オランダ・アムステルダムのおすすめ観光スポット14選!名所を巡るモデルコースもご紹介!
2024.9.17

オランダjp

この記事の目次
- アムステルダムってどんなところ?
- 運河の街を散策!アムステルダムの定番観光スポット11選!
- オランダ在住者気分?アムステルダムの穴場スポット3選!
- 日数はどれぐらい必要?アムステルダム観光のおすすめモデルコースをご紹介!
- まとめ
アムステルダムってどんなところ?
アムステルダムはオランダの首都であり、最大の都市です。観光地として大変人気で、チューリップや風車が有名で知られています。ゴッホやフェルメール、レンブラントなど著名な画家の出身地でもあり、たくさんの美術館があります。また、世界遺産に登録されている運河などの観光スポットを目当てに、世界中から毎年たくさんの観光客が訪れています。
公用語はオランダ語ですが、レストランをはじめ、ほとんどのお店では英語が通じます。
アムステルダムの概要
- 時差
- 8時間
※日本が8時間進んでいます(サマータイム時は7時間)
- 言語
- 公用語:オランダ語
- 通貨
- EUR(ユーロ)
1EUR=約160円(2024年8月1日時点)
関西からどうやって行けるの?
関西からアムステルダムへはKLMオランダ航空が週3往復(火・木・土)で直行便を運航しています。フライト時間は約14時間です(2024年8月現在)。
航空会社 | 就航ルート |
---|---|
KLMオランダ航空 | 大阪/関西(KIX) → アムステルダム空港(AMS) |

旅行で気をつけたいポイント!
季節
オランダは季節ごとに異なる魅力がありますが、同時に注意点もあるのでぜひ参考にしてください。
春
春はオランダ観光のベストシーズンともいわれ、世界中から観光客が訪れる人気の季節です。チューリップが有名なオランダですが、花の楽園といわれるキューケンホフ公園が開園するのは、例年3月末から5月初めまでの限られた期間のみです。
夏
夏になると日照時間が長くなり、夜10時頃まで明るくなります。日本に比べると気温と湿度が低く、過ごしやすい気候です。ただし、日差しが強いため、日焼け止めやサングラスを用意しておくと安心です。
秋
秋になると雨が多くなります。風が強く、傘をさしても壊れてしまうことがあるため、風に強い傘を用意することをおすすめします。また、秋には各地で音楽イベントやアートイベントなどが多く開催されています。
冬
オランダの冬はとても寒く、氷点下を下回ることもあります。しっかり防寒対策をしましょう。また、華やかなクリスマスマーケットや各所で設置されるスケートリンクなど、冬ならではの楽しみがあります。
ビザ
オランダはシェンゲン協定加盟国です。日本国籍の方はパスポートのみで渡航が認められます。90日以上滞在する場合にはビザの取得と滞在許可の申請が必要となります。
治安
オランダは政治情勢が安定している国で治安も比較的良好ですが、日本と比べると治安は悪く、スリや置き引きは多くあります。特に、アムステルダムの歓楽街はほかの地域と比べて注意が必要です。基本的なことに気をつけていれば問題はありませんが、夜間の出歩きには注意しておいた方が安心です。
Wi-Fi
多くのカフェやレストラン、観光スポット、公共交通機関で無料のWi-Fiを提供しています。プリペイドのSIMカードを空港や街中で購入することができます。
運河の街を散策!アムステルダムの定番観光スポット11選!
運河の街として知られるアムステルダムの定番観光スポットをご紹介します。
アムステルダム運河

アムステルダムのシンゲル運河を含む17世紀の環状運河地区は、2010年にユネスコ世界遺産として登録されました。運河のクルージングツアーでは、水上からアムステルダムの街並みを楽しむことができます。夏は屋根がないオープンボートでのクルージングもおすすめです。クルージングは夜まで運航しており、冬のナイトクルーズではイルミネーションを堪能できます。クルーズ船は複数の会社が運航しており、チケットはオンラインで事前予約ができるほか、乗り場で購入することもできます。
アムステルダム運河
- 営業時間
- 24時間
- 料金
- 運河クルージングツアーは15ユーロ(日本円 約2,400円)程度からさまざまなプランがあります。
ザーンセ・スカンスの風車村

オランダは干拓地を増やし、国土を拡大してきました。そのため、土地の干拓にたくさんの風車が使われた歴史があります。オランダの工業地帯であったザーン地方には、風車がたくさん並ぶザーンセ・スカンスの風車村があります。かつては600基程の風車が立ち並び、穀物の粉挽きや油絞り、木材の切断などさまざまな用途に使われていました。今では風車の数は減りつつありますが、風車が立ち並ぶ周りの広々とした芝生に、羊やヤギなどが放し飼いにされており、のどかな景観を堪能することができます。
アムステルダムからも車で30分程とアクセスしやすい場所にあり、アムステルダムの街並みとはまた違った雰囲気を味わうことができる観光スポットです。風車に関する博物館やチーズ工房、木靴工房、中に入ることができる風車などもあり、観光や買い物を楽しむこともできます。
ザーンセ・スカンスの風車村(Zaanse Schans)
- 住所
- Schansend 1, 1509 AW Zaandam
- 営業時間
- 午前9時~午後5時
- 定休日
- クリスマス、元旦
- 料金
- 無料(施設の入場に料金がかかる場合があります。)
- 電話番号
- +31 75 681 0000
- URL
- https://www.dezaanseschans.nl/ja/
シンゲルの花市場


彩り豊かなお花が有名なオランダですが、残念ながら寒い冬にはその様子を見ることができません。しかし、シンゲルの花市場では1年中お花が販売されており、冬でも楽しむことができます。カラフルなチューリップや球根、観葉植物などが豊富に揃っており、地元の人々にも人気のスポットです。アムステルダム中央駅から徒歩20分程度の場所にあるため、あわせての観光もおすすめです。
シンゲルの花市場(Flower Market Singel)
- 住所
- Singel 630, 600 Amsterdam
- 営業時間
- 午前9時~午後5時30分
ゴッホ美術館

オランダ出身の有名画家であるファン・ゴッホ。この美術館では、ゴッホの絵画やコレクションを世界で最も多く所蔵しています。特に代表作の「ひまわり」や「自画像」は必見。日本語のオーディオガイドがあり、聞きながら回るとより作品を深く知ることができます。アムステルダムでも特に人気が高いスポットのため、オンラインでの事前予約をおすすめします。
ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)
- 住所
- Museumplein 6, 1071 DJ Amsterdam
- 営業時間
- 午前9時~午後6時
※閉館時間は季節によって異なります。
- 定休日
- なし
- 料金
- 22ユーロ(日本円 約3,520円)
- 電話番号
- +31 20 570 5200
- URL
- https://www.vangoghmuseum.nl/en
アムステルダム国立美術館

アムステルダム国立美術館はレンブラント、フェルメール、ゴッホなど、オランダ出身の有名画家が描いた作品を多く所蔵している美術館です。特に必見なのが、レンブラントの代表作「夜警」。絵画のほかにも、彫刻、陶磁器、歴史的武具など、たくさん展示があり、オランダの歴史と美術を深く知ることができます。ゴッホ美術館のすぐ近くにあるため、あわせての来館がおすすめです。チケットはオンラインでのみ購入することができ、休日はチケットが売り切れとなる日もあるため、事前予約をしておくと希望日時にスムーズに入場することができます。
アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)
- 住所
- Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam
- 営業時間
- 午前9時~午後5時
- 定休日
- なし
- 料金
- 22.50ユーロ(日本円 約3,600円)
- 電話番号
- +31 20 674 7000
- URL
- https://www.rijksmuseum.nl/ja/visit
アンネ・フランクの家

「アンネの日記」の著書、アンネ・フランクがナチスの迫害から逃れるため、実際に隠れていた家が博物館となっています。家の中は狭く、この場所に2年間も隠れていたのかと驚くかもしれません。また、家の中には実物の「アンネの日記」が展示されており、第二次世界大戦中の当時の様子をうかがい知ることができます。日本語オーディオガイドもあるため、英語が苦手な方でも安心して見学することができます。チケットはオンラインからのみ購入でき、事前予約がおすすめです。
アンネ・フランクの家(Anne Frank House)
- 住所
- Westermarkt 20 1016 DK Amsterdam
- 営業時間
- 午前9時~午後10時
- 定休日
- ヨム・キプール
※ユダヤ教の祝日で2024年は10月12日
- 料金
- 16ユーロ(日本円 約2,560円)
- 電話番号
- +31 20 556 7105
- URL
- https://www.annefrank.org/en/
アムステルダム中央駅

アムステルダム中央駅は、オランダのターミナル駅となる大きな駅。高速鉄道が発着するため、フランス、ベルギーへの移動がスムーズに行えます。駅の外観は美しいネオゴシック様式の建築で、東京駅によく似たデザインが特徴です。

かつて1等席待合室として使われていた場所は、「Grand Café Restaurant 1e klas」という豪華な内装のレストランとして営業しています。

メニューにはコーヒーやケーキ、オランダ名物のビターボレン(ボール型のコロッケ)やクロケット(日本のクリームコロッケに近い料理)、ディナーメニューまで幅広く揃っています。駅としての利用はもちろん、レストランの利用もおすすめです。
アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal Station)
- 住所
- Stationsplein, 1012 AB Amsterdam
- 電話番号
- +31 20 556 7105
グランカフェ・レストラン・ファーストクラス(Grand Café Restaurant 1e klas)
- 住所
- Stationsplein 15, 1012 AB Amsterdam
- 営業時間
- 午前9時30分~午後11時
- 電話番号
- +31 20 625 0131
- URL
- https://restaurant1eklas.nl/en
ダム広場・アムステルダム宮殿

ダム広場はアムステルダムの中心部に位置し、アムステル川をせき止めたダムが由来となっている歴史的な広場です。広場に隣接しているアムステルダム王宮は、内部見学が可能で、建物の中から広場を見渡すことができる絶好のビュースポットです。不定期で休館日があるため、王宮も訪れたい場合は事前に休館日の確認がおすすめです。
アムステルダム王宮(the Royal Palace Amsterdam)
- 住所
- Nieuwezijds Voorburgwal 147, 1012 RJ Amsterdam
- 営業時間
- 午前10時~午後6時(不定休)
- 料金
- 12.50ユーロ(日本円 約2,000円)
キューケンホフ公園

キューケンホフ公園は、色とりどりのチューリップが咲き誇る「花の楽園」として知られ、2024年に75周年を迎えた歴史ある名所です。例年、3月末〜5月中旬に開園し、春の短い期間しか楽しめないため混雑必須の人気観光スポットです。ピーク時には当日券が売り切れることがあるため、オンラインでの事前予約をおすすめします。
アムステルダムの街中に比べると少し寒いため、防寒対策をするとよいでしょう。開園期間中はスキポール空港やアムステルダム市街地から直通バスが運行され、アクセスも便利です。
キューケンホフ公園(Keukenhof)
- 住所
- Stationsweg 166A 2161 AM Lisse
- 営業時間
- 午前8時~午後7時30分
- 定休日
- 2024年5月13日~2025年3月19日
- 料金
- 20ユーロ(2024年開園時、日本円 約3,200円)
- 電話番号
- +31 25 246 5555
- URL
- https://keukenhof.nl/en/
ハイネケン・エクスペリエンス


オランダで生まれ、世界中で人気のビール、ハイネケン。「ハイネケン・エクスペリエンス」は、ハイネケンが最初に開設した醸造所跡地につくられた体験型ミュージアムです。単なる工場見学とは異なり、ビールの試飲やオリジナルボトルやグラス作成といった体験ができるのが特徴。これらのアイテムはお土産にも最適です。ハイネケンの歴史と魅力を存分に味わえる、ビール好き必見のスポットです。
ハイネケン・エクスペリエンス(Heineken Experience)
- 住所
- Stadhouderskade 78, 1072 AE Amsterdam
- 営業時間
- 午前10時30分~午後9時
- 定休日
- なし
- 料金
- 23ユーロ(日本円 約3,680円)
※オリジナルボトルやグラス作成は別料金
- 電話番号
- +31 20 721 5300
- URL
- https://www.heinekenexperience.com/en/
レンブラントの家

オランダを代表する画家 レンブラントのかつての暮らしを体験できる世界で唯一の場所で、彼が住んでいた家を再現したミュージアムです。レンブラントのアトリエの様子やエッチング作品を展示し、ほかの美術館では見られない彼の姿に触れることができます。レンブラントの家では、日本語対応の無料マルチメディアツアーが利用可能です。2023年3月18日にリニューアルオープンし、さらに充実したレンブラント関連の展示が楽しめます。
レンブラントの家(Rembrandthuis)
- 住所
- Jodenbreestraat 4, 1011 NK Amsterdam
- 営業時間
- 午前10時~午後6時
- 定休日
- 4月27日、12月25日
- 料金
- 19.5ユーロ(日本円 約3,120円)
- 電話番号
- +31 20 520 0400
- URL
- https://www.rembrandthuis.nl/en/
オランダ在住者気分?アムステルダムの穴場スポット3選!
アムステルダムの穴場スポットで、オランダ現地の方のような気分を味わってみませんか?観光ガイドには載っていない、オランダ在住者気分で楽しめるアムステルダムの穴場スポットを3つご紹介します。
ファブリック・デ・リュミエール

ファブリック・デ・リュミエールは、2022年4月に新しくオープンしたデジタルアートミュージアムで、アムステルダムのウェスター公園内にあります。世界中で人気となっている没入型のミュージアムで、360度に広がる絵画の中へ没入体験をすることができます。期間により上映内容が異なり、2024年3月22日からはフェルメールやゴッホといったオランダを代表する画家の名画と歴史をテーマにしたプログラムが上映されています。
ファブリック・デ・リュミエール(Fabrique des Lumières)
- 住所
- Pazzanistraat 37, 1014 DB Amsterdam
- 営業時間
- 午前10時~午後5時
※営業時間は季節によって異なります。
- 料金
- 17ユーロ(日本円 約2,720円)
- 電話番号
- +31 20 247 9500
- URL
- https://www.fabrique-lumieres.com/en
屋根裏部屋の教会

屋根裏部屋の教会は、アムステルダム中央駅近くにあるにもかかわらず、あまり知られていない小さな博物館です。17世紀頃、宗教改革によりカトリックが禁止された時代に、秘密裏に信仰を守るための教会として使われていました。宗教画や当時の生活に関する展示を見学できる博物館と、隣接する古い家が通路で繋がっており、屋根裏部屋に設けられた教会を見ることができます。歴史好きの方に特におすすめのスポットです。
屋根裏部屋の教会(Museum Ons' Lieve Heer op Solder)
- 住所
- Oudezijds Voorburgwal 38-40 1012 GD Amsterdam
- 営業時間
- 午前10時~午後6時
- 定休日
- 4月27日、12月25日
- 料金
- 16.5ユーロ(日本円 約2,640円)
- 電話番号
- +31 20 624 6604
- URL
- https://opsolder.nl/en/
アルバートカイプマーケット


アルバートカイプマーケットはヨーロッパ最大規模のマーケットで、1905年のオープン以来、アムステルダムの地元の人々に広く利用されている人気の市場です。新鮮な野菜や果物、魚、花、植物やオランダ名物のチーズなど、さまざまな商品が見つかります。ビターバレンやストロープワッフルなど、オランダ名物の食べ歩きも楽しめるマーケットです。
アルバートカイプマーケット(Albert Cuypmarkt)
- 住所
- Albert Cuypstraat 1073BD Amsterdam
- 営業時間
- 午前9時30分~午後5時
- 定休日
- 日曜日
- 料金
- 無料
- URL
- https://albertcuyp-markt.amsterdam/?lang=en
日数はどれぐらい必要?アムステルダム観光のおすすめモデルコースをご紹介!

1日目
-
アムステルダム中央駅
徒歩5分
-
運河ツアー
スキポール空港に夕方到着。空港からアムステルダム中央駅へのアクセスは非常に便利で、電車で15分から20分程です。
中央駅近くには運河クルージングツアーの乗り場があり、夕方から夜にかけて運河ツアーに参加するのがおすすめです。夏は日没が遅いので、夜でも昼間のように明るい景色を楽しむことができ、日が早く落ちる冬には、運河からライトアップした美しく幻想的なアムステルダムの景色を眺めることができます。
2日目
-
ゴッホ美術館
徒歩約5分
-
アムステルダム国立美術館
徒歩約15分
-
アルバートカイプマーケット
徒歩約5分
-
ハイネケン・エクスペリエンス
朝から美術館へ。ゴッホ美術館とアムステルダム国立美術館は予約が必須なので、計画を立てる際に注意が必要です。ゴッホ美術館を見学した後は、同じミュージアム広場にあるアムステルダム国立美術館へ行くと移動がスムーズです。
その後は、アルバートカイプマーケットへ足を運んでみましょう。このマーケットでは、食べ歩きや買い物が楽しめます。ハイネケン・エクスペリエンスでは、ビールの試飲ができるため、1日の終わりに訪れることをおすすめします。
3日目
-
ザーンセ・スカンス(キューケンホフ公園)
バス約25分、電車(トラム)約5分
-
ダム広場
徒歩約10分
-
シンゲルの花市場
徒歩約20分
-
アンネ・フランクの家
3日目はアムステルダム郊外へ。ザーンセ・スカンスへ足を延ばすと、アムステルダムの街並みとはまた違った、オランダらしい風車や田園風景を楽しむことができます。キューケンホフ公園開園の時期なら、公園内で色鮮やかな花々を満喫するプランもおすすめです。
午後はアムステルダムの中心街に戻り、ダム広場とシンゲルの花市場を散策した後、アンネ・フランクの家へ。アンネ・フランクの家は午後10時まで営業しているため、夕方からでもゆっくり見学することができます。
4日目
昼発の便に搭乗して大阪へ。スキポール空港から直行便での帰国となるため、乗り継ぎの心配がなく、安心して帰国することができます。
まとめ
アムステルダムは水の都として知られ、世界遺産に登録されている歴史ある街並みを楽しむことができます。ゴッホ、フェルメール、レンブラントといった偉大な画家の作品を楽しめる美術館も充実しており、芸術を楽しむにもおすすめの街です。
花の季節には、キューケンホフ公園へ足を延ばすのもおすすめです。色とりどりの花々が咲き乱れる花の楽園は、世界中から観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。
アムステルダムは空港から市街地までの距離も近く、限られた時間でも満喫しやすい都市です。おすすめの観光地がたくさんあるオランダ、アムステルダムをぜひ訪れてみてください。
※本記事は2024年8月10日現在の情報です。