2023.2.2
日本から一番近いアメリカのグアムは、飛行機を利用して約3時間半で行ける南国リゾート。日本国内の主要空港から直行便が出ており、関西国際空港からも乗り継ぎなしでアクセスできます。
今回はそんな大人気リゾート地グアムのおすすめの時期や、人気観光スポットについて、現地ライターが幅広くご紹介します!
この記事の目次
常夏のビーチリゾートとしてトップクラスの人気を誇るグアム!
関西国際空港からは、ユナイテッド航空がグアムまでの直行便を週2便(水・日)運航しています(2023年1月現在)。日本との時差が1時間ということもあり、時差疲れも少なく、お子さま連れや親子3世代での海外旅行先としても大人気です!
グアムは年間を通じて温暖な気候が続く島ですが、1年の間に乾季と雨季の2つの季節があります。グアム旅行を計画する際は、ズバリ乾季がおすすめです!ここではそれぞれの季節の特徴や、乾季をおすすめする理由などを詳しくご紹介します。
乾季は11月〜5月頃で、平均気温は26.7〜27.8℃。紫外線量は日本の数倍とも言われており、日中太陽の下にいると汗が吹き出るほどの暑さです。ただ日本の夏と比べて湿気が少なく過ごしやすいのが特徴。グアム旅行は、雨が少なく天候が安定している乾季にタイミングを合わせると良いでしょう。
雨季である6月〜10月頃は、島の至るところでスコールが発生します。通過するとすぐに晴れて、蒸し暑くなるのが特徴です。日本の梅雨とは全く異なり、1日中雨が降ることはほとんどありません。また雨が止んだあとは虹がよく見えるので、雨季は空にも注目してみてくださいね。
ところでせっかくのグアム旅行、少しでもお得に行けると嬉しいですよね。実は「毎年この月は比較的安い!」といった時期があるのをご存じですか?ぜひ安く行ける時期を知ってお得に旅してくださいね。
旅費が比較的安くなる時期は4つ!年末年始を過ぎた2月、GW前後の4月、6月、夏休み明けの9月です。「繁忙期前後」ということが目安です。また、日本人旅行者が少なくなることで、より海外らしい雰囲気を体感したい方におすすめです。
4つ挙げた月の中でも特におすすめなのが2月と4月。乾季であること、また日本は寒い時期なので、夏を先取りし南国特有の開放感を味わえるのが嬉しいポイントです。一方、1年で割高な傾向にあるのは年末年始と8月です。
ここでは、グアム滞在中の費用がどのくらいかかるのかをご紹介します。
グアムでの移動は車が基本。レンタカーやタクシー、旅行者向けのシャトルバスなどを利用すると移動がスムーズです。主要ホテルやショッピング施設などにアクセスできる赤いシャトルバス(LamLamバス)は片道$4(日本円 約540円)で乗車可能。たくさん観光スポットを回りたい方は1dayチケット、5dayチケットなどがおすすめです。
空港からグアム観光の中心地、タモン地区までタクシーを利用する場合は、乗車人数にもよりますが約$25〜$35(日本円 約3,510〜4,914円)ほど。タモン地区から各ショッピングモールまでは、$20〜$30(日本円 約2,808〜4,212円)ほどが平均です。滞在中、タクシーを活用したいと考えている方は、1人当たり$50〜$70(日本円 約6,603円〜9,245円)ほどの予算を用意しておくと安心です。
食事は旅の楽しみのひとつ!ここではレストランを利用する際の、予算についてご紹介します。
タモン地区から少し離れた地元の方が利用するレストランの場合、ディナー時ドリンク込みで1人当たり$40〜$60(日本円 約5,616〜8,425円)、ホテルレストランの場合だと、同じくディナー時ドリンク込みで$50〜$80(日本円 約7,021〜11,233円)ほどの予算を用意しておくと良いでしょう。
グアムは日本にはない「チップ文化」の国です。レストランの場合、請求レシートに10%〜15%のサービスチャージが含まれていることがあり、この場合はチップを渡す必要はありません。含まれていない場合は、請求金額の10%ほどを渡すのが一般的。テーブルに置いたり、担当サーバーに直接渡すと喜ばれます。
ホテルのハウスキーパーさんへのチップは、ベッド毎に1泊$1(日本円 約140円)程度が一般的です。感謝の言葉を書いたメモと一緒にベッドサイドに置いておくと、なお良いでしょう。
グアムにはそれぞれの目的に合ったベストシーズンがあります。適した時期を知り、目的に合わせて旅をしましょう。
スキューバダイビングは1年を通して楽しめますが、比較的天候が安定している乾季(11月〜5月)がおすすめ。この時期は晴れの日が多く、ダイビングスポットまでの移動も快適です。
お買い物をするなら、7月〜8月に開催されるサマーセール、もしくは11月のブラックフライデー(第4木曜日サンクスギビングの翌日)が狙い目です。高級ブランドを豊富に取り揃える免税店「DFSTギャラリア」では、福袋の販売や半額セールが行われることもありますよ。
グアムで結婚式を挙げるなら、乾季(11月〜5月)に決まり!急な天候の変化が少なく、計画が立てやすいことがポイントです。親子3世代での旅行になることを考慮し、ツアー料金が安くなる時期を狙うのもひとつですね。
日本から3時間半で行けるグアムは、新婚旅行先としても人気。夫婦でのんびり過ごすなら、年末年始や家族連れが増える春休み、GW、夏休みを避けると良いでしょう。乾季である2月や11月は、気候にも恵まれ観光スポットも回りやすいので、素敵な思い出をよりたくさん作れそうですね!
旅行者でも楽しめるイベントは、10月のハロウィンと12月のクリスマス。ハロウィンは、10月31日のハロウィン当日に子ども向けのイベントをするお店が多く、仮装していくとお菓子がたくさんもらえます。クリスマスシーズンは、街中が装飾やイルミネーションでキラキラと輝き、南国のクリスマスムードを満喫できます。
ただし12月25日のクリスマス当日は、レストランやショッピングモールは休業するお店が多いので注意が必要です。
「南十字星」の観測をするなら1月〜8月です。
日本では沖縄でしか見ることができませんが、グアムなら全土どこからでも見ることができます。特に5月は「南十字星」が長くとどまるためおすすめです。また、スターウォッチングツアーなどもあるので、興味のある方はぜひ体験してみてください。
常夏のグアムでは、プール付きのホテルに宿泊すれば、年間を通じていつでもプールを楽しめます。お子さま連れの方は、ウォーターパークなどが併設されたホテルを選ぶと良いですね!
フルーツを楽しみたいなら、トロピカルフルーツが旬を迎える4月〜7月がおすすめ。
マンゴーやパパイヤは日本でもお馴染みですが、サワーサップ、カラマンシー、スターフルーツなど少し珍しいフルーツもデデドの朝市や、ペイレススーパーマーケットなどで購入することができます。
年末年始やGW、夏休みなど、日本が長期休暇の時期のグアムの様子についてご紹介します。日本人旅行者も一気に増え、街に活気が出る時期です。
年末年始は、新年をグアムで迎えたい旅行者で賑わいます。夫婦水入らずでの旅行や、お子さま連れの家族旅行が多い傾向。各スポットでカウントダウンパーティーなどが行われているため、華やかに年明けを迎えることができますよ。
毎年、GWは家族連れなどの日本人旅行者が一気に来島します。また、この時期はマンゴーなどが旬で、フレッシュな南国フルーツが食べられるのも楽しみのひとつです。
7月〜8月は、夏休みをグアムで過ごす家族連れやカップルが多くなります。日本の厳しい暑さと比べると、グアムの方が気温が低く快適に過ごせます。またお子さま連れが増えることから、キッズ向けのプログラムやサービスも充実します。
グアムにはカップル、お子さま連れなど、訪れる方や目的に合ったおすすめのスポットがあり、乾季・雨季に合わせて日本では体験できないアクティビティが楽しめます。そんなグアムでのおすすめ観光スポット「30選」をご紹介します!
グアムは家族連れや友達同士など、老若男女が楽しめる観光地ですが、カップルで特別なひと時を過ごせるスポットがいくつもあります。
「Two Lovers Point(恋人岬)」はグアムで最も有名ともいえる観光地。タモン地区から車で10分〜15分ほどの場所にあり、専用シャトルバスも運行しています。ギフトショップや展望レストランも併設され、チケットを購入して入場する展望台からは、タモン湾を一望できる絶景が広がります!ここでは大昔、結ばれない恋をしたチャモロの男女が、互いの髪の毛を結んで永遠の愛を誓い、身を投げたという悲恋伝説があります。そんな悲しい物語がある「恋人岬」ですが、現在は「カップルで訪れると結ばれる」と言われており、今や恋人たちの聖地として大人気スポットになっています。
Two Lovers Point(恋人岬)
「The Guam Farmers Market(デデドの朝市)」は、土曜日と日曜日の朝6時頃から9時頃まで、毎週開催されるモーニングマーケット。デデド地区にあり、旅行者の方はレンタカーやタクシーを利用してアクセスできます。地元の野菜や植物などの他に、フードトラックが出店し、食欲をそそる良い香りで包まれています。チキンやポークなどのBBQ串、ジンジャーが効いたフィリピンのお粥“アロスカルド”、豆腐に黒蜜とタピオカを添えた“タホ”と呼ばれるデザートが、定番の人気メニューです。
The Guam Farmers Market(デデドの朝市)
※朝市専用シャトルバスは現在運休中
「インフィニティプール」は、プールから海がつながっているように見える絶景が魅力。そんな「インフィニティプール」があるのは、タモン中心部にある「Guam Reef Hotel(グアムリーフホテル)」。朝8時から夜10時までオープンしており、感動的なサンセットタイムを迎えたら、夜はライトアップされたムーディーなナイトプールに。同ホテルは全室にウォーターサーバーが付いていたり、スリッパも畳仕様であったり、ゲストに寄り添ったサービスを提供しています。
グアムリーフホテル(Guam Reef Hotel)
「Coffee Beanery(コーヒービーナリー)」は島内に5店舗展開するカフェ。アクセスしやすいおすすめの店舗は、ウェスティンホテル向かいのパシフィックプレイス店、クラウンプラザリゾートグアム斜め向かいのファウンテンプラザ店の2店舗です。
コーヒーはもちろんですが、ぜひ試していただきたいのは種類豊富なスムージー!フレッシュフルーツを使用したほどよい甘さは、やみつきになること間違いない美味しさです。軽食も販売しており、BLTサンドウィッチがおすすめです。
Coffee Beanery(コーヒービーナリー)
首都ハガニア中心部にある「Plaza de Espana(スペイン広場)」には、多くの観光スポットがあります。広場を散策すると、グアムで333年続いたスペイン統治時代の史跡が数多く残されています。スペイン総督夫人が来客をチョコレートドリンクでもてなした「チョコレートハウス」、1736年に建てられた「スペイン総督邸」、東屋を意味する「キオスコ」など、見どころ満載です。「GUAM」文字の特大モニュメントもあり、記念撮影をする旅行者で賑わっています。
スペイン広場から徒歩5分ほどにある「Latte Stone Park(ラッテストーン公園)」には、グアムに古くから伝わる古代遺跡、「ラッテストーン」があります。きのこのような形をしたユニークな遺跡は、古代チャモロ民族が高床式住居としていた説が濃厚ですが、未だ解明されていない点も多く、謎に包まれたまま。島内には数多くのラッテストーンが点在し、街中をよく見てみると、同遺跡をモチーフにした建物や柱などを発見することができます。入国の際に必ず通る、グアム国際空港も実はラッテストーンの形なんですよ!ぜひチェックしてみてくださいね。
ここ数年間で街中にアートウォールが増え、島内外問わず、多くのアーティストが街の景色を彩ります。マンギラオ地区にあるこの壁画は、今年描かれたばかりの最新作。現地のアーティスト、Joshaさんの作品で、色合いから陰影まで、見事に街と調和しています。ドライブ中は街の風景にも注目です!
次に家族連れに大人気のスポットをご紹介します。海外でお子さまも一緒に楽しめるのは嬉しいですよね。家族旅行の思い出をたくさん作ってくださいね!
毎週水曜の夜に首都ハガニアで開催される「Chamorro Village Night Market(チャモロヴィレッジナイトマーケット)」。グアムでは家畜として飼われる水牛、“カラバオ”のライド体験など、子どもが楽しめるアクティビティも豊富で、まるで夏祭りのような賑やかで活気に満ちた時間を過ごすことができます。
グアムのソウルフードBBQや軽食のフードトラック、現地の手作り工芸品やバッグなどのファッション雑貨店が軒を連ねています。名物料理は“ココナッツ刺身”!その場でカットしたココナッツジュースを楽しんだ後は、醤油につけて食べる刺身にしてくれます。こちらのナイトマーケットへは、専用シャトルバスでアクセスが可能です。
Chamorro Village Night Market(チャモロヴィレッジナイトマーケット)
グアムで最も活気のあるタモン地区にあるタモンビーチは、ロッテホテルからホリデーリゾートホテルの手前まで広がる、白い砂浜と透明感溢れる海水が魅力のビーチ。タモン地区のホテルからは徒歩圏内で、小さなお子さま連れにもアクセスしやすく、遠浅のビーチで波も穏やかなため、家族みんなで安心して海水浴を楽しめます。
きれいな魚を観察できるイパオビーチは、シュノーケリングスポットとしても有名です。週末はビーチBBQを楽しむ地元の方で賑わいますが、平日は利用者も少ないため、グアムならではの雰囲気を味わいながら、ご家族で1日中のんびり過ごすことができますよ!公園内にはカバナ(小さなプライベートスペース)が点在し、事前予約者がいなければ誰でも利用可能。シャワーやトイレも完備されているので、お子さま連れでのビーチ遊びも安心です。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
記念写真のスポットとしておすすめな「GUAMモニュメント」!
タモン地区中心部、グアムリーフホテル敷地内にありますが、宿泊客でなくても訪れることができます。大人の背丈より大きな真っ赤な「GUAM」の文字は、まさに「南国グアムに行ってきた!」という雰囲気を存分に表現できます。イチオシの撮り方は少し下の角度から撮影し、グアムの青い空を写りこませる方法。写真映えするので、SNSなどへの投稿にもおすすめです!
記念写真スポットとして、もう一か所おすすめしたいのが「Kmart(Kマート)」に向かう途中の坂にある、“I LOVE GUAM”と描かれたアートスポット。ここはコロナ禍の2年半の間にカラフルで楽しい雰囲気に大幅リニューアル!Kmartでのお買い物された際は、ぜひ帰りに立ち寄ってみてくださいね。
また、パシフィックアイランドクラブやクラウンプラザリゾートグアム、パシフィックスターリゾート&スパに宿泊の方も徒歩圏内ですので、お散歩がてら見に行かれてみては?
家族みんなでお買い物をするなら、3大ショッピング施設「Micronesia Mall(マイクロネシアモール)」がおすすめ。デデド地区にあり、旅行者の方は赤いシャトルバスなどを利用してアクセスできます。広大な施設には、ブランドショップや個性豊かなお店が入り、アメリカの高級デパート「Macy’s(メイシーズ)」や、アウトレットショップ「Ross Dress For Less(ロス ドレス フォー レス)」などもあります。
施設内にはフードコートもあり、気軽に食事も楽しめます。また、グアム唯一の室内遊園地「Funtastic Park」では、幅広い年齢層のお子さまが楽しく遊べますよ!
マイクロネシアモール(Micronesia Mall)
大手旅行会社「H.I.S」が運営する「LeaLea Kids Lounge(レアレアキッズラウンジ)」は、お子さま連れの方に嬉しいキッズ専用ラウンジです。室内にはデンマークの幼児体育理論に基づいたプレイグラウンドがあり、お子さまが退屈したときに利用できるのでとても便利。
H.I.Sのツアーで来られた方は、ラウンジ内にある日本の漫画を自由に読むことができ、無料のウォーターサーバーやスマホの充電器なども利用可能です。H.I.Sのツアー以外の方でも、レストランやオプショナルツアーの相談で利用される方も多いのだとか。日本語で対応してくれるので、滞在中の強い味方となってくれること間違いなしです。
Lea Lea Kids Lounge(レアレアキッズラウンジ)
※お子さま一人当たり大人2名まで入場可(対象年齢:6ヵ月~12歳)
※施設利用者は靴下の着用が義務付けられています(持参していない場合は販売しています)
過ごしやすい気候の乾季。この時期はカラッとした空気が気持ち良く、おすすめスポットが目白押しです。
「Agat Marina(アガットマリーナ)」は南部方面アガット村にある、島内最大のヨットハーバー。クルーザーやヨットが停泊し、イルカウォッチングツアーやサンセットクルーズツアー出港地の、送迎スポットとしても利用されます。マリーナ沿いにあるレストラン「Marina Grill(マリーナグリル)」は、ハンバーガーやシーフードが美味しいと人気。夕暮れ時は船が影を作り出し、幻想的で美しい景色を見ることができます。
フィリピン海と丘陵地帯、そしてグアムの山々を見渡すことができるビューポイント「Cetti Bay OverLook(セッティ湾展望台)」。グアム島南西にあるこの海岸周辺は、3000年もの間、古代チャモロ人が住んでいたと伝えられており、日常では味わえないほどの雄大な自然が見渡せるおすすめの絶景スポットです。
1980年代に作られた「ウマタック橋」は、ドライブをしていると突如現れるメルヘンチックな外観の橋。運が良ければ、両端の塔から橋の上にあがり、ウマタックの街を一望できます。
ウマタックからメリッソ村に向かう途中にある「ソレダッド砦(ソレダッドとりで)」。スペイン統治時代の1802年頃、停泊していたガリオン船を敵から守るために作られたというこの場所には、大砲のレプリカが数多く設置され、戦争の面影を感じさせます。果てしなく続く水平線のサンセットはとても美しく、まさに一級品です!
メリッソ村にある「メリッソ桟橋」は、写真映えスポットとして旅行者に大人気。ココス島行きの船着き場で、周辺は小さな公園になっています。桟橋に立ったり、腰を掛けてポーズを決める旅行者を多く見かけます。天気が良い日は、この辺り一帯の海 「ココスラグーン」がキラキラと輝き、とても素敵な写真を撮ることができます。
「イナラハンオールドタウン」とは、イナラハン村の旧街道「オールドスパニッシュロード(Old Spanish Road-The San Jose Street)」のことを指します。この地区一帯には1910年代に建てられた民家が、今もそのままの姿で残っており歴史を感じることができます。家は朽ち果て植物が生い茂っていますが、外壁に描かれたアートから当時の人々の暮らしぶりを想像することができるとても貴重な場所です。
抜群の透明度を誇る美しい海「エメラルドバレー」。ピティ地区マリンドライブから、アプラ商業港方面に進んだ場所にあり、シャトルバスやツアーでは立ち寄らないため、知る人ぞ知る人気スポット。なぜエメラルド色をしているのか……様々な説があるようですが、未だその謎は解明されていないそうです。
ハガニアからピティ地区に向かう途中にある「アサンビーチパーク(太平洋戦争国立歴史公園)」は、戦争の史跡が多く残る場所。公園に入るとすぐに魚雷のレプリカや当時の状況を説明する看板が展示され、1944年の激戦の記憶を残しています。現在は、きれいに整備された広大な芝生で、ビーチ前にはココナッツツリーが連なり南国らしい雰囲気をたっぷり味わうことができます!週末は凧揚げをしたり、ビーチBBQを楽しむ現地の人々で賑わっている楽しいスポットです。
続いてスコールが多い雨季。そんな時期でも楽しめるスポットはあるのでしょうか。ここでは雨季でも楽しめる、魅力的なスポットをご紹介します。
「Ross Dress For Less(ロス ドレス フォー レス)」、通称Ross(ロス)は、あらゆる生活用品が破格のお値段で販売され、地元の方も大好きな場所。グアムには3店舗展開しており、中でもグアムプレミアアウトレット店は、島内一の広さを誇ります。洋服や雑貨、靴、バッグ、キッチングッズ、家具、リネン類、バスグッズ、ペット用品、お菓子や調味料などが所狭しと並んでいます。宝探し気分で、欲しいものを発掘してみてはいかがでしょうか?
Ross Dress for Less(ロス ドレス フォー レス)
グアムプレミアアウトレット店 (Guam Premier Outlet)
Ross Dress for Less(ロス ドレス フォー レス)
マイクロネシア モール店 (Micronesia Mall)
Ross Dress for Less(ロス ドレス フォー レス)
アガニアショッピングセンター店 (Agana Shopping Center)
タモン中心部にあり、島内最大級の規模を誇るセレクトショップ「JP Superstore(JPスーパーストア)」。グアムの定番のお土産、マカダミアナッツチョコレートやドライマンゴーはもちろん、専属のバイヤーが世界中から選りすぐった雑貨や生活用品が並びます。有名ブランド品や日本では手に入らないグッズなど、実際に目で見て品定めできます。おしゃれな物が見つかると評判なので、滞在中一度は足を運んでみてくださいね。
JP Superstore(タモン店)
JP Superstore(マイクロネシアモール店)
※営業時間:2022年11月現在
※クリスマスから年末にかけては営業時間が変更になることがあります。日本語公式Instagramをご確認ください。
グアムで可愛いビューティーアイテムを探すなら、「Sugar Cookie Nails & Cosmetics(シュガークッキーネイルズ&コスメティックス)」に決まり。店内はたくさんのカラフルでキュートなコスメアイテムで溢れています。Made in Guamのヴァージンココナッツオイルは、乾燥肌でもしっとり潤うと評判の一押しのアイテムです。南国の象徴ともいわれる、甘く優しいプルメリアの香りのソープやバームはお土産に選ばれる方が多く、グアムでコスメアイテムを探される方は、ぜひお立ち寄りください!
Sugar Cookie Nails & Cosmetics(シュガークッキー ネイルズ&コスメティックス)
グアムにはBBQをはじめ、現地の方からも観光客からも愛されるグルメが盛りだくさんです。グアム旅行の際は、ぜひ美味しいご飯も満喫してくださいね。
グアムで最も有名なステーキレストランといえば、「LONE STAR STEAKHOUSE(ローンスターステーキハウス)」。タムニング地区グアムプレミアアウトレットから、徒歩5分ほどの場所にあります。ディナー時は満席になるので、事前予約必須の人気店。アメリカンリブアイステーキや骨付きのボーンインリブアイステーキは、同レストランの看板メニューです。
食前にサーブされるオリジナルブレッド(パン)も大人気で、それを楽しみに来店する旅行者も多いとか。店内はテキサススタイルのインテリアで、ディナー時はフレンドリーなスタッフによるカントリーダンスも披露されます。
LONE STAR STEAKHOUSE(ローンスターステーキハウス)
グアムで本格イタリアンを楽しむなら「CRUST PIZZERIA NAPOLETA(クラストピッツェリア&ナポリターナ)」。
イタリア出身のエグゼクティブシェフ フランチェスコ氏が定期的にグアムを訪れ、最高のイタリア料理を継承している名店です。本場イタリアの製法で作られるピザ生地や生パスタは格別と大人気!スタイリッシュな空間で味わう本格イタリアンは、一度食べるとやみつきになりますよ。
CRUST PIZZERIA & NAPOLETANA(クラストピッツェリア&ナポリターナ)
グアムといえばBBQ!
タモンビーチの真横にある「セイルズBBQ」は、海を眺めながら自分でBBQを焼く体験型のレストラン。フリードリンク制で7種類のセットメニューやキッズメニューなどがあり、お好みやシーンに合わせて楽しめる大満足のレストランです。テラス席からは、表情を変える優美なサンセットが広がり、心に残るひと時に。グアムNo.1といわれる理由も、この夕日を見れば頷けるはず!
Sails BBQ(セイルズBBQ)
グアムの最新ホテル「The Tsubaki Tower(ザ ツバキ タワー)」にある、ラグジュアリーなビュッフェスタイルレストラン「Casa Oceano(カサ オセアノ)」。オープン直後から話題を呼び、なかなか予約がとれないほどの大人気店に。「グアムの海底」をテーマにした内装は、高級感がありながら居心地の良い空間。お食事も和食や中華、鉄板焼き、種類豊富なサラダバーなど、充実のラインナップ!さらにデザートブースには、豪華なスイーツがズラリと並び大満足間違いなしです!モーニング・ランチ・ディナーの時間帯で利用できるので、ぜひ行ってみてくださいね。
Casa Oceano(カサオセアノ)
グアムの美味しいメキシカンレストラン「Caliente(カリエンテ)」。現地の方にも大人気で、開店と同時に満席になるほど。お通しのサルサチップ&ソースが絶品で、タコスにメキシカンスタイルのトルティーヤが入ったチキンスープなど、どのメニューも美味しく、心もお腹も満たされます。首都ハガニア・スペイン広場から徒歩圏内なので、観光がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
Caliente(カリエンテ)
バスやタクシーが充実しているグアムですが、より沢山のスポットを巡るなら、レンタカーがおすすめです。国際免許を持っていない方でも、日本の免許を取得している満21歳以上の方(※滞在期間が30日以内の場合のみ)であれば、運転が許可されています。レンタカーの申し込みはグアムの空港やホテル等に専用窓口がありますが、渡航前に予約しておくと安心です。
「NISSAN(ニッサン)レンタカー」は島内に、24時間営業の空港営業所、メインオフィスのアッパータモン店の2か所の営業所があります。日本語版サイトもあり、オンラインで事前予約&支払いができます。ホテルへの送迎サービスもあるので、予約の際に相談してみましょう。
NISSAN(ニッサン)レンタカー
「ジャパンレンタカー」は、パシフィックアイランドクラブ斜め向かいに営業所があります。ホテルと空港間の無料送迎サービスがあり、日本語ができるスタッフも常駐しています。また、契約の際記入する書類も日本語対応しており、英語が苦手な方でも安心して利用できます。
ジャパンレンタカー(グアム本店)
「ワンズレンタカー」は、グアムで最安値のレンタカー会社(※2022年11月現在)イパオビーチ向かいに営業所があり、1日$15〜(日本円 約1,981円〜)利用することができます。保険料込み、追加運転手は1名まで無料で、費用を抑えたい方にもおすすめです。デポジットで決済されるシステムなので、帰国後にクレジットの明細を確認してくださいね。またホテルまでの送迎サービスがあるのも嬉しいポイント。
ワンズレンタカー
まとめ
※2022年11月28日現在の情報です
関西発の旅がもっと楽しくなる、
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