。

特徴的なのは、女性用の水着がとにかく充実していること。カラフルでバラエティ豊富な水着は見ているだけでも楽しくなります。日本人女性にはありがたいXXSサイズから展開されているのもうれしいポイントです。もちろん男性用の水着やアロハシャツも充実していますよ。

商品を見るだけでも「これぞアメリカのスーパー」という雰囲気が楽しめるので、ぜひすべての売り場を散策してみてください。

ターゲット(Target)

住所
1450 Ala Moana Blvd
営業時間
午前8時~午後10時
定休日
なし
電話番号
1-808-206-7162
URL
https://www.target.com/sl/oahu-honolulu-ala-moana/2870

これだけは食べておきたい、ハワイアングルメ3選

ヘルシーなのに大満足!からだにも優しいアサイーボウル

食べ歩きができるテイクアウトカップが便利

アサイーボウルとは、アサイーという果物のペーストを凍らせたものにフルーツ、グラノーラ、はちみつなどをトッピングしたデザートです。数年前に爆発的に人気が出て、今もなお子どもから大人まで幅広い年代の人に好まれています。

中でも人気のお店は、ワイキキの中心にあるロイヤル・ハワイアン・センター2階の「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」です。アメリカのスムージー系デザートは甘すぎると思われがちですが、ここのアサイーボウルは甘さ控えめで、店舗オリジナルのオーガニックグラノーラ、ハワイ産のオーガニックハニーなど、こだわりの食材が使用されています。苦手なフルーツやはちみつアレルギーがある場合は入れないように注文することも可能。新鮮なフルーツと食感のよいグラノーラとの相性は抜群です。

アサイーボウル以外には卵やパンケーキを中心とした朝食も人気で、毎日長い行列ができています。何を頼んでも味は間違いなし。朝は混雑しているので、比較的空いている午後におやつとして食べるのもよいですね。ボリュームたっぷりなので2人でシェアするくらいがちょうどよいかもしれません。

店内にはお土産にぴったりなオリジナルグッズもたくさん

アイランド・ヴィンテージ・コーヒー(Island Vintage Coffee)

住所
ロイヤル・ハワイアン・センター内 2階
営業時間
午前6時~午後10時
定休日
なし
料金
約10ドル(日本円 約1,500円)
電話番号
1-808-926-5662
URL
https://www.islandvintagecoffee.com/pages/locations

アボカドやキムチ、うなぎ入りも!名物グルメスパムむすび

オリジナリティあふれる豊富な種類のスパムむすび

「ハワイの子どもたちはこれを食べて育つ!」ともいわれているのが、ハワイ名物のスパムむすび。簡単・お手頃・美味しいと3拍子揃った、世代を超えて人気のある一品です。ハワイのセブンイレブンやABCストアでも販売されていて、お手頃なものだと2ドル(日本円 約290円)から購入できるので、おやつにもぴったりです。

長年親しまれているスパムむすびですが、実は年々進化しています。シンプルなプレーン味のスパムむすびは根強い人気ですが、最近はアボカド、卵焼き、ウナギ、キムチなど、ごはんに合いそうな食材が入っているものもあります。

オリジナルスタイルのスパムむすびで人気のお店が、ハワイに6店舗展開している「Iyasume(いやす夢)」です。日本人が経営するおむすび専門店で、種類豊富なスパムむすびのほか、日本で販売されているようなアットホームなお弁当が並んでいて、地元の方にも大人気。ワイキキビーチから歩いてすぐのモナーク店やアラモアナセンター内にあるラナイ店では、毎日長い行列ができるほど。豚汁やカレーなども販売している店舗もあり、ワイキキで働く日本人にも親しまれるお店なんです。「Iyasume(いやす夢)」は、ワイキキ内に3店舗、そのほかアラモアナセンターやカハラモールにもあるので観光の途中でぜひ立ち寄ってみてください。

いやす夢(Iyasume)

URL
https://jp.iyasumehawaii.com/

ハワイでしか食べられない名物デザート「マラサダ」

ピンクの袋が目印「レナーズ」のマラサダ

ハワイの代表的なデザートといえばマラサダ。ポルトガル発祥といわれている、砂糖がまぶされたシンプルな丸い揚げドーナツです。揚げたてはふわふわで、何個でも食べられるほど軽い食感が特徴です。
数あるマラサダ専門店の中でも老舗の「レナーズベーカリー」は、ハワイにマラサダを広めた店とされていて、カパフル・アベニュー沿いの本店は毎日どの時間帯でも長い行列ができています。注文してから揚げてくれるので少し時間がかかりますが、できたてのマラサダを味わえるのが魅力です。ドーナツの中にクリームが入ったものなど種類も豊富ですが、一番人気はやっぱりシンプルなもの。レトロで可愛らしい外観、ピンクの袋や箱で有名です。

シンプルなドーナツなら日本にもありそうですが、ここでしか味わえないのが「レナーズベーカリー」のマラサダ。ぜひ試してみてくださいね。

レナーズベーカリー(Leonard’s Bakery)

住所
933 Kapahulu Ave, Honolulu, HI
営業時間
午前5時30分~午後7時
定休日
なし
電話番号
1-808-737-5591
URL
https://www.leonardshawaii.com/home/

まとめ

ホノルルがあるオアフ島は、海や山などの美しい自然と、ハワイならではのユニークな文化が特徴の島です。カカアコタウンのように新しいものを取り入れながら、先代から語り継がれる文化と大自然を守り続けているからこそ、海外から訪れる人々を魅了しているのではないでしょうか。ビーチでのマリンスポーツやショッピングはもちろんのこと、ワイキキの喧騒から少し離れた場所で大自然に触れてみたり、ハワイの歴史を感じてみてはいかがでしょうか。ぜひハワイ旅行の参考にしてみてくださいね。

※本記事は2024年3月10日現在の情報です。

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