KIXトリビア

関空についての謎や不思議を調査します!

11 ウイングシャトルは運転手がいないのに、どうしてちゃんと走るの?

出発から停止、ドアの開閉まですべて自動的におこなう「マイコン」を搭載しているからです。

ウイング・シャトルは3両編成で関空の旅客ターミナルビルの「本館駅」、「中間駅」、「先端駅」の間545mを、2分〜2分半間隔で運行しています。お気づきのように、シャトルには運転手はいません。運転手の代わりをしているのが、車両内に搭載されたマイコンです。

このマイコンを自動列車運転装置(ATO)と呼ばれています。モーターの回転を調整しながら最高速度30キロのスピードで走り、駅の手前で発信される電波をキャッチして減速しながら、決められた位置で停車。駅での停車時間、ドアの開閉を確認してから、走り出すという安全な運行システムになっています。

シャトルは上限速度をオーバーすれば、自動的に減速するという、新幹線と同じシステム(ATC)のミニチュア版を備え、安全運行に徹しています。

また、シャトルの運行、車内や駅でのお客さまの乗り降りの状況を中央監視室で監視し、安全で快適な移動ができるようにしています。駅はガラスの仕切りがありますが、これはセキュリティ上の対策から出発と到着のお客さまを完全分離した状態で、スムーズに移動できるように配慮しているからです。

丸みを帯び、ガラス窓やドアをワイドにするなど、従来の新交通システムにないシンプルでスマートな車体デザインは、関空のモダンな構造にマッチングさせています。

お客さまの安全を常に中央監視室で確認 駅では決められた位置に停車しドアの開閉も自動で行います 上限速度をオーバーすると、自動的に減速する安全運行システム