バリ島で絶対に行きたい観光スポット12選!一度は訪れるべき絶景やおしゃれスポットもご紹介!

2025.4.22

ねお0509

バリ島で絶対に行きたい観光スポット12選!一度は訪れるべき絶景やおしゃれスポットもご紹介!

この記事の目次

バリ島ってどんなところ?

バリ島は最高の波が楽しめる場所で、世界中のサーファーにも人気の島

東南アジアを代表するビーチリゾートのひとつであるバリ島。
一度は訪れてみたい憧れのリゾート地として名が挙がることの多い、インドネシアの人気観光地です。美しい海やジャングル、広がる田園風景など、豊かな自然に囲まれた島で、リラックスとアクティビティの両方を楽しむことができます。

国民の約9割がバリ・ヒンドゥー教を信仰しており、島の文化はこのバリ・ヒンドゥー教から成り立っています。

インドネシアの他の地域とはまた違った独自の文化を育んでおり、島全体が纏う空気は唯一無二。「神々の棲む島」という別名で呼ばれることもあります。

島内にはユネスコ世界遺産に指定された5つの観光スポットがあり、ビーチアクティビティ以外の見どころも盛りだくさん。
外国人の観光客や現地の方も多く、おしゃれなカフェやショップもたくさんあります。

バリ島の概要

時差
-1時間

※日本の方が1時間進んでいます。

言語
公用語はインドネシア語。現地の方同士の会話はバリ語。
通貨
IDR(インドネシアルピア)
100IDR=約0.9円(2025年3月現在)
気候
熱帯モンスーン気候。年間を通して暑く、日中の最高気温は29〜35℃、最低気温の平均は約23℃です。

関西からどうやって行けるの?

デンパサール国際空港の雰囲気はバリ島らしさのある装飾が見どころ

2025年3月現在、関西国際空港からバリ島へは乗り継ぎが必要です。香港やシンガポール、セブと同じフィリピンにあるマニラ経由でも行くことができます。
関西国際空港からマニラ ニノイ・アキノ空港へは、約4時間30分、ニノイ・アキノ空港からデンパサール国際空港までは約4時間です。

関西国際空港からは、マニラやアジア各国への直行便が毎日運航しています。
関西国際空港の国際線運航情報を見る

バリ島観光のベストシーズンは?

バリ島の気候は年間を通じて暑く、日中の最高気温は29〜35℃、最低気温の平均は約23℃です。
ベストシーズンは雨の少ない乾季で、4月〜9月とされています。中でも7月と8月は気候が安定して爽やかな晴れの日が多いので、ビーチアクティビティや観光地巡りに最適。

一方で雨季(10月〜3月)は、湿度が高く晴れ間も見えないため、乾季と比較すると天候に左右される旅行となってしまいそうです。
しかし、バリ島の雨季はスコールが数時間降る程度なので、その時間帯だけ屋内で過ごせば、その他の時間は街歩きや観光地巡りも楽しめます。あまり旅程を詰め込まず、のんびりと過ごしたい方は雨季に訪れるのもおすすめです。

また、雨季はローシーズンにあたるため、観光地が比較的空いていたり、ホテルの価格が少し安くなっていたりなどというメリットもあります。

バリ島観光のおすすめの日数は?

バリ島観光でおすすめの日数は3泊5日です。
この日数があれば、島内の主要な観光スポットを効率的に巡り、美しい夕日や壮大な自然の景色もゆっくりと楽しむことができます。

バリ島には見どころやアクティビティがたくさんあるので、効率よく観光スポットを巡るために車をチャーターするのが良いでしょう。
ビーチでのんびりしたり、ショッピングやカフェ巡りも楽しいバリ島は、日数を増やしてのんびりと滞在するのもおすすめです。

バリ島観光の注意点

バリ島を訪れる際は、事前にビザや観光税などについてもチェックしておきましょう。
観光時に知っておきたい注意点についてもご紹介します。

ビザ

バリ島に観光目的で入国するには到着ビザ(VOA)を取得する必要があります。
到着時に空港の専用窓口で簡単に取得することができますが、到着便が重なると窓口が長蛇の列になることも。
スムーズに入国するなら、事前にオンラインで到着ビザの申請(e-VOA)を行うのがおすすめです。
オンラインでも現地空港での取得でも、申請するためには以下が必要なため、事前に準備しておきましょう。

ビザ申請に必要なもの

パスポート(有効期限の残存期間6ヶ月以上)

復路の航空券

顔写真(400px×600px以上)

滞在先の名前と住所

(e-VOAの場合)クレジットカード

ビザ申請費用は500,000IDR(日本円 約4,500円)で、滞在可能期間は取得日から30日です。

窓口で申請する場合は申請費用が現金のみとなりますが、インドネシアルピアを持っていない場合は同額相当のドルや日本円での支払いも可能です。

※e-VOAを取得する場合は日本からバリ島へ向けて出発する日の14日前〜48時間前までに申請してください。

観光税

バリ島に渡航する全ての外国人観光客は観光税(入島税)を支払う必要があります。
金額は150,000IDR(日本円 約1,350円)で、支払いはオンラインまたは現地払いが可能です。
オンラインの場合は「Love Bali」というアプリを介してバリ島到着日の5日前から支払うことができます。
現地払いの場合は空港の専用窓口で支払いますが、クレジット払いのみとなるため注意が必要です。
VOAと同様に、空港での現地払いは状況により混雑が予想されます。
到着前に事前に支払いを済ませておいた方がスムーズに移動ができるので、おすすめです。

移動手段

バリ島の移動手段は車がメイン

バリ島には電車がないため、島内の移動は路線バス、タクシー、カーチャーターの3種類が主流です。

路線バス

島内には複数のバス路線がありますが、運行時間や本数が限られているため、効率を求める旅には不向き。しかし、1回の乗車料金が5,000〜10,000IDR(日本円 約45〜90円)と、とても安いのが魅力です。

タクシー

効率よく移動するなら、タクシー移動がおすすめ。島内中心部では流しのタクシーも多く、簡単に見つけられますが、料金を上乗せして請求されることも多いため注意が必要です。
心配な場合はGrabという配車アプリを利用するのが良いでしょう。アプリで行き先の設定ができ、支払いも全てキャッシュレスで行うことができます。

カーチャーター

遠方へ行く場合は、タクシーよりもカーチャーターがおすすめです。料金は高いですが、チャーターしている時間は行き先を自由にアレンジできるという魅力があります。また、タクシーで郊外の観光スポットなどを訪れる場合は、帰りのタクシーが見つからないという心配も出てきますが、カーチャーターであれば観光時もずっと待っていてくれるという安心感があります。

寺院観光時のマナー

多くの観光スポットがあるバリ島ですが、中でも絶対に訪れたいのはバリ・ヒンドゥー教の寺院です。
寺院は神聖な場所で、現地の方々にとって大切な場所でもあります。訪れる際は以下のマナーを守りましょう。

寺院観光時のマナー

露出の多い服装は避ける

本殿に入らない

お祈り中の人の邪魔をしたり、写真を撮ったりしない

肌の露出を控えた服装で訪問するのがマナーですが、万が一短パンやミニスカートで訪れてしまった場合でも、巻きスカートやショールなどの貸し出しがあるので安心です。

世界遺産と絶景を巡ろう!バリ島の定番おすすめスポット12選!

ここからはバリ島の定番おすすめ観光スポット12選をご紹介します。
どのスポットも魅力的で、すべて訪れたくなること間違いなし!ぜひ旅の計画の参考にしてくださいね。

ウルワツ寺院

夕暮れ時に見るケチャは圧倒的な迫力!

バリ島南端の断崖絶壁に建つウルワツ寺院は、バリ島の伝統文化と絶景を一度に楽しめる人気スポットです。
海と緑に調和して佇む寺院の姿は唯一無二で、その景観は見るものを圧倒する迫力があります。
建物の造りや景色を楽しむだけでも大変見応えのある寺院ですが、中でも特におすすめしたいのが断崖絶壁からの夕日とバリ伝統舞踊のケチャダンス。
夕暮れより少し前に訪れて施設内の見学をした後は、雄大な海に沈みゆく夕日を眺めてはいかがでしょうか。
夕方6時頃からはケチャダンスを見ることができます(入場料とは別料金)。訪問時期により日没時間が異なりますが、時期によっては夕日に照らされる圧巻のケチャダンスが見られるでしょう。
寺院の神聖な空気に包まれながら見る夕日やケチャダンスは忘れられない旅の思い出になること間違いなし。
ケチャダンスは人気があるため夕方5時頃から場所取りをするのがおすすめです。

ウルワツ寺院(Uluwatu Temple)

住所
Pecatu village, Uluwatu, Bukit Peninsula
営業時間
午前7時~午後7時
定休日
なし
料金
<入場料>
大人:50,000IDR(日本円 約450円)
子ども:30,000IDR(日本円 約270円)
<ケチャ見学>
大人:150,000IDR(日本円 約1,350円)
子ども:75,000IDR(日本円 約675円)
電話番号
+62 361 222387(観光情報局)

クタ・ビーチ

フォトスポットもたくさんあるのでサーフィンや海水浴をしない人も楽しめる

クタ・ビーチはバリ島を代表するビーチのひとつで、島の南部にあるクタ地区に位置しています。
サーフィンスポットとして世界的に知られているビーチであるため、世界各国からサーファーが集まります。
初心者向けのレッスンも実施されているため、初めての人もサーフィンを楽しむことができます。
海水浴やビーチサイドでの日光浴を楽しむ人の姿もよく見られ、夕暮れ時はサンセットを目当てに多くの観光客で賑わい、ビーチはロマンチックな雰囲気に包まれます。
ビーチ周辺は素敵なフォトスポットもたくさんあるため、ビーチリゾートらしい写真が撮りたい人も必見!
サーフィン以外にも多様な過ごし方ができる、魅力あふれるビーチです。

クタ・ビーチ(Kuta Beach)

住所
Jl. Pantai Kuta No.32, Legian, Badung, Kabupaten Badung, Bali, インドネシア

タナロット寺院

海に浮かぶ孤島にある寺院の姿は神秘的で素晴らしい

タナロット寺院は、バリ島の西側の海岸沿いに位置する寺院です。
海の上に浮かぶ岩の上に建っているのが特徴的で、遠くから見ると秘境のような神秘的な力を感じます。
寺院の名前は、海の中の土地という意味を持つTana(タナ)と、岩という意味のLot(ロット)を組み合わせていますが、その姿を見れば名前の意味も納得です。
歩いて寺院まで行くことができるのは干潮時のみで、潮が満ちている時間帯は海の上に孤立しています。
満潮時の海に浮かぶ姿もまた素晴らしく、どの時間帯でもその美しさを堪能したくなるスポットです。
最も観光客の増える時間帯ではありますが、ノスタルジックな美しい表情をとらえるなら夕暮れ時の訪問がおすすめ。
徒歩約10分の距離には同じように岩の上に建てられたバトゥボロン寺院もあります。
タナロット寺院ほど規模は大きくなく観光客も少ないですが、岩でできた天然のトンネルの造形美が素晴らしいため、タナロット寺院と一緒に足を運んでみるのはいかがでしょうか。

タナロット寺院(Tanah Lot Temple)

住所
Beraban, Kediri, Tabanan Regency, Bali 82121 インドネシア
営業時間
午前6時~午後7時
定休日
なし
料金
大人:75,000IDR(日本円 約675円)
子ども:40,000IDR(日本円 約360円)
電話番号
+62 361 880361
URL
https://www.tanahlot.id/

ジャティルウィ

青々と茂る棚田の風景は壮大で開放的!

ジャティルウィは、島の中心部にあるバトゥ・カウ山のふもとにある丘陵地帯です。
ホテルの多い市街地エリアからは距離のある山のふもとに位置しているため、アクセスに時間はかかりますが、丘一面に広がる棚田(ライステラス)の姿は、時間をかけてでも行く価値のある風景。
平らな場所がほとんどなく階段のように連なる棚田に安定的に水を供給するために、1000年以上も前から「スバック・システム」と呼ばれる独自の手法が用いられています。
風景の素晴らしさはもちろんですが、このようなバリ島独自の伝統的な手法を用いた棚田を始めとするスポットが「バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」の構成要素として、2012年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
丘を登り絶景ポイントに到着すると、そこにはカフェや展望台があります。
素晴らしい緑の風景を眺めながらのんびりカフェタイムを楽しむのにもおすすめです。
なお、郊外になるためタクシーよりもカーチャーターやツアーなどで行くことをおすすめします。

ジャティルウィ(Jatiluwih)

住所
Jl. Jatiluwih Kawan, Jatiluwih, Kec. Penebel, Kabupaten Tabanan, Bali 82152 インドネシア
営業時間
午前8時~午後6時
定休日
なし
料金
大人:75,000IDR(日本円 約675円)
子ども:50,000IDR(日本円 約450円)
電話番号
+62 856 92381416
URL
https://jatiluwih.id/

タマンアユン寺院

お堀の中へ入ると静寂に包まれた厳かな空間が広がる

タマンアユン寺院は島中部に位置する、バリ島で2番目に大きな寺院です。
ムングゥイ王国の国寺として17世紀に建立されたこの寺院は、前述のジャティルウィ・ライステラスと同様に「バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」の構成要素として世界文化遺産に登録されています。
寺院の周囲はお堀に囲まれ、緑豊かな庭園のような美しい景観が広がっています。
お堀の水面に映る姿も美しく、観光客だけでなく現地の方の憩いの場としても愛されています。
寺院の中にはムングゥイ王国の歴史的な遺物が数多く保存されているため、建物や周辺の美しさだけでなく、かつてあった王国の歴史にも触れることができます。
静かな寺院内を歩き、歴史に思いを馳せる時間は、心を清める大切な時間となるでしょう。

タマンアユン寺院(Taman Ayun Temple)

住所
Jl. Ayodya No.10, Mengwi, Kec. Mengwi, Kabupaten Badung, Bali 80351 インドネシア
営業時間
午前8時~午後6時15分
定休日
なし
料金
大人:30,000IDR(日本円 約270円)
子ども:15,000IDR(日本円 約135円)
URL
https://www.facebook.com/TamanAyunMengwi

ウルンダヌ・バトゥール寺院

気候によっては霧に包まれた幻想的な風景が見られるかも

ウルンダヌ・バトゥール寺院もまた、「バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」の構成要素として世界遺産に登録されているスポットのひとつ。
バリ島の北部に位置するキンタマーニ高原にある寺院で、高原の観光スポットであるバトゥール湖の女神、デウィ・ダヌが祀られています。
17世紀頃にバトゥール湖のほとりにあった建物が噴火で倒壊し、約10㎞離れた場所に再建されたのがこのウルンダヌ・バトゥール寺院です。
寺院がある場所は標高約1,000m。そのため、他の寺院と比べてもより一層空気が澄んでおり、厳かな雰囲気を纏っています。
天気が良ければバリ島最高峰のアグン山を背景に拝むこともでき、バリ島の大自然と寺院の神聖な空気の両方を肌で感じることができるでしょう。

ウルンダヌ・バトゥール寺院(Ulun Danu Batur Temple)

住所
Jl. Raya Kintamani, Batur Sel., Kec. Kintamani, Kabupaten Bangli, Bali 80652 インドネシア
営業時間
午前8時~午後6時
定休日
なし
料金
大人:75,000IDR(日本円 約675円)
子ども:50,000IDR(日本円 約450円)
URL
https://indonesia.travel/gb/en/explore-indonesia/bali-nusa-tenggara/bali/bali---ulun-danu-beratan

ウブド王宮

王宮内の細かな彫刻は細部までじっくりチェックしたい

バリ島の中心部、ウブドにある「ウブド王宮」。
19世紀に建てられたこの建物はウブド王家の居住地として使用されていました。
歴史的な価値はもちろんですが、注目したいのはその建築技法や建物の細部。
バリ島の伝統的な建築様式で建てられており、繊細な彫刻や装飾が施されています。
宮殿内は一般公開されており、細部までこだわった伝統技法をその目でじっくり堪能することができます。
ウブドエリアの中心部からのアクセスも良いため、滞在期間が短い方でも訪れやすいスポットです。
日没後にはバリ伝統舞踊のショーもあり、夜遅くまで多くの観光客で賑わっています。

ウブド王宮(Ubud Royal Palace)

住所
Jl. Raya Ubud No.8, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571 インドネシア
営業時間
午前7時~午後5時
定休日
なし
料金
無料
電話番号
+62 896 81301541(ウブドセンター)
URL
https://www.ubudcenter.com/ubud-palace/

バリスウィング

眼下にはバリ島のジャングルが!開放感とスリルを味わえます

バリ島でフォトジェニックな写真を撮るなら、バリスウィングは絶対に外せません。
バリスウィングは自然の中でブランコに乗れるスリル満点のアクティビティです。
高さ約77mの断崖絶壁から、緑豊かなバリ島のジャングルを見下ろすことができ、
ブランコに揺られている時間は、鳥になって空を飛んでいるような開放的な感覚を味わうことができるでしょう。
バリスウィングはウブド地区に複数あり、鳥の巣のような形や羽根の形、ソファのような優雅なサイズなど、それぞれ個性的なブランコが用意されています。
日本では撮影できない、バリ島ならではのフォトジェニックな写真を、バリスウィングで撮影してみてはいかがでしょうか。

バリスウィング(Bali Swing)

住所
Jl. Dewi Saraswati No.7, Bongkasa Pertiwi, Kec. Abiansemal, Kabupaten Badung, Bali 80352 インドネシア
営業時間
午前8時~午後5時
定休日
なし
料金
650,000IDR(日本円 約5,850円)
電話番号
+62 878 88288832
URL
https://realbaliswing.com/

テガララン・ライステラス

カフェで風景を眺めた後は周辺を歩いてみよう

テガララン・ライステラスはウブドの北部にある棚田で、「神の階段」という名で親しまれています。
ウブド王宮などをはじめとする周辺の人気スポットからもアクセスしやすく、気軽に緑豊かな大自然を全身で感じられるのが魅力のひとつ。
近くの高台には、ライステラスが眺められるカフェがたくさん並んでおり、最高のロケーションで美しい棚田を観賞することが出来ます。
カフェが集まるエリアからは徒歩約15分ほどなので、トレッキング感覚で足を運んでみるのはいかがでしょうか。
トレッキングができる遊歩道は基本的に無料ですが、地域の方への募金を求められる場所があります。募金は任意ですが、気持ちよく散策を楽しむためにも、小額紙幣を少し用意しておくと良いでしょう。

テガララン・ライステラス(Tegallalang Rice Terrace)

住所
Jl. Raya Tegallalang, Tegallalang, Kec. Tegallalang, Kabupaten Gianyar, Bali 80561 インドネシア
営業時間
午前7時~午後6時
定休日
なし
料金
25,000IDR(日本円 約225円)
電話番号
+62 878 88288832
URL
https://www.ubudcenter.com/tegalalang-rice-terrace/

ゴア・ガジャ

印象的な鬼の顔の門はフォトスポットとしても人気

ゴア・ガジャはウブド中心部から東へ少し行った場所にある遺跡です。
遺跡の入り口には、その見た目から「象の洞窟」と呼ばれる鬼の顔のような迫力満点の石の彫刻があります。中に入ると、ヒンドゥー教の三大神であるブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァと、ガネーシャが祀られており、神聖な空気が流れていることを全身で感じられるでしょう。
この遺跡は11世紀頃に作られたバリ島最大の遺跡といわれていますが、まだまだ謎が多いミステリアスな場所です。
遺跡内の繊細な彫刻を眺めながら、ミステリーハンター気分で歩いてみてはいかがでしょうか。
ウブド王宮から車で15分程度と近いため、あわせて訪れるのがおすすめです。

ゴア・ガジャ(Goa Gajah)

住所
Bedulu, Blahbatuh, Gianyar Regency, Bali, インドネシア
営業時間
午前8時~午後6時
定休日
なし
料金
50,000IDR(日本円 約450円)
URL
https://wonderfulindonesia.co.id/goa-gajah-situs-arkeologi-kuno-berukiran/

ティルタエンプル寺院

沐浴体験はルールとマナーを守って行いましょう

ウブドから北へ30分程度車を走らせた先にあるティルタエンプル寺院は「聖なる泉の寺院」として知られています。
この寺院の見どころは外にある沐浴場です。
寺院内に湧き出る泉の水で、祭礼の時にヒンドゥー教の信者たちが沐浴を行います。
この湧き水には無病息災のご利益があると信じられているため、ペットボトルを持参して聖水を持ち帰る信者もいるのだとか。
沐浴は外国人でも可能ですが、マナーやルールが難しいため、案内してくれるガイドの方と一緒に訪れるのがおすすめです。
なお、沐浴はサロン(ロングスカートのような腰布)を着用したうえで行います。訪問時に沐浴もしたいと考えている方は、現地でサロンをレンタルするか、持参しましょう。
外国人観光客の場合はサロンの下で水着を着用することも可能です。女性はTシャツなど、上半身を隠せる衣服の着用も許可されているので、着替えは必ず持って行きましょう。

ティルタエンプル寺院(Tirta Empul Temple)

住所
Tampaksiring, Gianyar Regency, Bali 80552 インドネシア
営業時間
午前8時~午後6時
定休日
なし
料金
大人:75,000IDR(日本円 約675円)
子ども:50,000IDR(日本円 約450円)
URL
https://indonesia.travel/jp/ja/explore-indonesia/bali-nusa-tenggara/bali/bali---the-holy-springs-of-tirta-empul

レンボンガン島

島を象徴する黄色い橋と青い海のコントラストが素敵

レンボンガン島は、バリ島の南東に位置する小さな島。
サヌール港やスランガン港からボートで40分程度でアクセスできる島で、落ち着いた静かな滞在が実現します。
観光客が多く賑やかなバリ島の有名ビーチとは異なり、比較的人が少なく落ち着いた雰囲気。
島の周りには美しいサンゴ礁があり、シュノーケリングスポットとしても人気があります。
もちろんビーチも美しく、その他にマングローブ林などの見どころもあり、大自然のパワーを全身で浴びることができるでしょう。
バリ島から日帰りで訪れることができ、1日で島を満喫できるという手軽さも魅力のひとつ。
バリ島へ何度も足を運ぶリピーターや、現地の人々に愛される穴場リゾートです。

レンボンガン島(Lembongan Island)

住所
Jungutbatu, Nusa Penida, Klungkung Bali インドネシア
料金
<入島料>
無料
<ボート代(ツアー会社により異なる)>
500,000〜700,000IDR(日本円 約4,500~6,300円)

ブサキ寺院

バリ島最大規模の境内は見応え十分!

ブサキ寺院はバリ島最高峰のアグン山の中腹にある寺院です。
「母なる寺院」と呼ばれるブサキ寺院は、バリ島の最大かつ最重要なバリ・ヒンドゥー教の総本山。島内の各所から多くの信者が参拝に足を運びます。
標高約1,000mの高さに位置し、周囲を大自然に囲まれたブサキ寺院は、まさに秘境。厳かで神聖な空気が漂い、寺院から望むバリの風景は息を呑む美しさです。
本殿には入れませんが、境内を歩くだけでも、その神聖な雰囲気を肌で感じることができます。
1年を通して参拝客も観光客も多いブサキ寺院ですが、最も多くの人で賑わうのはオダランというお祭りです。
210日に一度、2週間かけて行われる祝祭で、バリ島全域から多くの信者が集まり祈りを捧げます。
華やかなヒンドゥー教の衣装を着た信者が寺院に向かう様子は、圧巻の一言。タイミングが合えば足を運びたい祝祭です。

ブサキ寺院(Besakih Temple)

住所
Besakih, Rendang, Karangasem Regency, Bali 80863 インドネシア
営業時間
午前8時~午後6時
定休日
なし
料金
150,000IDR(日本円 約1,350円)
URL
https://www.ubudcenter.com/besakih-temple-bali/

おしゃれスポットが満載!バリ島の知る人ぞ知る穴場スポット3選!

Single Fin(ウルワツ)

絶景が見られるテラス席。夕暮れ時は予約必須です。

バリ島滞在中に一度は見ておきたいのが、ビーチに沈む夕陽の絶景。
ビーチサイドで見るのももちろんおすすめですが、より良い景色を眺めたい方にはウルワツのクリフトップにある「Single Fin」というダイニングカフェがおすすめです。
テラスに出ると目の前に広がる大海原!遮るものが何もない絶景は、息を呑む美しさです。
夕暮れ前のテラス席を予約して、最高のポジションでマジックアワーを迎えましょう。
沈みゆく夕日の美しさと儚さを全身で感じ、忘れられない思い出のひとつになること間違いなしです。
まだ日本のガイドブック等には紹介されていない穴場スポットですが、欧米系の観光客やサーファーには有名なお店。
日中に訪れて、ウルワツのビーチでサーフィンを楽しむ人々を眺めるのもおすすめです。

Single Fin(シングル・フィン)

住所
Uluwatu, Pantai Suluban, Jl. Labuansait, Pecatu, Kec. Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali 80361 インドネシア
営業時間
午前8時~午後10時

※日曜日・水曜日は午前8時~翌午前2時

定休日
なし
電話番号
+62-859-58951520
URL
https://www.singlefinbali.com/

Bodyworks SPA(スミニャック)

ピンクとブルーのコントラストが最高にフォトジェニック!

バリで体験したい伝統的なバリニーズマッサージ。島内には本当にたくさんのスパがあり、どこを選ぶべきか迷ってしまいます。
そんな方にはぜひスミニャックにある「Bodyworks SPA」をおすすめしたいです。
本格的なマッサージが受けられるのはもちろんですが、おすすめの理由は施設の可愛らしい雰囲気です。
ピンクとブルーを基調にしたエキゾチックな空間は、映画に出てくる異国の宮殿のようで、非日常な体験ができるスポット。
建物内は見学OKなので、マッサージでリラックスした後に、フォトジェニックな写真を撮影するのはいかがでしょうか。
時間帯や時期によっては予約が埋まっている場合があります。訪れる際はホームページから事前予約をするのがおすすめです。

Bodyworks SPA(ボディーワークス・スパ)

住所
Jl. Lb. Sari Jl. Petitenget No.3, Seminyak, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali 80361 インドネシア
営業時間
午前9時~午後10時
定休日
なし
電話番号
+62-361-733317
URL
https://www.bodyworksbali.com/

Penny Lane(チャングー)

どこか中東のようなエキゾチックな雰囲気もある店内

バリでカフェ巡りを楽しむなら、チャングーの「Penny Lane」をぜひ訪れてみてください。
ここ数年、SNSで話題を集めるおしゃれなカフェで、緑に覆われた入り口から中へ足を踏み入れると、どこを切り取ってもおしゃれな空間が広がっています。
お店のコンセプトは「クラシックと現代カルチャーの融合」。店内のアートや調度品がそのコンセプトを体現しています。
アサイーボウルやフルーツスムージーなど、バリ島らしいカフェメニューだけでなく、ボリューム満点なハンバーガーなどのフードも充実しているため、朝活やランチにもおすすめのお店です。

Penny Lane(ペニー・レーン)

住所
Jl. Munduk Catu No.9, Canggu, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali, インドネシア
営業時間
午前8時~午後12時
定休日
なし
電話番号
+62-851-74427085
URL
https://www.pennylanebali.com/

喜ばれること間違いなし!?バリ島のおすすめお土産3選!

バリ島はたくさんの観光スポットだけでなく、お土産の選択肢も豊富です。
ばらまき土産やちょっと良いお土産、旅の思い出になる自分へのお土産など、いろいろ買いたくなりますが、中でもおすすめしたい3つのお土産をご紹介します。

ナシゴレンの素

色々なブランドのシーズニングが売っていて、辛さレベルも多様です

ナシゴレンはインドネシアの炒飯。バリ島に滞在中に一度は味わうことがあるでしょう。
東南アジアの料理は好みが分かれることが多いですが、ナシゴレンは日本人にも人気の味付けです。
そんなナシゴレンが自宅で簡単に作れる「ナシゴレンの素」はお土産に最適!
価格も安いため、ばらまき土産に重宝しそうです。

エリップスのヘアオイル

小さなカプセルですがロングヘア―でも十分使えます!

バリ島土産の定番といえば、エリップスのヘアオイル。女性なら一度は貰ったことがあるのでは?というくらい有名で人気があります。
日本でも販売している製品ですが、バリ島なら種類も豊富で価格も安いです。
1つ使えば髪の毛はびっくりするほどウルウルサラサラ!何度も使いたくなるヘアオイルです。

アタ製品

高級感漂うアタ製品は大切な人へのお土産にもおすすめ

バリ島の伝統工芸品であるアタ製品は、大切な人へ送る特別なお土産として重宝します。
アタ製品は、インドネシアに広く自生するシダ科の植物「アタ」を使った製品で、カゴバッグや食器類に使われています。
中でもおすすめは、デザイン性が高く、見た目も華やかなアタのバッグ。大切な人へのお土産として喜ばれそうです。
また、スプーンやお箸、マグカップなどの食器類も、気軽に渡せるおしゃれなお土産として重宝します。

まとめ

バリ島は豊かな自然と伝統文化の融合を楽しめるスポットがたくさんあります。
クタ・ビーチやレンボンガン島のビーチで過ごすのんびりした時間だけでなく、島内のあらゆる寺院を巡りながら神聖な空気に触れたり、大自然を満喫できるライステラスを訪れたりと、旅のスタイルの選択肢が豊富です。
カフェ巡りやショッピングも楽しめるため、女子旅や家族旅行、カップル、一人旅など、あらゆる旅のスタイルにフィットする見どころが見つかるでしょう。
一度行ったらまた行きたくなるリゾートアイランド・バリ島。その魅力を体感するために、次の旅行の計画を立ててみてはいかがですか?

※本記事は2025年3月9日現在の情報です。

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