KIXトリビア

関空についての謎や不思議を調査します!

12 出発ロビーにある長い銀の筒は何ですか?

放水銃と呼ばれる特殊な「消火システム」です。

関空の旅客ターミナルビルのキャニオンは、仕切りのない連続した大空間になっています。天井が高く、通常のスプリンクラーでは、効果的な消火が難しいと考えられ、東京ドームや福岡ドームなどに導入されている「放水銃」システムを6基設置しています。

このシステムは火災が発生したとき、いち早く火元を突き止める走査型火災検出器が作動、炎の熱放射エネルギーを感知し、すばやく火元を探しだします。そして、放水銃の放水方向や距離を自動的に設定して消火するというインテリジェント・システムなのです。このシステムがドーム型球場以外で建物に導入されたのは、関空が最初です。

放水銃は長さ約175cm、口径11cmなっていて、どの方向にも自在に動きます。至近距離から最大で83mまでの放射距離があり、1分間に約3600リットルの放水量になります。ちなみに、消防士の方が消防ホースを使って放水する場合は約500リットルですから、ほぼその約7倍の放水量に当たります。

お客さまの安全を常に中央監視室で確認 駅では決められた位置に停車しドアの開閉も自動で行います 上限速度をオーバーすると、自動的に減速する安全運行システム