KIXトリビア

関空についての謎や不思議を調査します!

8 かっこいい消防車を見かけましたが?

この消防車は飛行機火災の際に活躍する化学消防車で、一般の消防車とは違い大量の水と消火薬剤を積んでおり短時間に大量の放射ができるのが特徴です。飛行機は大量の燃料(ジャンボジェット機ならドラム缶900本分)を積み込んでいますので、火災の際にはすばやく火を消し止めないと大きな事故につながります。そのため、化学消防車には特殊な消火剤を積み込んでおり、消火剤を水と混合し泡状で放射することで放射場所に膜を張って空気を遮断しきわめて短い時間に火を消すことが可能です。

ちなみに、化学消防車の放水距離は80mで、1分間の放水量は一般の消防車の3倍に当たる6,000リットルとなっています。また、飛行機火災の際に一番重要なのは人命救助です。一般の建物火災では燃えているところをめがけて放水しますが、飛行機火災では乗客のいる胴体部分をめがけて放水し乗客を火災から守るとともに、燃え広がることを防ぎます。

現在、関空では5台の化学消防車と化学消防車以外の一般消防車等が13台あり、隊員が昼夜を問わず勤務にあたっています。

夜でもよく目立つ黄色い消防車 放射量は一般の消防車の3倍! 毎日いろんな訓練しています。