KIXトリビア

関空のいろんな施設を探検しよう!

6 関西電力 関西国際空港エネルギーセンター

今回、探検隊が出かけたのは「エネルギーセンター」です。
日本の空港では初めて設けられた、空港施設内用発電所です。  

関空は国際線、国内線あわせて1日に約150便の飛行機が離発着し、約4万人が利用されます。 万一、停電などといった事態がおこると、管制塔や旅客ターミナルビルなどではさまざまな業務がストップ、それこそ空港機能がマヒしてしまいます。そうなったら大変!

今回紹介する、関西電力 関西国際空港エネルギーセンターは、関空旅客ターミナルビルから、少し南に離れたところにあります。

空港内で消費する電力は、陸側から連絡橋に架設された送電線(2回線)とエネルギーセンターで発電された電力の2ルートから供給することができます。

エネルギーセンターに設けられているガスタービン発電機は、大型旅客機用に開発されたジェットエンジンをベースにして産業用につくられたもの。それが2基設置され、定格出力は4万kWとなっています。通常、電気は陸側から送られています。非常時には、ガスタービン発電機が自動的に起動し、島内に設置されている変電所を経て、空港の施設に電気が送られます。

エネルギーセンターには、必要最小限の空港の機能を維持するのに必要な電力を7日間程度供給できるように燃料が備蓄されています。また、送電ではスポットネットワーク方式が採用され、故障が発生しても停電しにくいように複数回線をつかっています。

エネルギーセンターでは、24時間3交替で職員が働き、また、1日3回にわたって設備巡回をおこない、それぞれの施設をチェックしています。みなさま、ご苦労さまです。


関西電力エネルギーセンター

ジェットエンジンをもとにつくられたガスタービン発電機

施設内にそびえ立つ巨大なタンク