KIXトリビア

関空についての謎や不思議を調査します!

14 飛行機を誘導しているのは誰ですか?

私たち、マーシャラーです!

飛行機が滑走路にタッチダウンした後、誘導路に入って、スポット(停止場所)をめざします。誘導路を大きく旋回し、スポットをめざすキャプテンに指示を送るのが、マーシャラー(誘導員)です。

キャプテンは機内から停止位置が見えません。私たちはマーシャリングカーに備え付けられたリフト上から、キャプテンの目線とほぼ同じ高さで誘導します。「パドル」という大きなしゃもじのようなものを握り、旋回、直進、徐行、停止などの合図を送りながら誘導します。まず両手を高く掲げて「ここへ」の合図、それから飛行機の動きやキャプテンの操縦方法などを判断しながら、直進、徐行、そして頭上で「パドル」を1回交差させ、「停止」の合図を送り、停止位置で正確に止めます。

この間、約30秒ですが、とても緊張します。停止位置を大きく越えると、ブリッジの出入り口の位置がずれて、お客さまが飛行機から出られませんので、トーイングカーで牽引することになります。というのも、飛行機は基本的にはバックできないからです。

意外に知られてませんが、離陸する飛行機をスポットから誘導路へ押し出すのも、私たちの仕事です。トーイングカーによって飛行機のフロント・ギアを抱え込んで、そのまま誘導路まで押し進めていきます。(プッシュバック)

関空では午前10時と午後7時は、飛行機の離発着がピークになりますので、いつも気持ちを引き締めて、仕事に臨んでいます。

パドルというしゃもじのようなもので飛行機のキャプテンに合図を送ります。

離陸する時は、飛行機はバックができませんので、トーイングカーで車輪を挟み、押していきます。