
2026.2.26
ハワイといえば、オアフ島のワイキキビーチやホノルルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、ハワイの魅力はそれだけではありません。オアフ島以外にも、自然豊かな島々や個性あふれるスポットが数多く存在し、訪れる人々を魅了しています。
今回は、定番スポットから大自然を満喫できる絶景、ゆったり過ごせるリゾート、さらに旅の計画に役立つモデルコースまで、ハワイ諸島の魅力をたっぷりとご紹介します。
この記事の目次
ハワイは太平洋の真ん中に位置する美しい島々で、日本人観光客はもちろん、世界中から多くの旅行者が訪れる華やかな人気のリゾート地です。1959年にアメリカ合衆国50番目の州となり、観光地として発展しながらも、独自の歴史や文化を大切に守り続けてきました。
130以上の島々から成り立っているハワイ諸島ですが、旅行者が訪れることができるのは主に6つの島(オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島)です。それぞれの島がまったく違う雰囲気を持ち、にぎやかなショッピングエリアから、手つかずの自然、静かなローカルタウンまで、個性豊かな魅力が広がっています。
同じ“ハワイ旅行”でも、どの島に行くかによって体験が大きく変わるのが特徴です。
ハワイの概要
※日本の方が19時間進んでいます
※島、エリアによって気温差があります
関西国際空港からハワイ・オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港へは、日本航空やハワイアン航空(アラスカ航空と統合)による直行便が運航されています(2025年11月現在)。
所要時間は、往路が約7時間半〜8時間半、復路が約8時間〜10時間ほど。空港からワイキキやアラモアナまではタクシーで約20〜30分と、アクセスも良好です。
ハワイ島やマウイ島へ向かう場合は、ホノルルで国内線に乗り継ぐのが一般的。ハワイ島(コナ/ヒロ)へは約40〜60分、マウイ島(カフルイ)へは約35〜45分で到着します。フライト数も多いため、オアフ島と別の島々を組み合わせた周遊旅行も人気です。
なお、航空路線は季節や情勢によって変更されることがあるため、旅行前に最新の運航情報を確認しておくと安心です。

ハワイは一年中温暖な気候で、いつ訪れても快適に過ごせるのが魅力です。気候は大きく「乾季(5月〜10月)」と「雨季(11月〜4月)」に分かれます。乾季はカラッとした晴れの日が多く、海やアウトドアを楽しむ旅行に最適です。
一方、雨季にはにわか雨や曇りの日が増えますが、気温はあまり下がらず観光への影響は少ないでしょう。雨上がりには虹が出やすく、ハワイの空を見上げるのが楽しみになるでしょう。
ホエールウォッチングなら、12月〜4月頃がベストシーズンです。ハワイ島やマウイ島の海沿いでは、船で沖まで出なくても、クジラの姿が見られることもあります。ビーチや星空、火山観光などは、いつ訪れても楽しめます。
年間を通して半袖で過ごせますが、レストランやショッピングモールは冷房が効いていることが多いため、軽めの羽織るものがあると安心です。
ハワイでの移動手段は、島や滞在スタイルによって選び方が変わります。オアフ島では、公共バス「TheBus(ザ・バス)」が街中や主要観光地を走っており、料金が安く利用しやすい交通手段です。ホノルル市内であれば、ワイキキ周辺は徒歩やトロリーでも十分に観光できます。
一方、自然が広がるハワイ島やマウイ島では、観光スポットが点在しているため、レンタカーが便利です。日本語対応のレンタカー会社もあり、初めての方でも利用しやすい環境が整っています。
運転免許証について
ハワイ州では、アメリカ入国から1年以内であれば、日本の運転免許証で運転可能です。交通ルールを事前に確認し、安全運転でドライブを楽しみましょう。
人気ビーチや街中では駐車場が混み合うことがあるため、時間に余裕を持った行動がおすすめです。
タクシーや「Uber(ウーバー)」「Lyft(リフト)」といったライドシェアサービスも、各島で利用できます。ただし、島によって台数に差があり、とくにオアフ島以外の島々では、エリアや時間帯ですぐに手配できない場合もあるため注意しましょう。
ハワイ観光の中心といえば、やはりオアフ島です。州都ホノルルがあり、ショッピングやグルメ、ビーチリゾートなど、あらゆる楽しみが詰まった、ハワイで最もにぎやかな島です。
ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドなどの定番スポットはもちろん、少し足を延ばせばカイルアタウンやノースショアなど、ローカルの魅力あふれるハワイにも出会えます。
ここからは、初めてのハワイ旅行はもちろん、何度訪れても新しい発見がある、そんなオアフ島の人気スポットをご紹介します。
オアフ島・ホノルルについて詳しくはこちら!
『ハワイ・ホノルル観光で何して楽しむ?定番おすすめスポットから穴場までご紹介!』
ハワイの象徴ともいえるワイキキビーチは、一度は訪れたいオアフ島の定番スポット。白い砂浜とエメラルドグリーンの海、ビーチ沿いに並ぶホテルやショップなど、南国リゾートらしい景色が広がります。遊泳エリアが整備されているため、小さなお子さま連れの旅でも安心して楽しめるのが魅力です。
ビーチの背景にそびえるのが、ハワイを代表するランドマーク「ダイヤモンドヘッド」。山頂までは片道約30分ほどで登れるハイキングコースがあり、頂上から見るワイキキの海と街並みはまさに絶景。朝は気温が上がる前で歩きやすく、空気も澄んでいておすすめです。
なお、訪問者の混雑を緩和するため、オンライン予約システムによる事前予約制となっています。
ワイキキ周辺にはレストランやカフェが多く、ショッピングや食事とビーチを一緒に楽しめることも人気の理由。ダイヤモンドヘッドもワイキキビーチも、ハワイらしさを存分に感じられる王道スポットです。
ワイキキビーチ(Waikiki Beach)
ダイヤモンドヘッド州立記念碑(Diamond Head State Monument)
※入場には予約が必要です
https://gostateparks.hawaii.gov/diamondhead※クリスマスと元日は休園
※3歳以下の入園は無料です
カイルアタウンは、ワイキキから車で約30〜40分、オアフ島の東海岸に位置する人気のエリア。ワイキキよりも落ち着いた雰囲気で、現地の方が暮らす静かな街並みが魅力です。
可愛い雑貨店やカフェ、ベーカリーが点在し、街歩きの楽しさも魅力のひとつ。リゾートエリアとは異なる、ゆったりとしたハワイらしい雰囲気を味わえます。滞在先がホノルルでも、バスやレンタカーを使えば日帰りで十分楽しめます。
カイルアタウン(Kailua Town)
クアロア・ランチは、オアフ島の大自然を体感できる広大なアクティビティパーク。映画『ジュラシック・ワールド』や『ジュマンジ』など、数多くのハリウッド作品のロケ地としても有名で、見覚えのある絶景が広がっています。
園内では、乗馬やUTVラプターツアー、ジップラインなど、年齢や体力に合わせて楽しめるアクティビティが充実しています。山や海、谷が一体となったダイナミックな景観は、ワイキキとはまた違う、ハワイならではの自然の迫力を感じられるでしょう。
とくに人気なのは、映画ロケ地を巡りながら歴史や自然について学べるツアー。家族連れはもちろん、カップルや友人同士の旅行でも楽しめます。「自然もアクティビティも両方楽しみたい!」という方におすすめの観光スポットです。
クアロア・ランチ(Kualoa Ranch)
※クリスマスと元日は休園
ノースショアの観光スポットといえば、オールドハワイと呼ばれるハレイワタウンがおすすめのエリアです。ローカルアートや雑貨店、シェイブアイスの名店などが立ち並び、歩くだけでも楽しめます。
サーフカルチャーが息づくノースショアの街並み。ワイキキの観光とはひと味違う、ローカルなハワイを楽しみたい方におすすめのスポットです。
バナナやパイナップルで世界的に有名なドールプランテーションも、ぜひ訪れていただきたい人気の観光スポット。連日多くの観光客でにぎわっています。
ノースショア(North Shore)
火山、星空、黒砂のビーチなど、壮大な自然が広がるハワイ島は、ハワイ諸島の中で最も大きく、いちばん若い島です。観光スポットがコンパクトに集まったオアフ島とは異なり、見どころが島全体に点在しています。ゆっくりドライブしながら、各エリアを巡る旅がおすすめです。
ここからは、観光地としてにぎやかでおしゃれなハワイとは一味違う、壮大な自然とローカルの暮らしが息づくハワイ島の定番スポットをご紹介します。
ハワイ島を象徴するスポットといえば、世界遺産に登録されているハワイ火山国立公園。現在も断続的に噴火しているキラウエア火山は、地球のエネルギーを体感できる場所として、連日多くの観光客が訪れています。壮大な溶岩台地やクレーターなど、他では見られないダイナミックな景観を堪能できる人気のスポットです。
公園内にはトレイルや展望台が整備され、初心者でも楽しめるルートが豊富です。なかでも、火口の底を歩く「Kilauea Iki Trail(キラウエア・イキ・トレイル)」や、溶岩トンネル「Thurston Lava Tube(サーストン・ラバ・チューブ)」はとくにおすすめ。気軽に立ち寄れる、蒸気が噴き出す「Steam Vent(スチームベント)」も、ぜひ訪れてほしいスポットです。
キラウエア火山は、「火の女神ペレが住む」と伝えられる神聖な場所でもあります。自然や文化への敬意を忘れず、ルールやマナーを守りながら、その迫力と美しさを感じてみてください。
ハワイ火山国立公園(Hawai‘i Volcanoes National Park)
※警報や一部閉鎖など、公式サイトでご確認ください
※7日間有効
※料金変更の可能性あり
世界でも有数の星空観測地として知られるマウナケア山。空気が澄んだ標高約4,200mの山頂域には、世界各国の天文台が集まっています。日本が誇る国立天文台の「すばる望遠鏡」が設置されていることでも有名です。
そんなマウナケア山は、ハワイ島を訪れるなら一度は行きたい定番スポット。夜には無数の星が輝き、見上げるだけで圧倒されるほどの美しさが広がります。サンセット&星空観測ツアーはハワイ島観光の中でも特に人気が高く、都会では味わえない壮大なスケールの景色を堪能できます。
山頂へ向かう道路は大半が舗装されておらず、ガードレールがない区間が続きます。多くのレンタカーは未舗装路の走行が禁止されているうえ、標高差が大きく高山病のリスクもあるため、山頂をめざすなら安全管理の整ったツアーが安心です。
入山許可を持つツアー会社によって、悪天候やゲート閉鎖の日を除き、ほぼ毎日催行されています。
また、すべての個人・ツアー参加者は安全管理上「日没後30分以内の下山」が義務付けられています。そのため、山頂でサンセットを楽しんだあとは、山の中腹(標高2,000〜3,500m付近、その日のベストスポット)へ戻って星空観測を行います。
息をのむほどの美しい星空が足元から広がり、澄んだ空気と静寂に包まれて、一生忘れられない体験ができるはずです。
なお、参加条件や催行状況は、現地ツアー会社の最新情報をご確認ください。
標高約2,800m地点には、山頂をめざす人が立ち寄る「マウナケア・ビジター・インフォメーション・ステーション」、通称オニヅカ・ビジターセンターがあります。山頂へのゲート付近にあるこちらのセンターでは、高所に体を慣らすため、少なくとも30分の休憩が推奨されています。
展示物や関連グッズのショップがあり、休憩ついでに訪れる旅行者でにぎわうスポットです。飲食物の販売はされていないため、各自で持参しましょう。
ビジターセンターまでは一般的なレンタカーでもアクセス可能な舗装路が続いており、夕日や星空を気軽に楽しみたい旅行者にも人気のスポットです。
マウナケア山は、ハワイの人々にとって神聖な存在であり「ハワイの聖地」とも呼ばれています。ハワイ語で「白い山」を意味するその名の通り、冬には山頂付近に雪が積もることがあり、雪化粧した姿はとても美しく神秘的です。「雪の女神ポリアフが住む山」とも伝えられ、ハワイの神話が息づく場所でもあります。
自然と宇宙、そして静寂が調和する時間が流れるこの山は、まさにハワイ島ならではの名所です。
マウナケア・ビジター・インフォメーション・ステーション(Maunakea Visitor Information Station)
※トイレは24時間オープンしています
プナルウ黒砂海岸は、ハワイ島ならではの珍しい「黒い砂浜」が広がるビーチ。真っ黒な砂は火山の噴火でできた溶岩が砕けたもので、青い海とのコントラストがとても美しく、写真映えするスポットとしても人気です。
黒砂海岸は、ホヌ(ウミガメ)に出会えることでも有名なビーチです。「運が良ければ」ですが、砂浜で休む姿や波打ち際で泳ぐ姿が見られ、ハワイの穏やかな自然を感じられます。野生生物が暮らす大切な場所のため、触れたり近づきすぎず、静かに見守りましょう。
ビーチ周辺にはトイレや駐車場があり、立ち寄りやすいのも嬉しいポイント。島を巡るドライブの途中で訪れる人も多く、「ハワイ島らしさ」を感じられる定番スポットのひとつです。
プナルウ黒砂海岸(Punaluʻu Black Sand Beach)
ハワイ島の東側に位置するヒロは、どこか懐かしい雰囲気が残るローカルタウン。歴史ある木造の建物が立ち並び、華やかな観光地とは異なる、落ち着いた空気が流れています。
雨が多い地域として知られるヒロは、その気候が水と緑に恵まれた豊かな自然を育んでいます。近くには虹がかかる滝や植物園、湧き水の池など、自然と触れ合えるスポットが多く、街歩きとあわせて楽しめるのが魅力です。
ダウンタウン・ヒロで毎日開催されている「ヒロ・ファーマーズマーケット」。水曜日と土曜日は出店数が一気に増え、さらににぎわいを見せます。観光客はもちろん、地元の人々にも親しまれているハワイ島のおすすめスポットで、地元産のフルーツや野菜、ハンドメイド雑貨、アート作品などが並び、眺めているだけでも楽しめます。ヒロの空港からは車で約15分、ホノルルからの国内線が運航しているため、アクセスも便利です。
西側のコナとはまた違った、素朴で穏やかな“古き良きハワイ”の空気を感じられるでしょう。
ダウンタウン・ヒロ(Downtown Hilo)
ハワイ島の名産として世界に知られる「コナコーヒー」。コナ・フアラライ山の裾野にあるUCCハワイ直営農園は、空港から車で約30分のアクセスしやすい場所にあるコーヒー農園です。
農園のテラスからは、海を見下ろす開放的な景色が広がります。心地よい風とコーヒーの香りに包まれながら、ゆったりとした癒やしのひとときを楽しめます。
コナコーヒーは日本でもファンが多く、お土産として買い求める人も多い人気商品です。
ツアーに参加すれば、コーヒーの木がどのように育ち、どんな工程を経て1杯のコーヒーになるのかを学ぶことができます。
また、収穫体験(収穫可能な時期限定)や焙煎体験では、自分だけのオリジナルコナコーヒーを作り、旅の思い出として持ち帰ることができるのも魅力です。
見て、学んで、味わって、持ち帰る。ハワイ島のコーヒー農園ならではの体験が楽しめる、人気の定番スポットです。
UCCハワイ直営農園(UCC HAWAII)
ハワイ諸島の中でも、豊かな渓谷と雄大な自然が広がるマウイ島。火山が生んだダイナミックな地形と深い緑が美しく、今も多くの場所に手つかずの自然が残っています。“渓谷の島”という呼び名の通り、壮大な山々と澄んだ空気が魅力です。
島の中心部では、ショッピングやグルメが楽しめます。少し移動すれば、雲に手が届きそうな高原や、海と山が出会う絶景のドライブコースもあります。サンセットや夜空はとても美しく、ゆったりと流れる島時間の中で、心がほっとほどける瞬間に出会えるでしょう。
訪れる場所によって表情豊かなマウイ島の魅力をたっぷりとご紹介します。
標高約3,055mのハレアカラ山を中心に広がるハレアカラ国立公園。切り立った火口や荒涼とした火山の大地が続き、まるで別の惑星を旅しているかのような光景が広がります。
日の出や夕日はとくに美しく、黄金色に染まる空と雲海は息をのむほどの絶景です。ハワイ語で「太陽の家」を意味する“ハレアカラ”という名にふさわしい、壮大な自然を体感できます。
園内には、初心者でも歩きやすいハイキングコースが整備されており、溶岩台地や高山植物を間近で観察できるのも魅力です。
ハレアカラ山の山頂までは、レンタカーやツアーで訪れることができます。道路は山頂まで舗装されているため、一般的なレンタカーでも走行可能です。
ただし標高が高く、気温はふもとより大幅に低くなります。特に、日の出を鑑賞する場合は注意が必要です。日本の真冬並みに冷え込むこともあるため、防寒対策はしっかり準備しておきましょう。
標高の高い地域にしか生息しない希少な高山植物「シルバーソード(銀剣草)」。世界でも、ハワイのマウイ島・ハレアカラ山とハワイ島・マウナケア山頂周辺、そしてヒマラヤ山中の一部にしか自生しない珍しい植物です。
ハレアカラ山では、ビジターセンター周辺や山頂付近の駐車場からでも見られるため、銀色に輝く独特の姿を間近で観察できます。
雄大な火山地形、壮大な空の色、そして希少な植物との出会い。ハレアカラ山は、マウイ島ならではの自然の魅力を存分に味わえる、島を代表する絶景スポットです。
ハレアカラ国立公園(Haleakalā National Park)
※午前3時から午前7時までは、入園する車両ごとに予約が必要です
https://www.nps.gov/hale/planyourvisit/fees.htm※3日間有効
※料金変更の可能性あり
マウイ島南西部に位置するキヘイは、のんびり自由に過ごしたい方にぴったりのエリア。晴天率が高く、乾いた風が心地よい気候です。
空港から車で約25分とアクセスも良く、ハレアカラ国立公園やハナ・ハイウェイなど主要スポットへも出かけやすい立地。マウイ島の中でも比較的コンパクトなエリアですが、カフェやレストラン、ショッピングセンターなどが揃っているため不便さは感じません。
ファーマーズマーケットも開催されており、観光客や現地の人々でにぎわっています。
海岸沿いには多くのホテルやコンドミニアムが立ち並び、約10kmにわたって続くビーチへ歩いて行けるのも魅力です。朝の散歩やサンセット鑑賞を気軽に楽しめ、ゆったりとした時間が流れます。サーフィンやシュノーケリング、冬季にはホエールウォッチングなど、海のアクティビティも人気です。
便利さとのんびりした雰囲気が心地よく共存しており、初めてのマウイ島滞在にも安心して選べるおすすめエリアです。
キヘイ(Kīhei)
マウイ島の東海岸を走るハナ・ハイウェイは、絶景ドライブにぴったりの人気ルート。カフルイからハナまで約84km続く道のりは、海岸線や渓谷、熱帯の森を抜ける美しい景観で知られています。
620のカーブと59の橋があり、滝や小さなビーチ、展望ポイントなど、思わず車を停めたくなる美しい景色が次々と現れます。手つかずの自然が残る町ハナまでは、約2〜4時間のドライブです。
運転に不安がある場合は、ガイド付きツアーの利用もおすすめ。地元の自然や文化の話を聞きながら移動でき、より深い旅になります。
豊かな自然をたっぷりと味わえる、マウイ島ならではの人気ドライブルートです。
ハナ・ハイウェイ(Hāna Highway)
マウイ島の自然を存分に感じられるおすすめスポットのひとつ、イアオ渓谷州立公園。深い緑に覆われた山々と渓谷が広がり、川のせせらぎが響く静かな場所です。なかでも鋭く突き出した岩「イアオ・ニードル」は、このエリアを象徴する景観として知られています。
園内には整備された遊歩道があり、山に囲まれた渓谷を眺めながら散策を楽しめます。木々の間を抜ける風や心地よい川の音が、訪れる人々に深い癒やしを与えてくれ、観光地のにぎやかさとは異なる穏やかな時間が流れます。
イアオ渓谷は、古くからハワイの人々にとって歴史的な意味を持つ場所でもあり、どこか神聖な雰囲気が漂うスポット。静かに自然と向き合いたい旅にぴったりです。
イアオ渓谷州立公園(ʻĪao Valley State Monument)
※入園には予約が必要です
https://gostateparks.hawaii.gov/iao-valleyハワイ諸島には、ここまでご紹介したオアフ島・ハワイ島・マウイ島以外にも、魅力あふれる島々が広がっています。
手つかずの大自然が残る島、昔ながらの暮らしが息づく島、ゆったりとしたリゾート滞在を楽しめる島。違った表情を持つ3島それぞれの魅力をご紹介します。
豊かな森と渓谷が広がり、“ガーデンアイランド(庭園の島)”と呼ばれるカウアイ島。主要6島の中で最も北に位置し、最も古い島といわれています。ワイメア渓谷の雄大な景色や、切り立ったナパリ・コーストの断崖など、迫力ある自然が魅力。ハイキングやカヤック、トレッキングなど、アウトドアを満喫したい方に人気があります。
観光地として開発されていないエリアも多く、どこか素朴で静かな雰囲気が残る場所。手つかずの自然の中でゆっくり過ごしたい旅行者におすすめです。カウアイコーヒー農園など、農業が根付くエリアを訪れると、ローカルな暮らしにも触れられます。
最低・最高気温はおおむね20℃〜29℃で、年間を通して過ごしやすい気候です。島の中央部にあるワイアレアレ山は世界有数の多雨地域として知られ、内陸は湿潤。一方、リゾートが集まる島の南西部は乾燥しており快適なエリアです。
カウアイ島への行き方
ホノルル国際空港からカウアイ島のリフエ空港まで約40〜50分
便数が多く、オアフ島から日帰りでも訪れやすい。ハワイ島からの直行便もあり
公共交通機関は限られるため、レンタカー利用がおすすめ
モロカイ島は、古き良きハワイの空気が残る素朴な島です。大規模なリゾートや商業施設は少なく、手つかずの自然とローカルのゆったりとした暮らしが息づいています。ハワイ文化や伝統を大切に守る人々も多く、観光地としての華やかさより、静かな時間を楽しみたい方に選ばれる島です。
「自然や人との距離が近い、素朴なハワイを感じたい」という方にぴったり。とくに旅慣れた人や落ち着いた滞在を求める人に、モロカイ島は人気があります。
最低・最高気温は20℃〜26℃ほどで、年間を通して温暖な気候です。山岳地帯の東部は雨が多く、西南部は乾燥しているなど、地域によって少しずつ異なります。
モロカイ島への行き方
ホノルル国際空港からモロカイ空港まで約40〜50分
便数は多くないため、予定に合わせて発着時間を確認しておくと安心
公共交通機関は限られるため、レンタカー利用が便利
ラナイ島は、上質なリゾートステイが叶う“ラグジュアリーな島”として知られています。美しい海と静かな空気の中で、大人の休暇をゆったり楽しめる場所。小さな街ラナイ・シティには、おしゃれなカフェや雑貨店が立ち並び、落ち着いた時間が流れています。
自然の中でのびのび過ごしたい方や、人の少ないビーチでゆっくりしたい方にも人気。慌ただしさから離れ、ゆるやかな時間を味わえる島です。
ハワイ諸島の中では最も乾燥しており、最低・最高気温は18℃〜27℃ほど。朝晩はひんやりするため、薄手の上着があると安心です。年間の降雨量は少なく、カラッとした過ごしやすい気候が特徴です。
ラナイ島への行き方
ホノルル国際空港からラナイ空港まで約50~60分
マウイ島からフェリーでアクセスする方法もあり
(1日3便、2025年11月現在毎日運航)
島内移動はレンタカーやホテルの送迎利用がおすすめ
ハワイ旅行を思いきり楽しむなら、ひとつの島だけでなく、島から島へと旅してみるのもおすすめです。ビーチリゾートが広がるオアフ島、火山や星空の大自然を感じられるハワイ島、静かに過ごせるマウイ島。同じハワイでも、訪れる島によってまったく違う風景と体験が待っています。
「どんな順番でまわれば良い?」「どれくらいの日数が必要?」
そんな疑問がある方のために、無理なく楽しめるモデルコースをご紹介します。島の魅力をバランス良く楽しみたい方にも、のんびり過ごしたい方にもぴったりです。
限られた日数でも、都会のリゾートと雄大な自然の両方を楽しめる「オアフ島×ハワイ島」のおすすめモデルコースです。輝く白砂のビーチ、おしゃれな街歩き、ダイナミックな火山、美しい星空まで、ハワイらしい魅力をバランス良く満喫できます。
1日目、関西国際空港からの直行便でホノルルに到着。ワイキキ周辺の散策をしながら、まずはハワイの雰囲気を楽しみましょう。2日目は、朝からダイヤモンドヘッドやクアロア・ランチへアクティブにお出かけ。3日目はドライブでノースショアも満喫。
4日目以降はハワイ島へと移動し、キラウエア火山、マウナケア山での星空など、雄大な自然を肌で感じる見どころたっぷりの5泊7日充実コースです。
オアフ島&ハワイ島を巡る5泊7日モデルコース
雄大な自然と静かな時間が流れるマウイ島は、「渓谷の島」として知られる癒やしのリゾート。手つかずの自然を感じながら、心と体をゆっくりと解きほぐす旅を楽しめます。
1日目、関西国際空港からホノルルを経由し、マウイ島カフルイ空港に到着。初日は南マウイや、西マウイのリゾート周辺でのんびり。2日目はハレアカラ国立公園へ。希少な高山植物を観察し、美しいサンセットも堪能しましょう。
3日目は、熱帯の森と滝、海岸線が続く絶景ルートをドライブ。4日目はイアオ渓谷州立公園で自然を満喫。4日目の午後と帰国前日は、ホテルやビーチでのんびり。ホテルのスパやマッサージで、贅沢な時間を過ごします。
マウイ島で思う存分癒やされる、5泊7日のゆったりコースとなっています。
ゆったりとマウイ島を楽しむ5泊7日モデルコース
ハワイは、青く透き通る海や美しいビーチはもちろん、火山や星空、渓谷や森など、島ごとにまったく違う表情を見せてくれます。
オアフ島はにぎやかなビーチリゾート、ハワイ島は雄大な大自然、マウイ島は静かでゆったりとした時間。「どの島に行くか」で旅の雰囲気が変わるのも、ハワイならではの魅力です。
さらにそれぞれの島では、ローカルの空気や文化、歴史に触れることもでき、観光だけではない“もう一歩その先のハワイ”にきっと出会えるでしょう。1人旅でも、家族旅行でも、訪れる人それぞれが自分に合った過ごし方ができます。
何度訪れても、また行きたくなる場所。ぜひ次の旅では、ハワイの島々を巡りながら、自分だけのハワイを見つけてください。
※本記事は2025年11月16日(日本時間)現在の情報です。