香港の最新観光スポットと絶品グルメをご紹介!
2023.6.13

SACHIKO

菅原 悠

複雑な手続きも必要なくなり、コロナ前の通常運転に戻った香港。日本から気軽にアクセス可能な夜景とグルメの街へ、いざ出発! 近年整備されたビクトリアハーバー沿いのプロムナードや、熱気あふれるナイトマーケットなど、香港の最新情報をお届けします。
この記事の目次
- 香港ってどんなところ?
- 交通系ICカード「オクトパス」は必須アイテム!
- 香港観光で気をつけたい注意点
- 香港島
- 九龍
- 郊外エリア&離島
- 風水の国・香港で運気アップ!?開運パワースポット!
- 香港土産を買うならここは外せない!
- 香港旅行で絶品グルメを味わおう!名物グルメをご紹介!
- 香港でヌン活!本場のアフタヌーンティーを味わおう
- まとめ
香港ってどんなところ?
正式名称を『中華人民共和国香港特別行政区』と言い、中国本土から続く北側の九龍半島とビクトリアハーバーを挟んで南側の香港島、その他約235の島々を指します。 中国とイギリス統治時代の文化が融合した国際色豊かな都市です。
香港の概要
- 日本との時差
- 1時間(香港が1時間遅い)
- 言語
- 広東語がメイン。英語、北京語(標準語)も公用語として普及している。
- 気候
- 亜熱帯気候。春は20℃前後で雨が多く、夏は30℃を超える。冬は比較的暖かく10℃を下回ることはほぼない。
- チップ
- レストランはサービス料(ほとんどの場合10%)に含まれていることが多いので、お釣りの小銭があれば置いておく程度。タクシーでは不要。ホテルも10%のサービス料に含まれているので不要。
- 水
- 水道水はそのまま飲用できないためミネラルウォーターを持ち歩くのがベター。
関西からどうやって行けるの?
香港までの平均フライト時間は約3時間半〜4時間。
2023年4月よりグレーターベイ航空が大阪/関西(KIX)=香港線の運航を開始しました!受託荷物、座席指定、機内食の有無など、細やかな有料サービスを利用できます。
運航情報を見る
交通系ICカード「オクトパス」は必須アイテム!

香港は交通網が発達しているため、電車やバスを使っての移動がとても便利です。そんな香港を観光する時に持っておいて損はないといえるアイテムが、八達通(オクトパスカード)。
あらゆる交通機関に対応しているだけでなく、ほとんどのレストランやショップでも利用できるので便利です。駅の窓口のほか、香港国際空港内の専用カウンターでも購入できますよ!
香港観光で気をつけたい注意点
比較的治安がよく、女性のひとり旅のスポットとしても人気の高い香港ですが、特に夜間は人通りの少ない場所を避けるようにしましょう。またスリや置き引きにも十分注意が必要。多くの場所ではカバンを抱えて歩くことをおすすめします。
電子たばこは使用・持ち込み禁止!
香港では電子たばこ等の代替喫煙製品や加熱式たばこの使用が禁止されており、海外から持ち込むこともできません。
一方、紙たばこは屋外であれば喫煙可能な場所がほとんどですが、レストランやバーなど屋内の公共スペースでの喫煙は全面的に禁止されているので、愛煙家の方は注意してください。
日本とはちがうビルの階数表示に注意
香港の建物の階数表示は日本とは異なります。日本の1階にあたる地上階は、香港ではグランドフロアと呼び、そこから1階、2階と数えます。そのため、日本でいう2階は香港での1階、3階は2階と表現(表示)されることになります。
以上の注意点を踏まえて、観光を楽しみましょう。次に香港のおすすめの観光スポットをエリア別にご紹介します!
香港島
国際的金融街の中環(セントラル)があることなどから、欧米をはじめ世界各国から人が集まる香港島。レストランやショップも国際色に富んだお店が並びます。
ピークトラムに乗って絶景を堪能

光り輝く香港の夜景を眺めたいなら、香港島の「ビクトリアピーク」は外せません。多彩なレストランやお土産店が入る大型ショッピングモールもあり、昼間から訪れても飽きることはないでしょう。タクシーやバスで行くこともできますが、おすすめの交通手段は何といっても130年以上の歴史を誇るケーブルカー「ピークトラム」。大きな車窓と天窓からは、香港のスカイラインを楽しむことができます。道中からの絶景をぜひご堪能ください!
レトロな骨董品が目白押し!キャットストリート

地下鉄上環(ションワン)駅から南へ約250m歩くと、小さな路地「摩羅上街(キャットストリート)」があります。ここには、中国飾りや翡翠(ひすい)、レトロな骨董品などがズラリと並び、掘り出し物がないか眺めながら散策するのにぴったりの場所です。
香港最古の寺院 文武廟(マンモーミュウ)

荷李活道(ハリウッドロード)に突如現れる「文武廟(マンモーミュウ)」は、1840年代に建立された香港最古の道教寺院で、学問の神とされる文昌帝と、三国志の英雄で武の神と崇められる関羽(関帝)が祀られています。絶えず焚かれているお線香のもうもうとした煙が、天井の隙間から差し込む光に照らされ荘厳な雰囲気を感じられるスポットです。
文武廟(マンモーミュウ)
- 営業時間
- 午前8時~午後6時
- 定休日
- なし
- URL
- https://www.man-mo-temple.hk/
元刑務所から生まれ変わったアートスポット


中環(セントラル)の斜面を少し登った先にあるのが、2018年にできた複合アート空間「大館(ダイクン)」です。広い敷地内には、元警察署、元裁判所、元刑務所などの歴史的建造物が建っており、それぞれが博物館やアートイベント施設、ショップ、レストランとなっています。
大館(ダイクン)
- 営業時間
- 午前8時~午後11時(ビジターセンターは午前10時~午後8時)
- 定休日
- なし
- 電話番号
- (852)3559-2600
- URL
- https://www.taikwun.hk/
ストリートマーケットを通り抜ける2階建て路面電車

香港島をのんびりと横断するトラム※は、100年以上に渡り香港人の生活を支える庶民の足。なかでも市場を通り抜ける北角(ノースポイント)行きの路線は圧巻です。車両ぎりぎりの場所をたくさんの人が往来する様子は、ほかでは味わえない光景。おすすめは2階の最前席!ぜひ特等席に座って香港の街並みを眺めてみてください。
※香港の路面電車
九龍
中国と陸続きなこともあり、香港島に比べ中華圏の文化が色濃く残る九龍半島。最大の繁華街である尖沙咀(チムサーチョイ)には、大型ショッピングモールやホテルが建ち並び、昼夜問わず多くの人で賑わいます。
映画『恋する惑星』でおなじみの重慶大厦(チョンキンマンション)

1961年に建てられた「重慶大厦(チョンキンマンション)」は、海外からのバックパッカーにとって憧れの聖地とも言える場所。中東系の飲食店が軒を連ね、上層階にはリーズナブルに宿泊できる宿が多数入っています。香港を代表する映画監督、王家衛(ウォン・カーウァイ)作品の『重慶森林(恋する惑星)』の舞台として一躍有名になりました。

重慶大厦(チョンキンマンション)
- 営業時間
- 24時間
- 定休日
- なし
- URL
- http://www.chungkingmansions.com.hk/
モンコックナイトマーケット「女人街(ノイヤンガイ)」

露店がひしめき合うモンコックのナイトマーケット「女人街」。衣類や雑貨、旅行鞄にいたるまでさまざまなグッズが売られています。気に入ったものが見つかったらさっそく店主と値段交渉してみましょう!お得に購入できるかもしれません。
廟街(テンプルストリート)ナイトマーケット「男人街」

モンコックの「女人街」に対し、こちらは「男人街(ナンヤンガーイ)」と呼ばれ、時計やTシャツ、麻雀パイなどが売られています。油麻地(ヤウマテイ)から佐敦(ジョーダン)方面へ進むと、路面レストランがたくさん見えてきます。ビールと海鮮料理で地元の雰囲気を味わいましょう!
香港のスカイラインを一望できるプロムナード

尖沙咀(チムサーチョイ)の海沿いでは、昼間はウォーターフロントの心地よい風を感じながら散策を、夜になると光と音楽の美しいショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を堪能することができます。ビクトリアハーバー越しに香港島を望み、金融街からビクトリアピークまで、さまざまな顔を持つ香港を垣間見ることのできるこのスポット。ジャッキー・チェンをはじめ香港を代表する俳優の手形や、ブルースリーの銅像と写真を撮ることもできますよ!
いま大注目のアートエリア!西九文化区

アジア最大級の現代美術館M+や広東オペラを鑑賞できる戯曲センター、頻繁に屋外芸術イベントが開催されている巨大なアートパーク・藝術公園など、アジアのアートハブと呼ばれる香港のなかでも特に注目されている地域、西九龍(ウエストカオルーン)の「西九文化区」。香港島の摩天楼を眺めながら屋外で食事のできるレストランエリアもあるので、ディナーの場所としてもおすすめです。

The West Kowloon Cultural District(西九文化区)
郊外エリア&離島
九龍や香港島以外にも、香港には訪れたいスポットが盛りだくさん!SNS映えスポットから地元の方にも愛される海鮮街、テーマパークなどを一挙ご紹介します。
映画やドラマのロケ地としても有名な街 レイユームン

九龍半島の繁華街、尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で30分ほどの場所にある鯉魚門(レイユームン)。もとは採石場として栄えていたこの集落は、のちに海鮮街として発展しました。映画やドラマの撮影地としてたびたび取り上げられ、今では若者を中心に多くの人が訪れるSNS映えスポットとして人気を集めています。
海鮮街 サイクン

九龍半島の東側に位置する西貢(サイクン)は、そのほとんどを広大な自然公園「西貢カントリーパーク」が占め、周辺にはユネスコ認定グローバルジオパークも広がる、香港きっての自然豊かなエリア。香港の人々が週末に海鮮を食べて憩う海鮮街としても有名です。レストランでは生け簀から好きな海鮮を選び、好みの味付けで調理してもらいましょう!
SNS映えスポット!彩虹邨(チョイフン)

少し郊外まで足を運ぶと、虹色の建物「彩虹邨(チョイフン)」に出会えます。1960年頃に建てられた公営住宅ですが、カラフルな外観は今も変わらず道行く人を楽しませてくれますよ。
オープントップバスで大パノラマの景色を満喫

香港の観光名物と言えばオープントップバス! 中環(セントラル)から出発し、高層ビルが林立する風景から、スタンレー(赤柱)の自然豊かな大パノラマへ景色が移り変わっていく様子もまた特別な体験に!
下記にてツアーの一部をご紹介!
kkdayバスツアー
幸せを運ぶピンクドルフィンに会いにいこう!

ランタオ島西部にある大澳(タイオー)は昔ながらの漁村集落です。ここでは運がよければ幸せの象徴とも言われるピンクドルフィンを見ることができます。水上に建てられた棚屋を散策しながら住民のリアルな生活音を感じたり、食べ歩きをして過ごすのもおすすめです。
Hong Kong Dolphinwatch(香港ドルフィンウォッチ)
香港ディズニーランド

香港へ来たら訪れたいのは、やっぱりディズニーランド!2023年に新しくオープンした「アナと雪の女王」のテーマランド「ワールド・オブ・フローズン」や、お城「キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム」で繰り広げられるショーの数々、また香港オリジナルのアトラクションやエリアもあり、見どころ満載!
※来園の際は事前予約が必要です。詳しくはウェブページでご確認を。
Hong Kong Disneyland Resort(香港ディスニーランド・リゾート)
- 営業時間
- 午前10時半~午後8時半
※日によって営業時間が異なります。当日の営業時間は公式ウェブサイトよりご確認ください
- 定休日
- 毎週水曜日
※パークの営業状況は公式ウェブサイトをご確認ください
- 電話番号
- (852)3550-3388
- URL
- https://www.hongkongdisneyland.com/ja/
オーシャンパーク

開園以来45年以上、香港域内外のビジターを楽しませてきた老舗のテーマパーク。広大な敷地に、動物園、水族館、遊園地を兼ね備えた複合型娯楽施設です。パンダも間近に見ることができますよ!
※来園の際は事前予約が必要です。詳しくはウェブページでご確認を。
Ocean Park(オーシャンパーク)
- 営業時間
- 午前10時~午後7時
- 定休日
- 毎週火曜日
- 電話番号
- (852)3923-2323
- URL
- https://www.oceanpark.com.hk/jp
風水の国・香港で運気アップ!?開運パワースポット!
香港は風水で作られた街といっても過言ではありません。よい気を運ぶ龍が香港中を駆け抜けているとされ、その龍の通り道をさえぎらないような建物の設計、ひいては都市設計がされています。そのなかでも特に気の集まるとされるパワースポットをご紹介しましょう。
黄大仙廟(ウォンタイシンミュウ)

地下鉄の黄大仙(ウォンタイシン)駅からすぐの場所にある黄大仙廟は、香港に数ある道教寺院のなかで最も有名な寺院。有求必応(願い事が必ず叶う)の場所として、特に旧正月には香港中から参拝客が押し寄せます。よく当たるといわれる人気の占いは、占いたいことを念じながら筒を振って出た1本の竹棒に記された番号を本殿隣の占い部屋へ行って伝えると、結果を詳しく説明してくれるというもの。100以上ある占い部屋には日本語対応の看板を掲げる占い師もいるので、運気上昇のポイントを聞いてみてはいかがでしょう?
黄大仙廟(ウォンタイシンミュウ)
- 営業時間
- 午前7時半~午後4時半
- 定休日
- なし
- 電話番号
- (852)2327-8141
- URL
- http://www.wongtaisintemple.org.hk/
心経簡林(ハートスートラ)

心経の教えが刻まれた38本の木柱が、無限を意味する∞(インフィニティ)の形に並んでいるのが、ハートスートラです。世界最大の屋外大仏である天壇大仏(ティンタイダイファ)から徒歩15分ほどの場所にあり、地下鉄の東涌(トンチョン)駅からロープウェイを使って訪れることもできるので、観光コースとしてもおすすめです。
心経簡林(ハートスートラ)
- 営業時間
- 24時間
- 定休日
- なし
- URL
- https://www.tourism.gov.hk/wisdompath/en/index.html
中環(セントラル)


アジアを代表する金融街、セントラル(中環)は、街そのものが香港屈指のパワースポット。風水的にみてとにかく強いエネルギーの流れる地とされており、香港が経済的に潤い続けているのは、ここに金融街を作ったからと考える香港人もたくさんいます。各金融機関が建てたビルも風水師の助言によってデザインされたものばかり。なかでも世界最大級のメガバンクであるHSBC(香港上海銀行)の本社ビルは、そのご利益を得ようと訪れる人が後を絶たない金運最強スポットとして知られています。美味しいレストランも多く集まるエリアなので、食事のついでにこの地でよい気を受け取ってみてはいかがでしょう?
香港土産を買うならここは外せない!
観光地やグルメ巡りが落ち着いたら、香港のお土産も要チェック。かわいいパンダ柄の雑貨やご当地調味料など、喜ばれるグッズに出会えること間違いなし!
Goods Of Desire


現在、香港国際空港を含め、香港内に5店舗を構えるお土産ショップ。煌びやかなネオンサインをイメージした小物や麻雀牌柄の鞄など、香港らしさ溢れるオリジナル商品が所狭しと並んでいます。中環(セントラル)の荷李活道(ハリウッドロード)にあるショップの外壁は、香港の街並みが描かれた人気のフォトスポットとなっていますので、ぜひお買い物のついでに写真を撮りに訪れてみてください。

Goods Of Desire (Hollywood Road 店)
- 営業時間
- 午前10時~午後8時
- 電話番号
- (852)2805-1876
- URL
- https://god.com.hk/
ミニバスサイン

この道40年以上の職人が手掛けるミニバスサインのお店には、地元の人や観光客が多く訪れています。好きな文字をリクエストすればあなただけのグッズの完成です!
巧佳小巴用品(ハウガイ・シウバ・ヨンバン)
- 営業時間
- 午前11時~午後6時
- 定休日
- 水曜日・土曜日・日曜日・祝日
- 電話番号
- (852)9017-9587
- URL
- https://hawkadv.com/
チャイナレトロを感じさせる刺繡スリッパ

ピーコック柄やパンダのかわいい刺繍スリッパをご自宅用やお友達へのお土産にいかがでしょうか?すべてデザイナーさんの手作りという心のこもったお土産は、香港観光の良き思い出になるでしょう。
Sindart 先達商店
- 営業時間
- 午後2時~午後8時半
- 電話番号
- (852)6623-3015
番外編)スーパーで手に入るお土産 オイスターチューブ

香港のスーパーといえば、Wellcome(ウェルカム)やPARKn SHOP(パークンショップ)が有名ですが、そんな地元スーパーでも手に入るおすすめの調味料が、老舗メーカー 李錦記(リキンキ)のオイスターソースです。なかでもお土産としていちおしなのがチューブタイプ。通常の瓶と違い、量の調整がしやすく扱いやすいうえ、割れにくく軽量なのでまとめ買いにもおすすめです。
香港旅行で絶品グルメを味わおう!名物グルメをご紹介!
香港グルメといえば、中国茶を飲みながら点心を食べる飲茶ではないでしょうか。本場の飲茶のしきたりと、香港人に愛される地元グルメをご紹介します。
飲茶のいろは

通常、飲茶は朝から夕方に食べるものなので、飲茶店は朝7時ごろから開いています。特に休日は親戚などと大人数で食べることが多く、ランチタイムにはほとんどのお店が大混雑。有名店には少し早めに訪れることをおすすめします。

着席するとまずはお茶の種類を聞かれます。お茶の種類は以下の通り。日本人に親しみやすいのは鉄観音の烏龍茶やジャスミン茶ではないでしょうか。
よく飲まれるお茶一覧
普洱(ポウレイ):油を流す効果があるとされる最も一般的なお茶。
鉄観音(ティックンヤン):日本でも親しまれている烏龍茶のひとつ。
香片(ヒョイピン):香りのよいジャスミン茶。
壽眉(サウメイ):料理の味を邪魔しないクセのない味わい。

渡されたオーダーシートに、自分で印をつけて注文。漢字から料理を想像するのも楽しいですよ!香港を訪れた際はぜひご賞味ください!
地元グルメ
地元の方に愛される、香港ならではのご当地グルメをご紹介します!
ワンタン麺

多種多様な麺料理がある香港ですが、なかでも代表する麺といえばワンタン麺でしょう。ぷりぷりのエビを包んだワンタンとコシの強い極細麺は一度食べると病みつきになります。
広東粥

干した魚介や貝柱などのダシが効いた広東粥は、クリーミーな味わいがくせになるひと品です。揚げパンを浸して食べるのが香港流!
焼味(シウメイ)

広東の食文化に欠かせない炭火焼き料理が、焼味(シウメイ)です。日本でもおなじみのチャーシューもそのひとつですが、豚バラの皮をパリパリに焼いたものや、ガチョウの丸焼きなどその種類は様々で、街の至るところに専門店があります。
香港でヌン活!本場のアフタヌーンティーを味わおう
イギリスの統治下にあった歴史から、アフタヌーンティーの文化が根付いている香港。街中にあるホテルやカフェではさまざまなアフタヌーンティーを提供しています。少し贅沢に、香港一高いビルからの眺めとともに優雅なひと時を過ごすのはいかがでしょう?
香港一高いビルから眺める絶景 The Ritz-Carlton, Hong Kong

西九龍(ウエストカオルーン)駅直結の超高層ビルICCの102〜118階にThe Ritz-Carlton, Hong Kong(ザ リッツカールトン香港)があります。アフタヌーンティーは102階「The Lounge & Bar」と103階「Café 103」で楽しむことができますよ。香港島やビクトリアハーバーを一望できる贅沢な景色はここからでしか望めません。香港に足を運んだら見ておきたい絶景です。

The Ritz-Carlton, Hong Kong
- 営業時間
- アフタヌーンティー
月曜日〜木曜日: 午後3時〜午後6時
金曜日〜日曜日・祝日
前半:午後2時〜午後4時
後半:午後4時半〜午後6時半 - 電話番号
- (852)2263-2263
- URL
- https://www.ritzcarlton.com/en/hotels/china/hong-kong
まとめ
関西国際空港から直行便で約4時間の香港。世界中から舌の肥えた美食家たちが集まるためレベルの高いグルメを満喫できるほか、山頂や海岸、屋上のバーなど、あらゆる場所から100万ドルの夜景を堪能できます。またグルメやショッピング、観光スポットがぎゅっと詰まったコンパクトシティなので、移動時間をそれほど気にせず、短い滞在期間でも思う存分楽しめるのも魅力のひとつ。話題の場所が日々生まれる街なので、何度訪れても常に新しい発見ができることでしょう。東洋と西洋の文化が混ざり合った唯一無二の都市、香港にぜひ足を運んでみてください!
※本記事は2023年4月27日現在の情報です。各施設の営業時間などは変更する場合がありますので、事前にウェブで確認してください。